2009-12-31

2009年を振り返る。[今年もお世話になりました]

今年最後のアップ、1年間ご愛読ありがとうございました。皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか? 僕としては宙に浮かんだ年というイメージがなんとなくあって、足が地に付いてないような感じがしました。一言で言えば落ち着かない感じがいつもあったような、まあ、仕事で重要なポジションについた事に由来するのかな。それでも家庭は平穏でレイラがすくすくと成長してくれたので、本当によかったなと思います。僕の保育園のボランティア活動も軌道に乗りつつあるし、来年はもっといろいろ出来ればいいなあと願ってますが、娘も来年4月から年長さんで、本当に時間が流れるのが早い、、、。あ、あと今年は十数年振りに高校の時の友達と会って飲んだりできたのも楽しかったし、そう考えると落ち着かない年ではあったけれど、決して一概に悪い年だとは言えないのでしょう。

いろいろ今年1年を振り返ってみると、今年は非常に音楽のハズレ年だったように思えます。例年に比べてこれはイイと思えた事が少なく、でもこれは僕があまり音楽に接してなかった事に尽きるような。来年はもう少しいろいろ掘り下げてみたり、いろんな音楽に触れられるようにしたいと感じてますが、こればっかりは運だからね。

しかしながら映画はCSでよく観ました。繰り返し観るものが相変わらず多かったけれど、今年観た映画の中で心に残ったものは多く、並べてみると『潜水服は蝶の夢を見る(Le scaphandre et le papillon)』、『マイティ・ハート/愛と絆(A Mighty Heart)』、『美しい人(Nine Lives)』、『モーターサイクル・ダイアリーズ(Diarios de motocicleta)』、『シッコ(SiCKO)』、『ノーカントリー(No Country For Old Men)』、『告発のとき(In the Valley of Elah)』、『バンテージ・ポイント(Vantage Point)』がおもしろかった。特に『ノーカントリー』、『告発のとき』と『バンテージ・ポイント』がよかったかな。そういえば今年はレイラの映画館デビューの年だったけれど、戦隊ヒーローやアニメじゃないものを早く一緒に観に行けるようになったらいいな:-)

そして何と言っても今年自分の生活を変えたのはiPhoneですね。iPhoneがあるのとないのとでは生活が全然違うし、MacBookと手帳がなくても出張に出られるようになっただけで革新的な進化のような。でもDoCoMoとiPhoneの2台を持っているのはアナログなような気もするけど、逆に言えばそれほど「単なる携帯電話」と「iPhone」が別物であるからこそなんじゃないのかなとも思ったり。あとTwitterも始めてみたけど、何と言うか、何がおもしろいのかよくわからないままやってる感がいい(笑)この緩い感じがミソなのかも。

2010年が皆様にとって健康にも恵まれた良い年になりますように。
1と0の世界と通してそう願っております。

最後にmilestone。R.I.P.

Claude Berri 1月12日
John Updike 1月27日
Hank Crawford 1月29日
Maurice Jarre 3月29日
忌野清志郎 5月2日
David Carradine 6月3日
Farrah Fawcett 6月25日
Michael Jackson 6月25日
Walter Cronkite 7月17日
Les Paul 8月13日
Mary Travers 9月16日

2009-12-29

ついに目撃!![ラッキーヱビスと同じくらいの確率?]

うちの奥さんから「初めて見た!!」と画像付きでメールが。見たらなーんと「金のエンゼル」です、、、。自宅のお隣さんから娘がチョコボールを頂いたようで、娘が開けて放置してあったのを何気なくうちの奥さんが見たら「くちばし」部分が既に切られており、娘はこの希少価値も知らず「きれいだったから」という理由で大切にキープしていたらしい:-) うちの奥さんは子どもの頃ずっとこの金のエンゼルを探し求めてたらしく、その夢を娘が達成する事が出来たと思うと何か深いものがある:-) でも確かに僕も初めて見たし回りにも見た事がある人は居ない上、ついに見たよと言うとみんな驚くので、まあ、相当めずらしいのでしょう。銀のエンゼル5枚分の価値に値する訳ですが、でも銀のエンゼルだって見る事も少ない。と言うより、これはもう、チョコボールってある程度の年齢を過ぎたら食べなくなるから見かける機会もなくなるし、ね、、、。ちなみにうちの弟は執念で銀のエンゼルを5枚集めたようで、それもスゴい。でも金のエンゼルって交換するのがもったいない気も、、、キャビネットの中にしまってあるラッキーヱビスと一緒に保管しておこうかな:-) 来年はいい事あるかも知れない。

