2009-10-29

3回目の車検が終了。[多大な費用とVWトースター]

「えー、見積もった結果、こんな感じになりました」とVWディーラーから見積書をいただいたのが10月14日。見た瞬間に固まりました、、、。結果から言えばディーラーで車検を通したのですが、それまでの話をタイムラインに沿って書いてみます。当初概算で20万円ほどだと訊いていた時点で僕は十分固まっていたのですけど、実際に入庫して調べてもらったら10万円アップの308,435円、、、。これはどうしたらいいかなあといろいろ考えましたよ。手放す事も考えたし、実を言えば知り合いがトヨタディーラーで働いていたのでトヨタPriusの見積もりまで出してもらっていました:-) トヨタディーラーに行ったのが15日、それからカタログや見積もりを持ち帰り、その時点では自分のGolfを入庫していたから代車をディーラーから借りていたのけれど、乗り換えも含めて考えるとディーラーには伝えて一度代車を返し、自分のGolfを取り返してきました。そこでクルマに詳しいフェラーリ乗りのイトコ(僕と同じGolfにも乗っている)にも相談していろいろ考え、まあ、走行距離が20万キロを超えた事だし、ここらで一度オーバーホールするくらい見てもらう事にし、当初から思っていたように致命的な事があるまで乗り潰す事を改めて決心です。

他人から見れば恐ろしく馬鹿げた事かも知れないけれど、でもやっぱり自分のGolfが好きなんですよね。確かに乗り換えるお金もないし、多額ではあるけれどきちんと信頼しているディーラーに見てもらい、それで車検を通した方がいちばん安いのも事実です。でも僕はこのクルマを結婚した時に入れて、今は亡き祖母を遠くまで迎えに行った事や、娘が生まれた時にも自宅へ連れて帰った思い出もあるし、そして何よりも走りが素晴らしく、自分が満足しているところに尽きるのでは。もはや家族と呼べるクルマがある人生、悪くないです。でもまあ、お金のかかる家族だ:-)

1回目の車検の時は256,907円、2回目の車検の時は意外とかからず135,124円、そして今回と、まあ、考えてみれば費用はかかってます、、、。で、今回どうしてそんなに高くなったのかと言えばタイミングベルト交換、ATオイル交換、タイロッドラック交換が主なところで、部品代にかかりました。あとは工賃ですよね、、、。そして車検代があって膨れた訳で、こう見るとトヨタ車に乗りたくもなってしまいます。


今回費用が費用だったため、いろんな部分でサービスしてもくれたのですが、クルマを取りに行ったら粗品を積んでおきましたとの事。何かなと思ったらVW Minibusのトースターでした:-) 自宅に帰って焼いてみるとパンにVWロゴの焼き印が!:-) これはすごい。娘も大変気に入っておりました。

2009-10-28

いつも感心させられるVWからのDM。[プレゼントが魅力的]

VWのディーラーから新しいPoloがデビューするそうで、プレビューフェアへのお誘いがDMで届いていました。VWのDMはなかなか凝っていて、今回は"Polo Lucky Coin"が同封されており、ディーラーへ行くと何かゲームが出来るような仕組みになっています。コインも本当によく出来ていて、きちんとPoloと入っているし模様もきちんとPolo。予算をかけなければ無地デザインのコインでもいいだろうし、VWと打つだけで済ませちゃう事も出来るのだろうけれど、このためにきちんと作ったところがエラい。ところでこういうフェアをVWはよくやってますが、行くともらえるプレゼントがVWはけっこう魅力的でして、今回はPoloのプルバックカー(チョロQですね)ですが、以前いただいたサンバイザーにクリップできるサングラスホルダーは大変重宝していました。もちろん成約記念品の方が魅力的ですが、そちらは成約しないといただけないので指をくわえていつも見つめるだけ:-) 今回のVW MP3プレイヤーもいいなあ、、、。以前Tiguanのフェアの時だったか、Tiguan型のUSBメモリも欲しかった、、、。ディーラーには新車の頭金くらい支払って今週は車検を通したから、MP3プレイヤーをもらえないだろうか:-) と言う事で次回は恐るべき請求額になった車検の話、、、。

