2008-03-29

初めての美容室。[なかなか大人しくしてました]

先日ごそっと自分で髪を切ってしまった娘、今日は初めてのヘアカットに連れて行きました。自分で切る前から切りに行きたいと話していた彼女なのですが、今日は僕のオフという事もあって僕がいつも行くイトコの美容室へ。ここの美容室にはゲージに入れられた犬が居て、前からその犬に会いたいと娘は言っており、髪を切り行きたいというよりも犬が目的だったような。大人同然にまず髪を流してもらい、それから実際にカット、あとはセットしてもらっておおよそ30分ちょっとで終了。大人しくできるかなあと思っていたけれど、意外とじっとしてまして、最後ちょっと犬と遊びたい気持ちの方が大きくなってしまって、「もういい」と言うのでセットして終わりです。初回はいろいろ新鮮だから集中力もあるのだろうと思うけど、次回からの方がじっとしていられないかもなあ。で、終わってゲージから犬を出してもらったんだけれど、その犬が大喜びで興奮して暴れるものだから娘はちょっと引き気味でした:-) ちょっと軽くじゃれる程度に娘の手を噛んだ事もあって、娘はニコニコしているんだけれど顔は引きつってたし:-)

2008-03-28

やっぱり美味しい。[Fortnum & Mason]

今日の昼休み、食事が終わってからコーヒーでも飲もうかなと会社の食器棚を何となく探ってみると、誰が持って来たのかわからないFortnum & Masonのロイヤル・ブレンドが!今から10年ほど前にイギリスを訪れた時、紅茶ってこんなに美味しいものなんだなあとえらく感動したのがFortnum & Masonの本店であるピカデリー本店に行った時の事でした。それまでコーヒーばかりで美味しい紅茶って飲んだ事がなく、ピカデリー本店でのアフタヌーンティーで飲んだ一杯の紅茶は自分の紅茶に対する考え方が変わるほど美味しくて、久しぶりに飲みたいなあと思っていたところで今日巡り会えたわけです。あと少しあるので毎日のランチ後の紅茶が楽しみ。しかしお茶も本当に奥が深いですよね。去年静岡の牧ノ原に行った時に飲んだお茶は今まで飲んだ緑茶の中でいちばん美味しかったし、やっぱり現地ものというのは(お茶に限った話でもないけど)美味しいんだなあとつくづく実感。

2008-03-27

ごそっと(5ミリくらい)。[被爆したのかと思った]

昨晩の出来事。娘とお風呂に入って彼女の髪を洗っていると、ごそっと僕の手に髪の毛が、、、。うわあ、なんだこれは??と大きな声で叫びたかったけれど、娘を驚かしてはいけないとうちの奥さんを呼んで「これ、どうしたんだろう?」と一言。そこでうちの奥さんがもしかするととリビングを見に行くと、やってくれていました。どうやら自分で切ったようです:-) 娘はハサミでいろいろ切って遊ぶのが好きなのですが、勢いで自分の髪も切ってしまったみたいですねえ。幸いにもヘアスタイル的にはそれほど影響がない感じだったし、顔や頭を切る事もなかったようでよかった。で、怒られると思ったのか「髪の毛、自分で切ったの?」と聞くと、少しニヤニヤしながら「切ってない」と一言:-) お湯に浸かって温まっている最中に「ママには言わないからパパに教えて」と聞いてみると、「少しだけ(指で5ミリくらいを表現しながら)切った」と白状:-) 「髪の毛だけじゃなく、顔とか頭をチョッキンしちゃうかも知れないからダメだよ」とは言っておきましたが、でもうちの奥さんが見せてくれた切った髪の毛の量は相当だったなあ、、、。お風呂から上がってドライヤーで髪を乾かしてあげるのは僕の仕事なのですが、確かにちょっと髪の毛が少なくなってたし:-) でも膝の上に座らせてドライヤーで娘の髪を乾かすのは一日の最後の仕事で、ほっとする瞬間でもあります。それにしても髪を洗っている時にごそっと手についた髪の毛はちょっと恐かった。どこかで被爆したのかと思った、、、。

2008-03-24

新しいボンド、ジェームス・ボンド。[悪くなかった]

以前からダニエル・クレイグがジェームス・ボンド役としては適役なのかどうなのか物議があった映画『007 カジノ・ロワイヤル(Casino Royal)』ですが、僕もダニエル・クレイグのボンド役には反対派なのですけど、先日とうとう観てしまいました。これはねえ、一連の007シリーズとして考えずひとつのアクション映画として観るのならそれなりにおもしろいのではないのでしょうか。ちょっと他事をやりながら観ていたので(真剣に観る姿勢がまるでない)ストーリーをきちんと追えなかったけど、でも決して悪くないとは思います。新しい007はこういうものなんだと思えてくるし、まあ、歴代ボンド役として似合わない人も他にも居たわけだし:-) でもエージェントとしてまだまだ若い雰囲気といううまく演じられてて、完成度もなかなkなものなのでは。最新作『Quantum of Solace』は同じくダニエル・クレイグがボンド役として今年の10月にイギリスで先行公開されるそうで、日本ではお正月映画になるのかな。