2009-12-25

レイラ画伯による大傑作。[Singin'in da rain]

クリスマスの今日、自宅に戻るとリビングのテーブルの上にこんなタッチの絵が。レイラが描いたのはわかるけれど、すごいタッチ!人々が踊っているように見えるし、まるでキース・へリングのようで、ひょっとすると我が5歳の娘はものすごい才能があるのかと思った。
が、しかし、、、



















実は裏に透けたこんなチラシの文字をなぞっただけでした(笑)びっくりした:-)






そんな話だけではナンなので、最近お気に入りで繰り返し観ている2005年製作のVolkswagen Golf GTIのTVCF。あの『雨に唄えば(Singing in the Rain)』のGene Kellyが雨の中で踊る名シーンを使ってるんだけれど、よく作ったなあと感心する。とてもVWらしい。

2009-12-23

日本酒、いただきました。[冬物語がない冬]

今年の4月に亡くなった叔母の旦那さん(つまり叔父さん)が年末という事で、こんなお酒を持って来てくれました。八海山の「八海山 しぼりたて原酒 越後で候」というお酒でして、今月1日に出来たばかりのものです。叔父はさっさと飲んでしまった方が美味しく飲めるよというので、年末続くイベントやお正月を待たずに開けて味見。うん、美味しい。年始年末は日本酒を飲む機会が増えますが、今年はこれをちびちび飲んで過ごす事にします、と言ってもあっと言う間になくなりそうだけれど、、、。

ところで今年は復刻版のサッポロビールを出したせいなのか、冬物語が発売されないみたいで少し悲しい、、、。毎年あれを飲むと冬なんだなあと思ってたけど、なんだか秋からいきなりクリスマスになったような感覚。ぜひ来年こそ出して欲しいところです。

2009-12-21

やっとシーズン7![年末恒例、『24』デイズがスタート]


さて、いよいよ『24 シーズン7』のBOXセットが到着、これから24時間たっぷりBauer三昧の日々が始まります。例年だと発売日が12月頃で発売と同時に購入して観始めるのが恒例になってる一方、今年はすっかり忘れてて少し遅れての購入となりました。とりあえず最初の1時間だけ観たけれど、まだスピードが加速し始めたくらいで波に乗ってないというところかな、いつものような1エピソードが終わった後の「ええーっ、次はどうなるの???」感が訪れていません。まあ、まだ最初だからね。Kieferの契約が最後となっているシーズン8の予告が既にアメリカにおいてリリースされているようですが、あと少なくても47時間はたっぷり『24』が残っていると思うと楽しみで仕方がない:-) 同じように『24』ファンの知り合いと話していると意外と他のFOX系アクションドラマを観ている人も多いようで、『プリズン・ブレイク』どうして観ないの?と訊かれたりしますが、まあ、何となく。CSのFOXチャンネルでもやってるけれど、何ていうか、きっかけがないというところなのかも。

2009-12-20

毎年恒例だったような白鳥に餌やり。[寒かった、、、]

天気のよかった日曜日、娘とドライブしながら白鳥が飛来するところまで行って餌をあげてきました。観光地にもなっているのでパンの耳が紙袋に入って売られており、一袋100円。レイラは3袋もあげてました。天気がいいと言っても風は冷たいし、今年は雪が少ないけれど気温は低いです。途中で曇ってきたのでずいぶん寒くなり、がっちり着てるレイラはいいけど、パパは凍えるかと思った、、、。

白鳥よりも地上に上がっている鳥達に餌を上げる方がおもしろいらしく、そっちの方にたくさんあげたような:-) でもカモメもいて、彼らはホバリングするように近くまで飛んで来て餌を投げてくれるような視線で見てきます。宙にパンの耳を投げると見事にキャッチするのが楽しく、レイラはゲームみたーいと楽しんでました。しかし寒かった、、、。

2009-12-14

Kindle、入れてみました。[でも違和感というか抵抗感とか]

話題のアマゾンのKindle、iPhone向けのアプリケーションがリリースされたのでダウンロードしてみました。早速どんなものなのか見てみようと思ったらamazon.co.jpのアカウントではログインでは入れず、仕方がないのでamazon.comのアカウントを作成してログインしてみたけれど、まだやっぱり本の種類が少ないようで読みたい本がないので実際には購入していません。でもiPhoneで本を読むのは肩がコリそうな予感、、、。

