2008-08-28

不覚にも間違えました。[いちばんビールに近い]

田村正和さんと同様、僕も「ビール歴XX年。不覚にも間違えました」。最近の疑似ビールというか、ビールに似たアルコール飲料ってすごいですね。かなりビールに近いという話を聞いてどの程度なのかなあと買って飲んでみましたが、このアルコール飲料の類いによくある"何とも言えない軽さ"はなくビールに似た味わい深さもリアルで、ちょっと軽いビールのようです。これは田村正和さんじゃなくても間違えるなあ、、、。たぶん缶から飲むと非ビールっぽさが気になるところだろうけれど、コツは---発泡酒に限った事ではなくビールにも言える事だけど---グラスにきちんと泡立てて注ぐとかなり近いですね。原料がおもしろくて「発泡酒、大麦」となっており、発泡酒を原料とした発泡性リキュールとなっています。でも、、、やっぱり何か別なものが欲しくなるというか、たまたまこれを買ったコンビニにキリンのクラシックラガーがあったので一緒に買ってみたのだけれど(こんなサッポロ狂の僕にもキリン時代がかつてあったのですよ)、久々に飲んでみて、まあ、美味しいけれどこれも何か別なものが欲しくなる。と言う事で結局最後は黒ラベルを飲みました:-)

2008-08-27

このGolfは逸品かも。[i MiEVも楽しみです]

ちょっと発表されてから時間が過ぎてしまったけれど、Golf Variantに1400ccのTrendlineが出ました。以前Touaregを試乗した際に「燃費がなあ、、、。今乗っているGolf Wagonくらい(1600cc)で十分パワーあるしなあ」と担当セールス氏に言うと、早速カタログを持って来て「これ以上のものはありません」と断言。1400ccで7速DSG、しかもVariantで荷物もたっぷり積めるとあればセールス氏が言う通りにこれ以上のものはないかも知れません。オプションでスライディングルーフなんて付けてしまえば、もう一生このクルマで十分な気さえさせてくれそうです。今自分が乗っているGolf WagonのEは1600ccで買った当初はパワー不足が心配でしたが、実際に乗ってみると他の1600ccのクルマに比べたら2000ccクラスのパワーがあると思う。誰か乗せて峠をグングン登ったり高速道路を走っていると、みんな1600ccだとは思えないと口を揃えて言うくらいで、勝手な憶測でしかないけどこのVariantのTrendlineは僕のEくらいと同じ程度のパワーかそれ以上だと思う。それでもって燃費もよければ本当にベストバイなんじゃないのかなあ。本国ドイツにはディーゼルエンジンを積んだVariantも当然あるようでして、僕としてはこっちに乗りたいのだけれど、まあ、ディーゼルがもっと一般化するのはいつになるのやら、、、。でもこのTrendlineいいなあ、欲しいなあ。


ところで三菱自動車が電気自動車用の大型リチウムイオン電池の大量生産を始める(発注だっけ?)というようなニュースを先日観たけど、ついに実用化に向けて進んでいるのでしょうか。コルトとiをベースに開発しているようで、既にi MiEVは実験走行もずいぶん進んでてTVにもよく出て来ますが、もしこれで実用化するようなら実を言うとうちの今のiからの乗り換えを本格的に考えています。ただ寒い北海道ではどうなのかとか、雪道走行など検討すべきポイントは数ある訳でして、いろいろ調べた上で乗り換えたいと思いますが、あまりうちのiの価値が落ちないうちに発売してほしい:-)

2008-08-26

No Reason(to Run). [コカコーラから頂きました]

コカコーラよりプレゼント、以前に応募したミズノのランニングシューズが送られてきました。一応オリンピックモデル、なのかな。実は今年の春先によくランニングをしてて体重を一ヶ月で7kgも落としたのですが、ここ最近ちょっとサボり気味だったので新しいシューズを履いてまた頑張ろうと思います。もちろん最初からいきなり走り込む事は出来ないので5kmのウォーキングからスタートし、最終的には3kmランニングと2kmのウォーキングをする程度にしておき、あまり走ってしまうとあっと言う間に終わってしまうので45分以上身体を動かす事が目標。でも何が難しいってiPodに入れる選曲が難しい、、、。ダンスチューンがいちばんいいんだろうと思うけど、あまり手持ちにダンスチューンがないからなあ。話に聞くとジムでワークアウトしている方々のいちばん人気はやっぱり"ロッキーのテーマ"らしい:-) 先週ずっとWOWOWでロッキーシリーズをやってて1から4まで僕も観てたけど、実際あのテーマを聴くと燃え上がるのかもね。

