2008-07-01

もう時代は1950年代。[ちょっと不満なインディ新作]

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(Indiana Jones and the kingdom of the crystal Skull)』、観て来ました!お決まりになっているパラマウントのロゴマークがオーバーラップしてスタート、次に流れて来たのはElvis Presleyの"Hound Dog"、もう設定が1957年なんですねえ。インディ・ジョーンズ本人は1899年生まれという事なので、例えば享年80年だとすると1979年まで生存していた事になるんだけれど、80年代のインディはどう生きていたのか想像できない。ちなみにインディは1899年の7月1日生まれ、たまたま僕は新作を彼の誕生日に観たという事になります。細かいところはいいとして、映画の感想としてはアドベンチャー映画としては優れているものの、前作までのコミカルな雰囲気がほとんどなくなってしまったというところですね。インディ・ジョーンズシリーズはハリソン・フォードが難しい顔で演じるコミカルなところがおかしいのに、この辺りが少なくて非常に残念。次回作を作る意欲もあるようで、そっちに期待したいものです。でも思ったよりもインディは老けてなくてよかった:-) そういえばLucasとSpielbergのお遊びとしてスターウォーズのキャラクターがセットの壁だとかに描かれているらしいんだけれど、これは見つけられなかったものの、50年代のダイナーでオールディーズが流れるシーンはLucasが監督でHarrison Fordも出演した『アメリカン・グラフィティ(American Graffiti)』のシンクロっぽくてなかなか観てておもしろいです。あー、しかし期待してただけに満足できず残念だなあ、、、。

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