先日NHK-BSだったかニュースを見ていたらKindleがアメリカで爆発的な売れ行きを見せてて、大学や高校の生徒も授業で使う本をKindleで読んでいるとの事。確かにアメリカの大学に行くと教科書の高さに驚くというか、揃えるとすごい金額になってしまうので中古で探したりした記憶があって、あまりにも高い教科書の場合だと友達と一冊だけ買って別々の時間にクラスを取ったりもしたっけ:-) 日本の教科書の価格はわからないけど、向こうのは一冊平均40ドルくらいだったと思うので、5教科取ると200ドルくらいあっと言う間だったような。確かにKindleを使えば初期投資は高い一方、安く済む事でしょう。

えーと、食わず嫌いだと思うけど、どうもやっぱり電子書籍というのに抵抗が、、、。以前村上春樹さんがエッセイで音楽までデジタルにするに抵抗があるからiPod等MP3プレイヤーを使う気になれないと言ってたけど、まさしくそういう事だと思う。結果的に書いてある事は一緒だし何も違わないのはわかる、でも僕はやっぱり紙の感覚があった方がいいなあ。こういうのは非常に偏狭的だと言われればそれは確かなのかも知れないけれど、まあ、好みとして、ね。紙のデジタル化が進む事は決して悪い事だとも思わない一方、しかしながらもしボストンシンフォやウィーンフィルの譜面台に電子楽譜が並んでいる光景が今後生まれるとすれば、どうもそれは何か気持ち悪い気がする。

2009-12-13

発表会![いつもカメラ目線]

土曜日はレイラの保育園の発表会、出番は3つほどあった彼女です。お遊戯、唄、あと劇の3つで大忙し。僕は黒子的なお手伝いがあったので客席で座ってる事なく舞台裏などでバタバタしていたけど、でもこうやって舞台の袖から撮影できるメリットも。きちんと僕が写す時には言ったからという訳でもなくカメラ目線で2本のフラフープを回すレイラ:-) サーカス団という遊戯だったのでウサギの衣装な訳ですが、この後で同様の格好をした同じクラスの女の子と文明堂のカステラ(例の「カステラ1番、電話は2番〜」っていうやつね)を踊ったけど、ダンスが大好きなレイラの振り付けは完璧:-) 最近あまりあのTVCMは観ないから、彼女はこれが何なのか当初よくわかってないようだったけど、YouTubeでアップされてるいくつかのCMを観て納得した様子。フラフープも大得意なレイラです。


続いては劇、クラスの女の子10人全員がお姫様役やりたいと立候補した中、ジャンケンで役を勝ち取った娘:-) あ、左側ですね。


倒れ込んでもカメラ目線のレイラ:-) ちなみに父母の会の中で作るお父さん達のボランティア団体でも出し物をやりたかったけど、皆さんシャイらしく出来なかった。おやじダンサーズやりたかったのに:-)

2009-12-10

一言に一発屋と言うものの。[Lalaの日本参入を期待]



2曲目以降は鳴かず飛ばず、ビルボードが「一発屋」ランク発表

米ヒットチャートを集計するビルボードが、1曲目は大ヒットしたものの2曲目が鳴かず飛ばずの「一発屋」ランクを発表した。堂々の1位は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のテーマ曲が大ヒットした、ダニエル・パウターだった。

ビルボードは、シングル人気チャート「Billboard Hot 100」の上位10位以内に入った後、10年間にわたって同25位以内に入らなかったアーティストを選出。1曲目と2曲目の差が大きなアーティストを上位とした。

ダニエル・パウターは「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌(Bad Day)」がアメリカン・アイドルのシーズン5でエンディング・テーマに選ばれ、2006年米国で最もヒットした曲となった。しかし、ダニエル・パウターの曲はこの後、ベスト100にも入らなかった。

次いで2位は、「Lean Back」の後、ヒット曲が出ていないTerror Squad。以下、3位がクレイジー・タウン(曲:Butterfly)、4位ミムズ(曲:This Is Why I'm Hot)、5位D4L(曲:Laffy Taffy)だった。

シングル曲「ユア・ビューティフル 」が大ヒットし、デビューアルバム「バック・トゥ・ベッドラム」も売れたものの、2曲目が最高でチャート66位で終わった英国のジェイムス・ブラントが6位だった。

