
たぶん今でも「laptop」は表現として使われていると推測しますが、日本であまり使われない表現である理由は、これはもう「laptop」の「lap」があまり日本語として一般的に使われない事に尽きると思う。「lap」は太ももと訳される事が多くてもっと詳しく言えば「(椅子にかけたときの)腰からひざがしらまでの部分」らしく、まさしくポータブルのコンピューターを置く場所ですね。気になったので調べてみると「laptop」という表現は1984年にByte誌においてLiving Videotext社のDavid Winer氏が使ったとされているようで、しかしWiner氏によると当時の業界では既に使われていたとの事であり、表現の作者ではないみたいです。他に「floortop」、「beachtop」、「 bedtop」という表現を遊びで使っていたとの事:-) Beachtop Computerなんて防水っぽくていいな。さらに調べると2008年で「notebook」という表現が「laptop」を広告の世界において追い抜いてしまったようで、なぜならlapの上において使うと火傷の原因にもなり得るからだそう:-) 「laptop」と言うから足に載せて使っていたのに火傷したじゃないかというクレームもあり得る訳で、まあ、確かに「laptop」はそれぐらい小さいという意味よりも「足の上に載せて使う」という意味で理解してしまう人が実際に居そうで恐い。足の上から滑り落ちて壊れたがどうしてくれると言い出しそうな人も居そうだし、ね。
2 件のコメント:
今はNotebook Computerと呼ぶのが一般的なんですかね?アメリカに来て数年経ちますが、私の周りではlaptopと呼ぶ人が多いです。というか、Notebook Computerと呼ぶ人を聞いたことがありません。私はIT部署にいますが、チームの皆も、もっぱら"laptop"を使います。私の周りの人たちが古いのかなぁ。
あと、ノートパソコンと呼ぶ人を一度も聞いたことがありません(私の周りだけかしら?)。そもそも「パソコン」とか「パーソナルコンピュータ」とか言わないですし。
こんにちは、yukoさん。
アメリカで一般的にはlaptopと呼ばれる事がほとんどですよね。日本では昔からノートとかノートブックと呼ばれてます。僕がアメリカに居た頃(90年代における8年間)も確かにnotebookと呼ぶ人は居ませんでした。
どう考えてもあれはlaptopな気がします。
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