2008-03-22

マッキントッシュ。[音のマック]

今日はマッキントッシュでもAppleではなく、マッキンのほう。マッキントッシュ・ラボの話。先日の休みに温泉へ行こうと家族を連れ、日帰りですけど網走の北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾートへ行って来ました。お風呂から上がって館内をぶらぶらしていると、ラウンジに鎮座していたのはこのMcIntosh275。美しい、、、。きれいだったのでたぶん復刻版だと思うんですが、やっぱり見てるだけでワクワクしちゃいますね。うちの奥さんが娘をケータイで撮っている間、僕はこっちを撮っていました:-) 物流体系がよくなったのか、ここ5、6年の間にずいぶんマッキンを日本国内でも見かけるようになったような気がしますし、先日観た映画『ディパーテッド(The Departed)』のマット・デイモン演じるコリン・サリバンの部屋にもCDプレーヤーが鎮座されていたし、やっぱり資本が変わって流れも変わったのかなあ。

2008-03-16

商用車に乗って。[究極の車種]

えー、週末はこの三菱デリカ バンに乗って出張に行って来ました:-) 思いっきり業者さんみたいな感じだったのですが、実はかつて営業でうちに来ていた方が自宅に持っていた印刷機をくれるというので、ちょうど父のクルマが車検という事もあって代車にデリカ バンを借りて札幌まで走って来たというところです。普段商用車ってなかなか運転する機会がなかったのだけれど、いやあ、運転席が高いって本当に楽なんだなあってつくづく思いました。2000ccのディーゼルターボ、さすがにちょっとエンジン音がうるさくて疲れたけれど(助手席の人と話すのには声を大きめにしないといけない)、2WDと4WDの切り替えが可能で、2WDの足回りは軽くて4WDの足回りは重く、切り替えが出来るのは本当に楽なものです。おおよそ100kgある印刷機を持ち上げて荷室に上げるのには一苦労、でも大きなケースに入ったインクドラムを3つ、あとレーザーのカラープリンターを1台積み込み、当初は自分のゴルフワゴンのリアシートをたたんでフラットにすればいいかと思っていましたが、それじゃ全然入らずデリカで正解でした。さすが900kgまで積載可能という事で峠の上り道もグングン登っていくし、こういう商用車の類いって本当に使いやすさが徹底されているある意味究極の車種なんだなあと実感。だいたいハンドルがバスやトラックのように低い角度だし:-) でも道中いろいろ商用バンを見たけれど三菱デリカって本当に見ませんねえ。やっぱりトヨタハイエースやら日産キャラバンがメジャーなようです。ところでついでに研修会にも参加してきたのですが、参加者で親しい方に「今日は車?地下鉄の駅まで送って行って」と言われた時はちょっとギクッとしました:-) 事情を説明して今日はスペースがないと言うと理解してもらえたけど、あれでスペースがあって実際に「どうぞー」とバンに乗せたら相手は相当驚いたかも:-)

2008-03-12

無事に帰還。[これからは気をつけよう…]


先日の記事の最後に帰宅してからとんでもない事に気がついたと書きましたが、今日はその話。地元の空港に着いて、さっさと自宅に向けて帰り、夕食を食べて(結局自宅で食べる夕食がいちばん美味しい)お風呂に入り、さーて明日からの出張の準備をしようと着ていくスーツに手帳やらペンを入れていた時の事、あれ??名刺入れがない、、、。えーと、さっき帰って来て、いつもようにポケットのものを全て定位置に置いたよな、今回もいつものようにスーツの内ポケットに名刺入れは入れてたけれど、でも帰って来てポケットから出したっけ、、、うん?、、、どうだっけ?? と、言う事でバッグの中を探してみたけれど見つからず、少し考えてからハッと気がつきました、、、そうだ、、、結婚式が終わってから親戚とお寿司屋さんに行った際、イトコが名刺が欲しいというので出したんだ、、、酔っぱらってたからテーブルに置きっぱなしにしたのかも!さっそくネットでお寿司屋さんの電話番号を調べ、今日はもう閉店時間なので明日かけてみる事にしてケータイに番号を登録して就寝。