CNN.co.jp
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200912100020.html



記事を読んでなるほどと思ってしまった:-) Daniel PowterもJames BrantもiPodの中に入ってるなあ、、、。確かにヒットしたナンバーは悪くはないんだけれど、他のものは何とも言えないところもある、でもこれはプロデューサーや本人以外の部分の力量も強いのかな、、、。しかしながら両者については名前も知れてるしツアーも成功したという部分もあって、そういう部分も含めると単純な「一発屋」と呼べるかどうか疑問に思ったり。実際このビルボードの一発屋ランクは40位まで発表されてて、2000年代という事もあって当時はよくFM等で流してても今は忘れてるような方々の姿がランクの中でお目見えされており、R.Kellyと一緒に"Hotel"をリリースしたCassidyやS Club 7の"Never Had a Dream Come True"なんて懐かしいなと思いながらランクを見てました。興味がある方はぜひ→ 「Billboard Best of 2000s One-Hit-Wonders

ところで先日Appleが音楽配信のLalaを買収したというニュースが報じられましたが、これ、ぜひ日本でも聴けるようにならないかなあと思ってます。曲をプレイしようとすると日本からはまだ聴けないようで、「海外ユーザーが利用可能になるまですぐです」とアナウンスが数カ国後で流れるだけ。期待しておりますので、ぜひ日本でも!

2009-12-09

娘のTVの好み。[いちばん観せたくない番組とは…]

火曜日の夕方からレイラが風邪でダウン、と言う事で今日はちょうど僕も休みだったのでふたりでTVを観たり、元気になってきたらかくれんぼをしたりして過ごしました。ディズニーチャンネルを観ていると『フルハウス(Full House)』がやってて、レイラが「あー、これ観る」と言って2エピソードくらい観たのかな、どうもレイラのお気に入りのようです。セリフも簡単だしストーリーもわかりやすいし、ね。時々大笑いして観てるので相当お気に入りのようで、僕も観てて、まあ、おもしろいなと思う。と、言うか、もちろん以前も観た事があるけれど、今やっとおもしろさがわかってきたような感じ:-) 特別ストーリーがツイストする訳でもなく、サザエさん的な日常の笑いであって奥の深さだとかそういうものはない訳で、この辺りが5歳の子どもにも簡単に受け入れられるのでは。

そもそもレイラはドラマがどういう訳か好きで、普通の地上波でドラマが放送されていたりすると真剣な顔で観てたり。それでもまだまだ限られた彼女の知識の中でどのように理解して楽しんでいるのか不思議。もちろん観せたくない番組もあるわけだけど、何と言ってもいちばん娘に観せたくないのは悲しい話題に溢れたニュース番組だったりする、、、。「何があったのー?」と訊いてくる事もあるけど、子どもが無惨に殺されたりしているニュースはとても説明できない。将来絶対理解すべき事、でも今はまだ、ね、、、。

2009-12-07

iPhone仲間が増えてきた。[Mさん、ゆっくり眠ってね]

料理も積極的に手伝ってくれるレイラ、基本的な料理のノウハウを知っているだけでいろいろ出来るようになれると思うので、これからもぜひやって欲しいと思います。ちなみにこれは最近の僕のiPhone(NoriPhone)の壁紙に使用中、おそらく年賀状にも流用する予定:-) ところでiPhoneと言えば先週の土曜日は同業者で作る団体の役員忘年会だったのですが、僕が8月にiPhoneを使い始めて同じ役員の方が欲しいなあと言ったその翌月には彼も購入。そして今回の役員忘年会で他の方々がいろいろ興味を持ち、更に3人が購入を決意!僕の後に買った方がPR上手で聴いていて既に持っている僕までが買いたくなるくらいです:-) みんなそれぞれ忙しいのでこういうスマートフォンは非常に魅力的に感じるらしい。確かに今はまだ僕は出張にこうして(今、出張先なんです)MacBookを持っているけれど、実際もうNoriPhoneだけでいいかなあという感じ。と言うわけで、同業者の団体の役員みんなで"Bump"したいところです。


今まだ出張中と書きましたが、今回はどうも人の不幸な話をよく聴く事となりました。まずやはり同じ同業者の団体の役員の方の奥さんが8月の交通事故に遭われ、一時は死んでしまうかと思ったとの事。何とか今は元気になりつつあるようですが、今度はまだ小さいお子さんがそのストレスで病気になったり、本当にここ数年彼の家庭ではあまり良い事がないので、これからの彼の人生が幸に満ちているものになりますように、、、。