2008-08-24

WE ARE SAS FAMILY! [泣けたねえ]

『「真夏の大感謝祭 30周年記念LIVE」』、WOWOWで観ました。今までもSASは何度か活動を休止していた事もあるけど、今回こうやって休止を大きく公言した事を思うといろいろ思うところがあるというか、観ててしんみりしちゃいますね。古くてマイナーだけれど味のある「裏サザン」な曲もいろいろ歌ってくれたし、"Oh! クラウディア "とか聴くとウルウルきてしまって、最後の"Ya Ya(あの時代を忘れない)"で号泣してしまいました:-) 僕は熱烈なSASファンという訳でもなくアルバムを全部聴いているわけでもなく、ここ10年ほどの彼らの音楽には以前のようなズ太い骨のようなものを感じる事が少なくて、逆にPOP的な色合いが強くなってしまったように思えてしまい、やっぱり90年代前半までの作品を好んで聴く訳ですが、でも最近のものがやや否定的に感じられるのは僕が歳を取ったせいなのだろうか、、、:-) そりゃたしかに10代の頃のようなセンシティヴさというのは当然ながら僕自身にはもうないわけでして、こういう部分に彼らの音楽は染み込まなくなってしまったのかも知れない。それは仕方のない事なんだけれど、同じ映画でも同じ小説でも自分の年齢によって感じ方が違う事と同じであり悲観する事でもなく、今後かたちにこだわらず新作からでも旧作からでも再び心に染みる事があればそれはそれで素敵な事なんだろうと思う。それに僕がいくつで若さ故に感じる事があろうがなかろうが、彼らが作り出す音楽に栄光があろうがなかろうが、結局のところ僕が影響を受けた音楽である事はソリッドな事実でして、彼らが活動してきた30年の間に何度も僕を勇気づけてくれた事も同様に事実でもあって、素直に僕は彼らにいろんな気持ちと意味を込めて感謝したいと思います。今後しっかりと充電してもらって、かつてのような「味のある」SASとしてまた出て来てほしいなあ。ところでピーマンのヅラ(例の通称"マンヅラ"ですね)をかぶったクワタさんが出て来てうちの娘が観てゲラゲラ笑っていたんだけれど、「なんでピーマンなの?」と聞かれ、説明の仕様がなくて困った:-)

2008-08-15

やっぱり素直になれなくて。[娘は素直だったけど]

買ってから少し経ってしまったけれど、Chicagoの新作『XXXII - Stone of Sisyphus』の話。正直に言えば良い意味でも悪い意味でもChicagoだなあという感想でした。Chicagoらしさが純粋に伝わって来るんだけれど、変化がないというのもどうなのかなと疑問に思うところもあって、ちょっとどういうものなのか未だにわからないまま聴いております。と、言うのも実はこのアルバムは本来『XXII(22)』として出す予定が当時のレコード会社との意見の相違でリリースされなかった事もあり、The Beach Boysの『Smile』のように伝説の1枚となった経緯もあって、あらためて今回リリースしたという事もあって曲調も古い感じがして、まあ、Chicagoファン向けの1枚というところなのかな。ホーンセクションが鳴りだすと「ああ、Chicagoのアルバムを聴いているんだなあ」としみじみ思っちゃいます。これはこういうものでいいのか。


音楽つながりでもう1話題。先日父が所属する吹奏楽団の演奏会があって、実は初めて行ってみました。今まで何度か演奏会はあったのに仕事の都合で行けず、今回はいろんなグループが出る混合の演奏会だったので3曲くらいしか演奏しなかったんだけれど、娘が行きたいというのでふたりで行ってみたら、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の「間奏曲」を演奏したのでビックリ、、、。いつだったか映画『ゴッドファーザーPART III(The God Father Part III)』のエンディングについてこのBlogで書いたけど、最後に流れるのがこの「間奏曲」でして、僕としては「まさか、あの曲を演奏するなんて」という感じで非常に驚きです。娘といちばん前の席に座って(もちろん娘がいちばん前に座りたいと言ったから)、じーっとふたりで美しいメロディに聴き込んだのはなかなかいい時間でした。娘もいつもなら途中で飽きて帰りたいと言うのがお決まりだったらしいけど、めずらしくじっと音楽を聴いていて、どうやら成長したようですね。どんなに良いオーディオで聴く優れた音楽よりも、生の音というのはいつも興奮させてくれるものです。

2008-08-14

思わず退場宣告。[意外と今年は観ています]