2009-10-26

「ラップトップ」が消える理由。[既存な事実と意外な事実]

新しいMacBook、出ましたね。白のiBookを使っていた僕としては白いMacに未練はまだあるものの(そして価格も魅力的であるものの)、まあ、一方でアルミボディも大変気に入っております。いや、うらやましくなんてないってば。先日ある方とMacBookについて話していた時に「ラップトップとしては〜」と僕が言うと相手が不思議な顔をしました。何か変な事を言ったかなと思って後で考えると「ラップトップ」という表現が相手の方に何かピンと来なかったのかも知れません。僕としては「ラップトップ」という表現をずいぶん昔から使っていて、初めて「ノートブック」もしくは「ノートパソコン」と聞いた時にちょっと違和感を感じたほどで、これでは日本で通じないと思ってから極力「ノートブック」を使うよう矯正したのですが、今でもポツリポツリと出て来てしまうようです。昨今「notebook computer」という表現が出て来たものの、一般的にポータブルのコンピューターが使われ始めた当時アメリカでは「laptop」と呼ばれる事がほとんどだったような。違ったっけ?

たぶん今でも「laptop」は表現として使われていると推測しますが、日本であまり使われない表現である理由は、これはもう「laptop」の「lap」があまり日本語として一般的に使われない事に尽きると思う。「lap」は太ももと訳される事が多くてもっと詳しく言えば「(椅子にかけたときの)腰からひざがしらまでの部分」らしく、まさしくポータブルのコンピューターを置く場所ですね。気になったので調べてみると「laptop」という表現は1984年にByte誌においてLiving Videotext社のDavid Winer氏が使ったとされているようで、しかしWiner氏によると当時の業界では既に使われていたとの事であり、表現の作者ではないみたいです。他に「floortop」、「beachtop」、「 bedtop」という表現を遊びで使っていたとの事:-) Beachtop Computerなんて防水っぽくていいな。さらに調べると2008年で「notebook」という表現が「laptop」を広告の世界において追い抜いてしまったようで、なぜならlapの上において使うと火傷の原因にもなり得るからだそう:-) 「laptop」と言うから足に載せて使っていたのに火傷したじゃないかというクレームもあり得る訳で、まあ、確かに「laptop」はそれぐらい小さいという意味よりも「足の上に載せて使う」という意味で理解してしまう人が実際に居そうで恐い。足の上から滑り落ちて壊れたがどうしてくれると言い出しそうな人も居そうだし、ね。

2009-10-25

映画観たり公園へ行ったりの週末。[すっかり秋も深まる]

土曜日何かおもしろそうな映画やっていないかなあと思っていたら、CS movie plusチャンネルで『ブラッド・ダイアモンド(Blood Diamond)』をやってました。どうせDiCaprioのアドベンチャーアクションものなんだろうと思ってたら、意外と社会派で重い内容。なかなかおもしろかった。アフリカの内戦がモチーフになっている映画がここ10年ほどの間に時々公開されて、それを観る度に気持ちが重くなるんだけれど、今回もやっぱりそんな感じ。でもアフリカという地が持つ特有な空気と土がそこにはあって、いつも独特な絶望のようなものを感じる。ダイアモンドは僕と縁がほとんどないですが、購入される方はぜひそれがどこの産地でどういう経緯を辿って売られているのかご確認いただきたいと思います。


日曜日は娘が近所の公園まで自転車で行くというのでふたりで出掛けて来ました。まだ補助輪付きだけれどスピードもずいぶん出るようになってきて、僕が走らないと追いつかないくらい早い。公園へボールを持って行って遊んだり、遊具で遊んだりして日が落ちて来たのでおしまい。帰りにコンビニエンスストアに寄ってお菓子を買って帰り、夜は温泉へ行って温まってビール。休日らしい休日ですね。これから一週間ほど忙しくなりそうなので、十分休んだ日曜日でした。影が伸びていておもしろいからと画像は娘が撮影。