そして翌朝早く起きてクルマに乗り込んで出張に出発、途中高速のサービスエリアで時間を見計らってお寿司屋さんに電話をしてみました。この時点ではどう考えてもお寿司屋さんに忘れて来たとしか考えられず、まあ、すぐに見つかるだろうと思っていたものの、「うーん、昨日はひとつも忘れ物はないですね」の一言、、、。考えたくもなかったのだけれど、どうやら置き忘れじゃなくてこれはどこかに落としたようです、、、。そう思った瞬間、名刺入れくらいで大げさなんだけれど青ざめました:-) 決して安いものじゃないのも事実だけれど、でもそれ以上にとても気に入ってずっと使っていた物な訳ですよ。学生時代に買ったもので(それこそ先日のBlogにも書いたロンドンに行った時に買ったもの)、もうずーっと使っていたので愛着があったし、それに大事に使っていたつもりなのに落としてしまった事実がショックだった訳です。

ちょっとディプレスしながらも冷静に考え、お寿司屋さんで出した記憶があるのだから、落としたとすればそれからだなと考え、まず山手線で品川まで行き、そこから京急で羽田、空港からは飛行機だとルートを思い出し、ひとまずお寿司屋さんが入っていた巨大施設に電話してみました。が、見つからず、、、。網棚に荷物を置いたり、ポケットからiPodを出したりしたっけと思って京急に。が、見つからず、、、。あ、空港でセキュリティチェックを受けた時かも!!と思って羽田空港に電話。が、見つからず、、、。もうこれは飛行機しかないなと思ってJALのセンターに電話、しかし利用した便には忘れ物はひとつもないという答え、やっぱり見つからず、、、。じゃあやっぱり道かどっかで落としたんだろうなあと暗い気持ちで会議へ。

が、しかし会議が一段落して休憩に入った瞬間、ケータイに見知らぬ番号から着信。市外局番から考えると自分の地元近隣のようでして、出てみると「(僕のフルネーム)様ですか?」という女性の声、「私、(地元)空港のJALのカウンターの者なのですが、昨日の(利用した)便に名刺入れが落ちておりまして、ご連絡を差し上げるためにお電話致しました」!!思わず「あー、よかった〜」と大きな声で言ったので、JALのカウンターのお姉さんは電話の向こうで失笑してました:-) どうやら僕の座席に落ちていたそうです。カウンターでお預かりしていますが来られますかと聞くので、ちょうど休みが近かったために近日行きます!!と即答。午前中JALに電話した際、発着空港の係にもそれぞれにも確認して折り返しお電話しますという話はしてくれていたものの、まさか見つかるとは思っていませんでした。僕が電話した際にはどうやらまだ情報がアップデイトされていなかったようですね。僕は自分の名刺にケータイ番号を刷っているので、誰も会社に居ない日曜日でも迅速に連絡が取れて本当によかった、、、。一件落着したんだけれど、いやあ、日頃は人よりも割りと忘れ物ないかなと確認しているつもりだったし、身につけるものは定位置を決めていたんですが、まだまだですね、、、。酔っぱらって熟睡し、着陸した時にやっと目を覚ましたので座席を離れる時はボケボケだったのかも知れません。これからもっと気をつけよう。

でもねえ、、、今回はちょっと変な予感がしてたんですよ。ホテルをチェックアウトして地下鉄の駅に降りようと階段を降りている最中、iBookの電源アダプタを部屋に忘れた事を思い出して取りに戻ったりしたし、そう考えると注意力が散漫してたとしか思えないですね、、、。持ち物が多いから忘れ物も多いと考えられない事もないけど、でも多いからこそ気をつけたいと思います。

2008-03-09

結婚式に行って来ました。[素敵な春の午後]


今月と来月、ちょっと結婚式が続いております。今回は第一弾という事で去る3月8日、イトコの結婚式に出席するために東京へちょっと行ってました。滞在時間は約24時間、本来ならもっとゆっくりしたいところだったのだけれど、9日には大事な会議があるため式が終わったらどうしても北海道へ戻らなくちゃいけなくて、7日の夕方に東京に入って8日の夕方には帰るというちょっと強行なスケジュールです。いやあ、それにしてもさすがに東京は暖かいですね。北海道から来るとコートなんて要らないくらいで、式があった8日は本当にコートを脱いで持ち歩いている人が多いくらい晴天に恵まれた日でした。新婦が僕のイトコ、なかなか会う機会がないんだけれど、幸せそうな笑顔が式の間ずっと絶えず、見ていてこっちもニコニコしてしまうような1日、まあ、僕がニコニコしていた理由は酔っぱらってたからというのも事実:-) あまり詳しい事を書くと特定されてしまいそうなので場所の詳細は出せませんが、まあ、山手線沿線にある巨大なビル内のブロバンス料理レストランで開催され、料理も非常に美味しかったです。新婦のお母さん(つまり僕の伯母)と同じテーブルだったのですが、彼女は胸いっぱいで何も食べられず、ずっと僕がふたり分食べてました:-) が、お腹いっぱいになっても次々食べたいと思うくらいに美味しくて、まあ、結果的には大満足です。たまには洗練された料理って食べなくちゃダメなんだなあってつくづく思ったのですが、素材が新鮮なところも非常によかった。雲ひとつない晴天の春の午後、テラスに出て会話したり、プロを目指していたという新婦の友達の歌を聞いたり、とても豪華な午後です。こんなにいいなあと思える結婚式は初めてかも知れない。