で、もうひとつびっくりしたのは、去年うちの取引先を退社してしまったMさんが今年の春に亡くなっていた事を知って、これはさすがに驚いた、、、。Mさんは僕がこの団体に入る時に参加した新人向けのセミナーで大変お世話になり、その後Mさんと会ったら気功を勉強していると肩こりを気で治してもらったものの、気が身体から抜けずのぼせてしまったという不思議な体験をさせてくれた人です。昔はボクサーだっただけあってデカい身体をされてて手もゴツいのに絵が非常に上手で、最期にあった時も絵をハガキに描いてくれていただいたのですが、退社されてから関係のあった方とは全く連絡を取らず、今回Mさんの不幸を教えてくれた方が唯一仲がよくて知る事が出来たものの、まだ五十代なのに本当に残念です、、、。東洋医学の知識もたくさんMさんから学んで非常に役立つ事が多かったので、僕は関係する業界に戻って来てくれたらいいなあと思っていたのに。

先日観ていた映画だったか、『ER』だったか、「人は必ず死ぬし、いつどこでどうしての差だけだ」というセリフが出て来た事を思い出したけれど、まあ、確かにその通りではあるものの、やっぱり単純にそう考えるのは難しいですよね。家族やら友人やらMさんのように仕事で繋がっている方に不幸がある度、僕は「死は生の対極ではなく、生の一部である」という村上春樹さんの言葉を思い出すし、個人が成し遂げられなかった事を考えると無念な気持ちでいっぱいになります。そういうのはこちらの勝手な期待と感情なんだけれど、ね。Mさん、科学的ではない不思議な東洋医学の事をいっぱい教えてくれてありがとう。心からご冥福をお祈り致します。そっちでスパークリングしたり、絵を描いたり、大好きなお酒をたくさん飲んで下さい。

2009-12-04

あの頃、ボビってはいなかったけれど。[Back in Time]

今年の流行語大賞も発表されたし、それにちょっと絡んだ昔の流行の話。Twitterでもつぶやいてみたけれど、先日職場で普段流してるUsenのチャンネルとは別なPOPのチャンネルを仕事しながら聴いているといろいろ懐かしいものが。で、Bobby Brownの"Humpin' Around"が流れてきました。1992年にその"Humpin' Around"がヒットしてPanasonicだったかSONYだかのラジカセのTVCMに使われたり、ちょうどその頃あのWhitney Houstonと結婚したり、画像の"BOBBY"のロゴ入り帽子も少しだけ流行ったりして、まあ、当時は人気で話題の人だった訳です。確か夜中にやってる海外ヒットチャートを紹介する地上波の番組(だいたい当時は民放に加えてBSが3チャンネルくらいしかなかった)、Bobbyのファッション、雰囲気、ダンスをする人の事を「ボビる」と言ってたのをふと思い出し、何となくGoogle先生にお訊きしてみると一応「ボビる」とは出て来るものの、あのタレントのボビーのような発言をする事的な意味で現在では使われているようでした。みんな「ボビる」事を忘れてしまったようです。それに「ボビる」は決して流行した言葉でもなければ、先に述べたように確かにBobby Brownスタイルを意味しても実際にボビってた人は少なかったし、ね、、、。僕も別にBobby Brownが特別好きで決してボビっていた訳ではないけれど、ふと思い出したって話でした。それにしても懐かしいな。もう17年も前の話なのか。UB40とか、Snowとか、みんなどこへ行ってしまったのだろう。

2009-12-03

ヘプバーンの最期の映画。[『オールウェイズ』を観る方法]

ずいぶん昔観たなあと思いながら久々に観たのは『オールウェイズ(Always)』。名作ではあるんだけれどストーリー展開が少し強引な感じがB級っぽい雰囲気を醸し出していて、どこか素晴らしいと言いきれないところがあるような。出ている役者はみんな素晴らしい割に何だかなあという感じ。で、あーそうだった!と観ていて思い出したのは実を言うとオードリー・ヘプバーンの遺作だと言う事でして、彼女はちょうど60歳でこれを最期に引退して3年後に亡くなってしまう。しかしよく考えてみたらスクリーンに登場する事はこれ以上もうないと言いきって亡くなるというのは、ファンにとってショックが少ないんじゃないのかなと思ったり。高齢であろうとなかろうと突然好きな役者が亡くなって新作が観られなくなるというのは辛過ぎるし、そう思って観ているとこの映画はスピルバーグからヘプバーンに捧げるメッセージのようにも思えて来る。