2009-10-15

眠りへと落とすSmooth Jazz。[ジャンルの存在には感謝]

最近ネットラジオが聴けるアプリケーションをiPhoneで起動させつつ、いろんなステーションを聴きながら寝る時にベッドに潜り込み、聴きつつ眠る事がお気に入りになっています。いろいろお気に入りのステーションはあるのですが、どうも眠りに入るためにはジャンル選択が難しく、その昔まだミネソタに住んでいた時に聴いていたMinnesota Public Radioというステーションのニューストーク番組を聴いたりしたけれど、どうも人の声だけというのは眠りに不向きな感じ。と言う事で、いろいろ探してみてKCSMというカリフォルニアのJazzステーションがいいようです。USENでも海外のFMステーションを聴けるチャンネルがあって、USENが聴ける時はよく聴くのが好きなんですが、あの海を遠く離れたところから届く電波(正確にはFM波ではなくUSENの回線だけれど)の雰囲気が非常に好きでして、流れてくる朝の交通情報やらニュースやら現地情報を聴いていると現地に居るような感覚になってきます。でも残念ながらネットラジオでは現地でリアルタイムで放送されているFMステーションの番組は聴けないので(おそらくコマーシャルの部分がネックになるのかな)、現地同様の放送でもPublic Station(公共放送)しか流れて来ず。でも各ステーションのHPで聴けたりもするけど、iPhoneのアプリケーションという訳にはいかない。HPで聴けるものはコマーシャル中は音声がカットされて沈黙してたりもします。あー、でも時々iTunesで聴くステーションの中にはコマーシャルも関係なく流れるところもあるなあ、、、。iPhoneのiTunesでもネットラジオが聴ければいいのに。

このKCSMというステーションはアプリケーション上でSmooth Jazzとなっているけれど、実際のHPでは単にJazzになってます。聴いている人間にとってはその差がわかるものの、定義的にはPOP Jazzの流れでフュージョンやR&Bっぽい感じのジャンルというか、言葉そのものもFMステーションが作ったらしく、一般的に大きな意味でのJazzの下のサブカテゴリーであって、まあ、ミュージシャンで言えばKenny GやGlover Washington Jr.、George Benson、あとShadeなんて王道になると思います。正直言うと僕はこのSmooth Jazzという便宜的にジャンル分けするためのキーワードの存在そのものには---音楽的なものとは別に---感謝しておりまして、CDショップに行ってKenny GがJazzのセクションに並んでたりすると非常に幻滅するというか、彼は素晴らしいプレイヤーで15年ほど前は割と聴いてたのだけれど、あれはどう考えてもJazzじゃない。CDショップがどこまで本気なのかは(と言うと変な表現だな)、僕はこのKenny Gがどこに並んでいるのかで判断してたりしてました。今はいろんなジャンルがあって単純にPOP、ROCK、JAZZという分別だけでは非常に難しくなった訳ですが、昔は今よりずいぶんおおざっぱだったんだなあと思ったりします。たぶんヘヴィメタというジャンルにまとめられてしまっていた数々のメタルと同様の状況だったのではないのでしょうか。もちろん聴く側にとってみれば細かいジャンルの差というのは当然の既存事実であって、CDショップの陳列とは別問題なのは今も昔も変わらない事でしょう。

と、Smooth Jazzを僕は好んで聴いているように書いてしまったものの、実際はあまり好みではなく、さっき書いたようにKenny G.を以前聴いた事と今ではShadeを聴くくらいなもので、Smooth Jazzに当てはまるものは全然普段は聴きません。心地よさがあるのは理解できるけど、どうも聴いていて肩がこるというか、この感覚は水割りを飲むのと近いかと思われます。水割りが僕は苦手で、飲んでいて肩がこる感覚があり(実際身体が冷えて肩がこるのかも知れないけど)、まず水割りって飲まない。Smooth Jazzも同じで悪くないんだけれど芯がない感じがどうもダメ。音楽もお酒も好みだから僕が言う事というのも偏狭だと思いますが、でも、まあ、僕にとって寝る時に聴く音楽としては最適である事は経験的にも言える事実のひとつです。ハルキさんの小説『ねじまき鳥クロニクル』にイージーリスニングの熱烈なファン(だと思われる)のクリーニング屋が出て来るけど、きっと僕が知らないだけでSmooth Jazzにもイージーリスニングにも水割りにも熱くなれるものはあるのでしょう。