で、今回は食べ物のアタリがよかったというか、久しぶりに親戚が集まったという事で、結婚式の後に同じビルのお寿司屋さんに行って時間までお寿司をつまんだり、ビールを飲んだりしたんだけれど、そこのお寿司も美味しかったです。北海道の人間はどこか「東京で食べる寿司なんて美味しいはずがない」と思っているところがあって(全員とは言わないですよ)、全然期待していなかったんだけれど食べてみたら大当たり、残念ながら披露宴でふたり分も食べていたのでお寿司はたくさん食べられず、、、。昼間から夕方近くまでずっと飲んでいたので、ずいぶん気持ち良くなり、帰りの飛行機はほとんど寝てました。あ、ちょっと話は戻ってあともうひとつ美味しいと思ったものに出逢ったんだけれど、今回ホテルは池尻大橋の駅を出て目の前にある「ホテルサーブ渋谷」を初めて利用してみると、小さいホテルながらも自分のところで朝食に焼いているクロワッサンが本当に美味しかったです。部屋は決して新しくもないんだけれど、朝食が美味しいというのは好きな人にとってみるとたまらないかも知れません。よくヨーロッパにはB&B(Bed&Breakfast)という朝食付き宿のスタイルが多いのですが、ロンドンに行った時にこういう狭いホテルの狭いレストランを利用したなあと今回朝食を食べながら思い出しました。サラダの野菜も新鮮だったし。もちろんこの朝食はイギリスの食事よりも数十倍も美味しかった訳ですけど:-)

ホテルサーブ渋谷 http://www.suavehotel.net/shibuya/index.htm


ところで無事に帰宅してから、とんでもない事に気がついた話があるのですが、まあ、これは後日にでもアップします。

2008-03-01

シリアスなナントカズ・イレブンみたいな感じ? [RFKのボビー]

ここ最近は一日の最後に娘も寝た後の静かな家のリビングでほっとしながら映画を観る時間がお気に入りになってまして、数日前に観た『ボビー(Bobby)』が妙に印象が強くて気になっています。超豪華なキャスティングで、アンソニー・ホプキンス、エミリオ・エステヴェス、ヘレン・ハント、シャロン・ストーン、ローレンス・フィッシュバーン、ウィリアム・H・メイシー、マーティン・シーン、クリスチャン・スレーター、デミ・ムーア、あとまあ、リンジー・ローハンも出てたりしてますが、とにかくスクリーンに映るのは有名な人のみという少し無茶苦茶な感じもしないでもない。で、監督はエミリオ・エステヴェス:-) でもね、意外とみんなが一度に演じるシーンがすごく少ないのですよ。おそらく最後にロバート・ケネディが撃たれるシーンくらいなものです。そういう訳でこの映画はロバート・ケネディが暗殺されたアンバサダーホテルに居合わせた人物それぞれの出来事を追ってまして、ホテルスタッフは別としても他のみんなはそれぞれ知り合いでも何でもなくて、いろんなドラマがあり、そして最後は全員暗殺現場に居合わせる事になります。非常に映像も実験的というか斬新な部分もあるんだけれど、どこかパッとしないというか、一応おもしろい映画だったのに何か足りないところがあるような感じですね。たぶんこの類いの映画というのはオリバー・ストーンやスパイク・リー、もしくはリドリー・スコットが得意とする分野で、エミリオ・エステヴェスにしてみれば少し難しいのかなと思ったりしました。もちろんこういう感じのドキュメンタリーというか"Based on True Story"ものも悪くはないんだけれど、逆に我々がオリバー・リー・スコット慣れし過ぎてしまっているせいもあるのではないのだろうかと。あとはメッセージの詰め込み過ぎ、ここにも少し問題があるのかな。


ところで先週末に娘が保育園で風邪をもらってきて、週が明けてから我々夫婦も感染、今回の風邪は本当に強烈でして月曜日に発症してから未だ体調が悪いです、、、。僕の場合は高熱と 身体の痛み、意外とそれで終わったかなと思ったら、今度はお腹の調子が悪くて食欲が全然ありません、、、。まあ、ちょうどいいダイエットか?:-) でもうちの奥さんはもっとひどい状態でして、鼻水がひどいし熱も下がったと思っていると上がったり、そんな繰り返しです。あー、早く良くなりたい、、、。 不思議なタイミングというか、ちょうど上手い具合に僕の出張がない頃に発症したので、楽は楽なんだけれど、辛いものは辛いですね