オードリー・ヘプバーンが亡くなった1993年というのは僕がいちばん夢中になって映画を観ていた観ていた頃でして、彼女の訃報がTVのニュースで伝えられた時の事を今でも覚えている。マイルズ・デイヴィスの訃報も同じくらい印象強く記憶に残っているけれど、ヘプバーンの場合はひとつの時代が本当に終わったんだなあとしみじみ思ったんですよね。この『オールウェイズ』における天使という役柄も晩年の彼女らしさがよく出てていいし、彼女の最期の映画らしいといえばそうなるんじゃないのかなあ。そんな訳で『オールウェイズ』は最期のヘプバーンを観るための映画という事で:-)

2009-11-29

結婚生活、8年目に入る。[今だから思う事]

ちょっと前の話になるけれど、24日は結婚記念日でした。毎年決まった場所で食事をするのがお決まり、ですが、今年は定休日に当たってしまって行けず、仕方がないのでうちの奥さんお気に入りの居酒屋で美味しいものを食べながらちびちびと飲み、その後でいつも行くバーで11時くらいまで画像のゆずの日本酒を飲んでおしまい。地味な結婚記念日ですね、、、。8年目に突入した訳ですが、本当にあっと言う間です。3年目とか7年目とかいろいろ世間では悪いジンクスを聞きますけど、でも無事に7年が終わってもこういうのは別に関係ないというか、北まくらのようなものであって、あまり僕は気にしておりません。もちろん危機的な状況は我々夫婦の間にはなかった一方、それでも辛い事はありました。あまり僕は普段Blogでは書かない事にしているけれど、実を言うと結婚してすぐに子どもが出来たんですよね。残念な事にその時は上手くいかず、言葉にならないほど落ち込んだし、もちろん僕以上にうちの奥さんの方が辛かったと思う。運が良かった事に上手く1年後にうちの奥さんのお腹に再び子どもが戻ってきてくれて、これはもう、何と言うか、同じ子が戻って来てくれたと考えなければ救われなかったですよ。そんな事もあったりして結婚した当時は無条件で楽しかったけれど、そういう事もあって辛かったのも事実。いつかレイラが大人になって大変な思いをして苦しい時には、何かのヒントとしてこの話を夫婦でしてあげられたらなと思ってます。今はまだ好物の薫製をクリント・イーストウッドみたくクールにくちゃくちゃと食べている5歳児ですが:-)

2009-11-23

ちょっと期待はずれ。[ビールは美味しかった]

土曜日の夜に出張先の札幌にて、仕事の傍らソムリエを目指しているという同業者の方と飲む機会があり、今年のボジョレーの話になりました。まあ、飲んで損は無いよという事で出張帰りに買って飲んでみたのですが、まあ、確かに損はない感じ。彼にそう言われないと買って飲む事はなかったのだけれど、でも数年前いつだったか飲んだボジョレーより良くなかったような感じ。今年はずいぶん美味しいという話を聞いていたものの、ちょっと期待した割りには良くなかったかな。

こちらはサッポロ★ビールが初めて缶ビールを発売した時のリバイバル商品、デザインはもちろん内容も当時に近いらしい。サッポロらしさたっぷりで美味しかったのだけれど、今年はこのリバイバル品と赤星缶の限定発売があるせいなのか、冬物語が出ていないようです。あれは好きなのに残念だ、、、。何か経営的な事情でもあるのかなあ。発泡酒や第三のビールで冬物語を出すくらいなら出さない方がいいけど。

2009-11-17

娘は発熱したものの。[ヒトラー、Oasis解散に怒る]

月曜日の朝、娘をいつものように保育園へ連れて行くと先生が今日はクラス全員で20人中5人しか出席していないという事、、、。新型インフルエンザだったり風邪だったり、ついにこの時が来たなあという感じ。で、昼くらいにうちの奥さんから電話があって保育園から連休明けまで閉園すると連絡があり、しかも娘が38℃の熱を出しているらしい、、、。でもいろいろ彼女には飲ませているので感染の可能性よりも単なる風邪だよなあと思っていましたが、火曜日に病院へ連れて行くと思った通り結果は陰性でした。その話を聞いてホッとして力が抜けてしまいましたが、これからの十分過ぎるほど感染する可能性はある訳で、全然気が抜けないし体力が落ちている今こそ気をつけなくちゃ。でも熱はどんどん上がって40℃近くにもなって、さすがにいつもは元気な彼女は今回ダウンです。同じくらい辛い思いをするなら新型の方が今後の事を思うとよかったような、、、。でも現在は復活しつつあります。よかった、よかった。画像は週末遊びに行った先でカプラで一緒に作った家とか。