しばらくアップ出来ていませんでした。飲み会が続いたり仕事が忙しかったりしたせいもあるのですが、意外とオリンピックを今年は観ているせいもあります。今まであまりオリンピックってそれほど観た事なかったんだけれど、今回はけっこう注目している選手もいたり、せっかく自宅にはBRAVIAがあるんだからと毎晩せっせと観ております。けっこうマイナーなスポーツも中継されてて男子の射撃で50Mのピストルなんて地味で好きでした。どう見てもオリンピック選手には見えない風貌の選手もいれば、ジーンズで出場している選手もいたり、本当は出場している選手よりももっとスゴい人々が世の中には居るんだろうけど、職業上顔を出せないからオリンピックには出場できないんだろうなと思ったり。もちろん男子野球の日本対キューバを観ていたのですが、ハーフスイングで三振となった事に星野監督が抗議して受け入れられなかったものの、次に代打を審判に伝えようとすると審判がまだ抗議するのかと思い込んで星野監督に退場宣告してしまうハプニングも発生、これは観てて思わず笑ってしまった。まさかWBCでも問題になったあのボブ・デービッドソンじゃないよな。あと不思議なのは今回の水泳でフライングが発生していない事。オリンピックに限った事じゃなくて水泳の世界大会など観てるとフライングがあればコースを進んだ先のロープが落ちて、泳いでいる選手にひっかかる仕組みになっているのをよく観たものだけれど、今回の水泳って不思議とフライングがないのはなぜなのでしょう。プールの底にスタートランプがあったりして目視でスタートを確認できたりするのでしょうか。あ、あと水泳といえばエリック・ムサンバニ選手、今年は出てこないんだろうなあ。


追伸(2008/08/15)
星野監督にどうやら罰金を科せられているようです。星野監督が退場宣告を受けた「事実」、あと宣告を受けてからもベンチに残った事、このふたつが原因のようですが、でもこれは絶対におかしい。球審は勘違いを認めたものの、宣言は取り消していないという事なんだろうか。だいたい球審は自分が退場を宣告した相手から宣告後に代打を通告され、それを受け入れたという事は監督としての存在を認めている事になると思うんですよね。

2008-08-04

週末は富良野に行ってました。[北の国でアンパンを]

週末は同業者で作る組織の家族交流会があって富良野へ。中富良野には従兄弟が住んでいるので1泊させてもらい、土曜日の夜は中富良野町にある千成というしゃぶしゃぶのお店に連れて行っていただき、美味しい豚+ラムしゃぶをいただきました。翌日日曜日はその家族交流会で同じ中富良野町のカントリーテラスコロポックルにてパン作り体験、今まで子育てサークルなどでパンを自分で焼いてみた事はあるけれど、今回は既に生地が出来てて好きな形にして焼くだけの過程のみ、と言う事で娘といろいろ作ってみました。ちょっと画像が見にくいですが、娘の前にあるのが焼いたパンでして、上から花パン、クルマパン、アンパンのキャラクターパン、ネズミーランドのあのキャラクターパン、そして僕が作ったネコパン:-)



パンが焼ける間にバターも作りました。インスタントコーヒーの大きな瓶に冷えた生クリームと同じ分量の冷えた氷水を入れて蓋を閉め、それからひたすらシェイク。7、8分で分離してくるけど完全に塊になるまで降り続けたら画像のような感じになり、それからヘラで押し付けて水をきって塩で味をつけて完成。バターが品薄ですのでどうしてもバターが必要な時はぜひ自作を:-)


終わった後に富良野にあるアンパンマンショップにも行って来ました。ここは少しわかりにくいところにあって山道をひたすら進むと突然現れる不思議なところです。近くにはドラマ『北の国から』の「五郎の石の家」があって、まあ、なんというか軽井沢的な観光コンセプトなのでしょうか。ちょうど行った時間にはアンパンマンが居る時間でして、写真を撮って来ました。娘は「なんでアンパンチ(アンパンマンのパンチ)はグーなのに指が伸びてるの?」とアンパンマンの"ダブダブしたように見える大きめの手"に疑問を持っていましたが、まあ、難しい質問だなあ、、、:-) それよりも僕は娘に「頭は食べていいのー?」とアンパンマンに質問させようとしていたのだけれど、実際写真を撮る順番が来ると娘は興奮して聞けなかった。たぶんその場に居たスタッフに「店内での飲食はご遠慮願います」とか言われて切り返されるのだろうか。しかし子ども達のアンパンマン人気って不滅なんだなあ。