僕の好きな作家の村上春樹さんがエッセイでChicagoの"Hard to Say I'm Sorry"の邦題が『素直になれなくて』となっているのが素晴らしい(あれ?駄作だって言ってたんだっけな??)と書いていたけど、このように邦題を楽曲につけるのが希になってきた最近から考えると、Chicagoのアルバムにはずいぶん邦題が多いような。映画にしろ音楽にしろ素晴らしい邦題ならいいけれど、出来が悪い邦題(意訳に多い)をつけるくらいなら原題のままで十分だと僕は思うのですが、英語のタイトルに関する意識というか一般的な英語スキルが上がって来たのも、ここ最近の邦題離れにつながっているのかな。Chicagoほど勝手に邦題のサブタイトルがつくバンドもめずらしいと思うのだけれど、今回の「Stone of Sisyphus」は原題のサブタイトルであるようでして、でもこれはもう、せっかくここまで邦題サブタイトルがお決まりなバンドなんだから、しっかり「シーシュポスの石」という邦題でやって欲しい。なんだかハリー・ポッターシリーズみたいだけど。ま、Earth Wind & Fireほど硬くない程度で、The Carpentersのように盛り上げ過ぎぬように。
2008-05-30
Chicagoの新作![邦題について素直になれなくて]
僕の好きな作家の村上春樹さんがエッセイでChicagoの"Hard to Say I'm Sorry"の邦題が『素直になれなくて』となっているのが素晴らしい(あれ?駄作だって言ってたんだっけな??)と書いていたけど、このように邦題を楽曲につけるのが希になってきた最近から考えると、Chicagoのアルバムにはずいぶん邦題が多いような。映画にしろ音楽にしろ素晴らしい邦題ならいいけれど、出来が悪い邦題(意訳に多い)をつけるくらいなら原題のままで十分だと僕は思うのですが、英語のタイトルに関する意識というか一般的な英語スキルが上がって来たのも、ここ最近の邦題離れにつながっているのかな。Chicagoほど勝手に邦題のサブタイトルがつくバンドもめずらしいと思うのだけれど、今回の「Stone of Sisyphus」は原題のサブタイトルであるようでして、でもこれはもう、せっかくここまで邦題サブタイトルがお決まりなバンドなんだから、しっかり「シーシュポスの石」という邦題でやって欲しい。なんだかハリー・ポッターシリーズみたいだけど。ま、Earth Wind & Fireほど硬くない程度で、The Carpentersのように盛り上げ過ぎぬように。
2008-05-29
無料でお引き取り致します。[里帰りプロジェクト]
で、そういえばと思ってニュースを検索してみましたが、今、郵便局にインクカートリッジの回収ボックスがあるんですよね。プリンターメーカー6社によるプロジェクトのようでして、郵便局なら仕事の用事もあるから電器店よりも利用頻度もうちは高いし、今度持って行く事にしよう。ところでレジ袋有料化の動きが段々と全国各地で活発になってきましたが、うちの近所のスーパー(北海道にある某チェーン)ではマイバッグ持参でポイントが入るようなシステムになったようですけど、ポイントを付けないとマイバッグ持参が常識にならないのかなあ。当然レジ袋の経費よりもポイントを付加する方が店側の経費が安いわけでして、メリットは消費者と店側どちらにでもあるんだけれど、全国的に一律レジ袋を有料化しちゃえばいいのに。でもそうなるとレジ袋メーカーが困るのか:-)
インクカートリッジ里帰りプロジェクト
2008-05-21
物事はもっとシンプルに。[・・・なるはず]