全然関係ないけど、これは先日観た映画『ヒトラー 〜最期の12日間〜』の1シーンを使い、適当な字幕を入れてヒトラーのOasis解散に対するリアクションを描いたクリップ:-) 字幕は英語なんですけど、言ってる内容と実際の演技が非常に上手く組み合わさってて笑えます。ヒトラーがOasisの大ファンという設定で、ラジオの懸賞にてやっと欲しかったライヴのチケットを入手できたのに解散してしまって行けなくなったというストーリーでして、ものすごく悔しがってます:-) 他にボルトが世界新記録を作った時のヒトラーの反応、マイケル・ジャクソンの死去に対するヒトラーの反応などあって、どれも上手く出来てて大笑いしてしまう。昔好きだったホットペッパーのTVCFのようなものですね。

2009-11-09

ベルリンの壁崩壊から20年。[観た映画と思い出した女性の事]

ベルリンの壁が崩壊してから20年、movie plusチャンネルで『ヒトラー 〜最期の12日間〜(Der Untergang)』。と言うよりもこの映画はよく繰り返し放送しているので崩壊の日に合わせたという感じも別にしないけれど、でもまあ、あれから20年です。タイトル通りヒトラーが自殺して戦争が終わるまでの十数日間を描いた映画でして、なかなか興味深いものでした。映画の終わりでヒトラーが最期まで過ごした地下要塞にて彼と同じように過ごした側近が戦争後どうなったか紹介されるのですが、意外と近年まで生きている方々って多く、壁が崩壊した20年前においてはかなりの数の元ナチス兵が生きていた訳で、彼らが崩壊をどう見たのだろうと思う。大きな壁で取り囲んで人の行き来を塞ぐというのは、最近よく報道されているロシアのプーチン氏の言葉で言うと、「(万里の長城は守るものであったのに対して)不自然なもの」であり、たしかにその通りだと思う。第二次世界大戦が終わったのは平和に過ごす現在において遠い昔の出来事に感じられるけれど、現実に残った物が壊されて20年しか過ぎていないと思うと、それは決してそれほど遠い出来事でもないんだなあと思ったり。

先日Milkaチョコレートの事を書いた時に触れたヨーロッパ旅行の中で、僕は残念ながらベルリンの壁を見て触れる機会はなかった。でもミュンヘン郊外にある強制収容所は訪れ、そこにあるガスチェンバーやらを観た時に感じた重くじっとりした感覚を僕は忘れる事が出来ない。別にハイパースピリチュアルな話ではなく、あまりにもスケールが違うせいなのか、そこに染み付いて取り払う事の出来ない重い空気を感じる事しか出来なかったのだ。その数年後に僕はあるドイツ人と知り合った。とても人当たりがよく、誰もが好感的に思えるであろう五十代の女性で、アメリカ人と結婚した彼女はオレゴン州に住み、そして地元にあるヒューレット・パッカードで働いていた。数人で昼食を楽しんで別れた後、彼女に会わせてくれた僕の知り合いが彼女は今でもヒトラーが偉大だと思っているんだと言った。我々のイメージとしてヒトラーは狂人としてあるんだけれど、ドイツの事を思ってこその事だと彼女は言うらしい。直接僕は彼女の言葉として聞いてはいないので、言葉の重みがどれぐらいなものなのかわからない。僕はその時彼女はなんて時代遅れな考え方をしているんだろうと思ったものの、そういう考え方でヒトラーが行った事を考えた事はなかったから僕にとってはショックだった。決してナチズム(あるいはヒトラーの政治的ポリシー)とホロコーストを別に考える訳にはいかないけれど、でもそこには彼らの考え方があったのは事実だ。この映画を観ていると僕が昔会った事があるあのドイツ人女性を思い出し、そしてあの強制収容所で感じたじっとりとした重い空気を感じた。おそらく、これからもあの重い空気は永遠に取り払う事のできないのだろうと思う。

2009-11-06

イッヒ・モヒテ・ドイチショコラーゼ。[癖のように買うチョコ]

先日の出張の帰りに寄ったKaldiにて相変わらずいろいろ買ってしまった物のひとつ、Milka。数年前までは大手が流通させていたのでスーパーにも並んでいた事があったのだけれど、いつの間にか消えてしまい、今ではKaldiなどの輸入食品店とかSONY PLAZA(今はPLAZAって言うんだっけ?)にあるだけ。普段甘いものは滅多に食べないのですが、どうもMilkaだけは買ってしまう。と言うのも今から16年ほど前(16年ほど前!)に2週間ほどかけてヨーロッパを巡った時、同時はまだ甘いものが今ほど嫌いじゃなく、Milkaを見かけたら買って食べて旅の疲れを癒した味な訳です。食べると記憶がいろいろ甦ってくるので不思議。うちの奥さんは「また買ってきたの?」と飽きれながら毎回冷凍庫に保存される運命にあるMilkaに同情するんだけれど、どうも僕は買える時に買おうと思うところがあるようです、、、。娘も甘いものが好きじゃないし、板チョコなんて「えーっ」なんて言って露骨に嫌な顔をする。No Macy, Milka. ところでパッケージに「Reclosable - Enjoy Longer」とあってよく見てみたら、再度くっつくシール式のパッケージ包装になったようで、確かに再び閉じる事が出来ました。