2009-10-02

SO902iが復活![誤射して暴発させるのを何とかしないと]

iPhoneを契約してからDoCoMoのSO905iCSと一緒に2台持つためポケットが膨らんだ状態になっていましたが、もし出張先で水没などしたら大変だからとバックアップ用にバッグの中に入れておいたSO902iをこの度復活させました。一時期ずいぶん携帯電話は小さくなったけれど機能が多種多様になってここ2年ほどは再び大きくなる傾向にあり、こういう小さい機種というのは非常に貴重である中、発売当時でも「それってPHS?」と訊かれるほど小さかったっけ。とにかく小さいのでバッグに入れっぱなしでも問題ないサイズ、久しぶりに充電してFOMAカードを入れ直しても問題なく電波をキャッチしてくれます。まあ、当たり前ですね。もちろん問題もあるわけで、SO905iCSを買ってからアドレス帳の更新が当然されていないので、データが古いままになる訳です。解決方法とさえ呼べないですが、これはMacBookに多様なメディア対応のカードリーダー/ライターをUSBで差し込み、SO905iCSのアドレス帳をmiciroSDに落としてMacBookで読み込み、今度はそれをSO902iでメモリとして使うMemory Stick Duoに移し替え、SO902i本体に移行すればOK。と、ここまで書いたところで赤外線通信すれば手間がもっとかからなかったと反省、、、。イマイチどこかデジタルに慣れきれてないな。

しかし本当にDoCoMo機は通話専用機になってしまい、時々まだ新しく僕のiPhoneアドレスを登録されていない人からメールが届く程度で、パケット通信がほぼ皆無の状態です。SO905iCSはCyberShotであった事から娘を撮影したりするしと思ってiPhoneと2台持ちしていたのですが、iPhoneの画像も悪くない。大きな画像を撮影する場合はデジタルカメラとしてSO905iCSを出して来て撮影しようと思います。別におサイフケータイとしても使っていなかったし、飛行機の搭乗もぴぴっとカードで出来るし、ね。

唯一あまり上手く解決できない問題としては、、、SO902iは自動的にロックがかからない事。折り畳みタイプではないから誤ってボタンなどが押されないようロックするため、手動でロックをかけなければいけない。SO905iCSでは自動的にロックされたので僕の身体が覚えてしまってて、ついついロックをかけずにSO902iをポケットに入れ、今まで2回ほどポケットの中で「暴発」させてしまい、勝手にプッシュトークを「誤射」してしまいました。あれ?自動ロックって設定できたんだっけな。

2009-10-01

就任のご挨拶。[さて、どうしよう]

謹啓 名月の候、ますますご清祥の段、慶賀に存じ上げます。
 平素は、格別のお引き立てにあずかり、まことにありがたく厚く御礼申し上げます。
 さて、このたび私こと、十月一日付をもちまして、(前任者)の後任として株式会社○○の代表取締役社長に就任いたすことになりました。
 前社長にくらべ、浅学非才の身ではございますが、社業の発展に全力を傾注し、皆様のご支援ご期待に添いますよう専心努力いたす決意でございます。
 つきましては、なにとぞ前任者同様、格段のご指導ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
 近く拝眉のうえ、ご挨拶申し上げる所存でございますが、まずは略儀ながらBlogをもちまして、就任のご挨拶を申し上げるしだいでございます。
                              謹白
平成二十一年十月吉日
                    株式会社○○
                    代表取締役社長 Lay Daddy


と、言う事で今月より社長に就任致しました。この会社に来て8年ちょっとですか、その間に勉強させていただいた事を上手に発揮できるようにがんばりたいと思います。抱えている経営上の問題、特に会社の体質を変えていこうと思います。リアルライフでこのBlogを知っている人は少ないですが、まあ、一応報告までに。