「パワーポイントの使用は控えた方がいい。特にプレゼン資料のカラーコピーは…」
最近、トヨタ自動車社内からだけでなく、系列会社のあいだからでさえ、こんな会話が聞こえてくるようになった。事の発端は、5月8日の決算発表での渡辺捷昭社長の発言だ。
今年度の営業利益は、円高、原材料高、米国市場の不振という“三重苦”で、トヨタといえども、3割減の厳しい見通しだ。決算会見の後、周囲を取り囲んだ 記者団に対し、渡辺社長は「もう一度、原点に返って原価低減を行う」と一層のコスト削減を強調した。そして、続いて飛び出した次の言葉がその後のパワーポ イント自粛ムードにつながった。
「社内の意識はまだまだ甘い。昔は1枚の紙に(用件を)起承転結で内容をきちんとまとめたものだが、今は何でもパワーポイント。枚数も多いし、総天然色でカラーコピーも多用して無駄だ」と苦言を呈したのである。
何気ない渡辺社長の発言だが、ロシアの国家予算に匹敵するほどの売上高を誇るトヨタのトップの言葉。同社を頂点とする産業ピラミッドの隅々にまで鶴の一 声は行き渡り、実際にパワーポイントやカラーコピーの自粛ムードが急速に広がっているのだ。トヨタ社内では「かつてのような新幹線のグリーン車禁止令の復活かとの噂も駆け巡っている」(関係者)という。
(後略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080521-00000000-dol-bus_all
ダイヤモンド・オンライン Yahoo!ニュース 2008年5月21日 配信
今日何となくニュースのトピックに出てた記事なんだけれど、トヨタの渡辺社長の気持ちってよーくわかる。ここ数年、自分の会社だけじゃなくて同業者の集ま りの会議が多くなって思っていた事なんだけれど、サービス精神なんだと思うものの同じ資料を毎回配布するのが納得いかず、先月から会議の最後に次回必要な 資料は再度参加者に持って来てもらう事にしました。それって当たり前な事なんだけれど、逆に何も持たず会議に参加しても同じ資料が用意してある状態が当た り前になっている事自体がおかしいし、これはちょっと恐ろしい気さえする。それにだいたい資料を自ら持ってこないような人に建設的な考え方が出来るわけがないとさえ思ってしまいます。まあ、確かに大した事じゃないのにPowerPointをわざわざ使う人もいるんだけれど、画像を出して説明したりするのには非常に重宝するんだけれど、画像もグラフもないのにポイントをおさえた文章だけ表示してる人ってたまーにいますね。これは何かに似てるなと思って考えてみたのですが、学校で先生が黒板に書いた事を覚えるためにノートに写すんじゃなくて、いかにきれいにノートに写すかにポイントが知らず知らずズレてる状況と似ているのではないのでしょうか。いつの間にか資料の内容よりもPowerPoint作りがメインになってしまってるような。
今日たまたま用事があって小さな事務用品の会社へ行く事があったのですが、お願いした用件が済む少しの間、受付前に置いてあった椅子に座って待っている時にじっくり会社内を観察する事ができました。1フロアが400平米ほどの会社で25人分ほどのデスクがおいてあり、天井の蛍光灯からスイッチ紐が下がってて、まあ、15年以上も前によく見た光景とでも言いますか、ちょっと古くさい雰囲気です。で、ガラス張りの入り口を抜けると創設者の銅像や、置くの方には同一人物と思われる人の肖像画が飾ってあったり、こういう会社ってどうなんだろうなあ、、、と思っていると電話が鳴り、受付の女の子が電話に応答した後に一言「社長からの電話なんですが、今とても大事な会議に出ているので電話はしてこないようにとの事でーす」。たぶん会社の誰かがそのとても大事な会議に出ている社長にかけてしまい、鬱陶しく思った社長が電話をかけてきたのでしょう。ううむ、こういう社長がリーダーである会社ってどうなんでしょうね。マナーモードにしておくのも嫌ならケータイの電源を切っておけばいいじゃないかと思うんだけれど、でもかかってくる電話によっては出なくちゃいけないのかも知れないし、それにしたってどこか効率が悪いような、感覚的にマズい会社なような気が。
ちなみにスライドを利用したプレゼンテーションの極みは先日観た映画『不都合な真実(An Inconvenient Truth)』に出て来るゴアさん。彼の場合はそれ以前に優れたスピーチメイカーでもあるんだけれど、もっと見たいと思わせるあたりスゴい。
2008-05-20
日本へ来たものの。[今年の夏、もっと見たいものが]

