僕の好きな作家の村上春樹さんがエッセイでChicagoの"Hard to Say I'm Sorry"の邦題が『素直になれなくて』となっているのが素晴らしい(あれ?駄作だって言ってたんだっけな??)と書いていたけど、このように邦題を楽曲につけるのが希になってきた最近から考えると、Chicagoのアルバムにはずいぶん邦題が多いような。映画にしろ音楽にしろ素晴らしい邦題ならいいけれど、出来が悪い邦題(意訳に多い)をつけるくらいなら原題のままで十分だと僕は思うのですが、英語のタイトルに関する意識というか一般的な英語スキルが上がって来たのも、ここ最近の邦題離れにつながっているのかな。Chicagoほど勝手に邦題のサブタイトルがつくバンドもめずらしいと思うのだけれど、今回の「Stone of Sisyphus」は原題のサブタイトルであるようでして、でもこれはもう、せっかくここまで邦題サブタイトルがお決まりなバンドなんだから、しっかり「シーシュポスの石」という邦題でやって欲しい。なんだかハリー・ポッターシリーズみたいだけど。ま、Earth Wind & Fireほど硬くない程度で、The Carpentersのように盛り上げ過ぎぬように。
2008-05-30
Chicagoの新作![邦題について素直になれなくて]
僕の好きな作家の村上春樹さんがエッセイでChicagoの"Hard to Say I'm Sorry"の邦題が『素直になれなくて』となっているのが素晴らしい(あれ?駄作だって言ってたんだっけな??)と書いていたけど、このように邦題を楽曲につけるのが希になってきた最近から考えると、Chicagoのアルバムにはずいぶん邦題が多いような。映画にしろ音楽にしろ素晴らしい邦題ならいいけれど、出来が悪い邦題(意訳に多い)をつけるくらいなら原題のままで十分だと僕は思うのですが、英語のタイトルに関する意識というか一般的な英語スキルが上がって来たのも、ここ最近の邦題離れにつながっているのかな。Chicagoほど勝手に邦題のサブタイトルがつくバンドもめずらしいと思うのだけれど、今回の「Stone of Sisyphus」は原題のサブタイトルであるようでして、でもこれはもう、せっかくここまで邦題サブタイトルがお決まりなバンドなんだから、しっかり「シーシュポスの石」という邦題でやって欲しい。なんだかハリー・ポッターシリーズみたいだけど。ま、Earth Wind & Fireほど硬くない程度で、The Carpentersのように盛り上げ過ぎぬように。
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