20日で開港30周年を迎えた成田国際空港では、日本に初めて定期便として就航する超大型機エアバスA380(シンガポール航空)が着陸する予定だったが、強風と大雨のため、中部国際空港に代替着陸した。
着陸後には、消防車による歓迎放水などが予定され、成田空港会社(NAA)や同航空職員が早朝から準備を進めていた。同機は待機空域で旋回して着陸のチャンスを待ったが、着陸予定時刻を18分過ぎた午前8時38分、代替着陸が決まった。
A380を出迎えるために朝から到着ゲートで待機していたNAAの森中小三郎社長は「空港は安全第一なので仕方ない」と話した。
また、シンガポール航空日本支社の壬生塚明広報部長は予定していたテープカットなど記念行事の中止決定を発表。「就航第一便を楽しみにしていたが、非常に残念」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080520-00000008-maiall-soci
毎日新聞 Yahoo!ニュース 2008年5月20日 配信
北海道でも昨晩から強風が吹き始め、今夜からより荒れた天気になりそうなのですが、成田もそんな天気だったようです。で、A380が着陸する様子をTVのニュースで見ていたのだけれど、ゲート近くまで来るとやっぱり大きいですねえ。747もMD機と並んで駐機しているとかなり大きく見えますが、A380はケタが違うというか、まるでクジラとマグロくらい違うように感じられます。ちょっと実際見てみたいなあ。そうそう、747で思い出しましたが、今年の夏に洞爺湖サミットがあると言う事は当然ながらVC-25(アメリカ大統領専用機)が北海道に来るという事ですよね。これもぜひ見てみたい、、、。日本の政府専用機は千歳ベースなので千歳上空を何度か飛行しているのを見た事があるし、割と羽田に駐機している事も機材職務の性質上よくあって見る事もあるけれど、さすがに大統領専用機は見た事がないので見たい。A380よりも見たいかも:-)
注釈:A380は中部に着陸後、給油してから成田へ向かったそうです。このニュース記事には書いてなかったし、TVのニュースのその部分を僕は聞き逃していたようですね、、、。
2008-05-19
久々のHip hopを機に思う。[最近聴いてるものなど]

で、ちょっとここ最近自分の中で再評価すべきだなと思うミュージシャンがおりまして、今まで敬遠さえしていたお方なのですが、実はここ数週間Madonnaをよく聴いてます。彼女のバラードはどうも今でもダメなんだけれど、先日出席した結婚式でみんな一緒に彼女の"Hung Up"で踊った影響もあって、グルーヴィーな曲は決して悪くないし、最新アルバム『Hard Candy』(すげえタイトルだな)に収録されている"4 Minutes"もよくiPodで聴いてます。この曲で一緒にやってるのがJustin Timberlakeというチョイスも案外よくて、彼は数年前のグラミーで演奏した"Senorita"くらいから良いミュージシャンになったと思う。うん。あ、あとCyndi Lauperの"Set Your Heart"も最近よく聴いてるし、Spin DoctorsやらThird Eye Blindと言った既に懐かしい部類も聴いてて、ここ数週間は---僕が聴く音楽の中では比較的という意味で---割りとPOP色があって新しいものを聴いている方かも。と、言いつつ『Pet Sounds』の12インチアナログ盤を買おうか迷っている僕もいるわけですが、、、:-)
2008-05-16
忌が明け満ちたという意味。[人生を幸せに生きるコツ]

2008-05-07
最後はシシリアの地にて。[これでよかったと思わせるのが不思議]
映画『ゴッドファーザーPARTIII(The Godfather Part III)』のエンディング。ふと又観たくなってYouTubeで探してみるとありました。いやあ、、、泣ける。BSなどで放送してるとついつい観てしまうシリーズですが、シリーズ3作目のこのエンディングは秀逸だと思う。マイケルの人生は何だったんだろうか、観るとそう問いたくなります。彼は決して幸せな人生を送る事は出来なかったんだろうと思うんだけれど、でもどことなくこれでよかったんだよなと思わせてしまうような味わい深さもあって、人生の内容がどうあれ生きる美学がそこにはある。たまにはこんな感じの記事でも。
2008-05-05
今年のGW。[家庭編]

2008-05-04
今年のGW。[耕耘機編]

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