2009-10-29

3回目の車検が終了。[多大な費用とVWトースター]

「えー、見積もった結果、こんな感じになりました」とVWディーラーから見積書をいただいたのが10月14日。見た瞬間に固まりました、、、。結果から言えばディーラーで車検を通したのですが、それまでの話をタイムラインに沿って書いてみます。当初概算で20万円ほどだと訊いていた時点で僕は十分固まっていたのですけど、実際に入庫して調べてもらったら10万円アップの308,435円、、、。これはどうしたらいいかなあといろいろ考えましたよ。手放す事も考えたし、実を言えば知り合いがトヨタディーラーで働いていたのでトヨタPriusの見積もりまで出してもらっていました:-) トヨタディーラーに行ったのが15日、それからカタログや見積もりを持ち帰り、その時点では自分のGolfを入庫していたから代車をディーラーから借りていたのけれど、乗り換えも含めて考えるとディーラーには伝えて一度代車を返し、自分のGolfを取り返してきました。そこでクルマに詳しいフェラーリ乗りのイトコ(僕と同じGolfにも乗っている)にも相談していろいろ考え、まあ、走行距離が20万キロを超えた事だし、ここらで一度オーバーホールするくらい見てもらう事にし、当初から思っていたように致命的な事があるまで乗り潰す事を改めて決心です。

他人から見れば恐ろしく馬鹿げた事かも知れないけれど、でもやっぱり自分のGolfが好きなんですよね。確かに乗り換えるお金もないし、多額ではあるけれどきちんと信頼しているディーラーに見てもらい、それで車検を通した方がいちばん安いのも事実です。でも僕はこのクルマを結婚した時に入れて、今は亡き祖母を遠くまで迎えに行った事や、娘が生まれた時にも自宅へ連れて帰った思い出もあるし、そして何よりも走りが素晴らしく、自分が満足しているところに尽きるのでは。もはや家族と呼べるクルマがある人生、悪くないです。でもまあ、お金のかかる家族だ:-)

1回目の車検の時は256,907円、2回目の車検の時は意外とかからず135,124円、そして今回と、まあ、考えてみれば費用はかかってます、、、。で、今回どうしてそんなに高くなったのかと言えばタイミングベルト交換、ATオイル交換、タイロッドラック交換が主なところで、部品代にかかりました。あとは工賃ですよね、、、。そして車検代があって膨れた訳で、こう見るとトヨタ車に乗りたくもなってしまいます。


今回費用が費用だったため、いろんな部分でサービスしてもくれたのですが、クルマを取りに行ったら粗品を積んでおきましたとの事。何かなと思ったらVW Minibusのトースターでした:-) 自宅に帰って焼いてみるとパンにVWロゴの焼き印が!:-) これはすごい。娘も大変気に入っておりました。

2009-10-28

いつも感心させられるVWからのDM。[プレゼントが魅力的]

VWのディーラーから新しいPoloがデビューするそうで、プレビューフェアへのお誘いがDMで届いていました。VWのDMはなかなか凝っていて、今回は"Polo Lucky Coin"が同封されており、ディーラーへ行くと何かゲームが出来るような仕組みになっています。コインも本当によく出来ていて、きちんとPoloと入っているし模様もきちんとPolo。予算をかけなければ無地デザインのコインでもいいだろうし、VWと打つだけで済ませちゃう事も出来るのだろうけれど、このためにきちんと作ったところがエラい。ところでこういうフェアをVWはよくやってますが、行くともらえるプレゼントがVWはけっこう魅力的でして、今回はPoloのプルバックカー(チョロQですね)ですが、以前いただいたサンバイザーにクリップできるサングラスホルダーは大変重宝していました。もちろん成約記念品の方が魅力的ですが、そちらは成約しないといただけないので指をくわえていつも見つめるだけ:-) 今回のVW MP3プレイヤーもいいなあ、、、。以前Tiguanのフェアの時だったか、Tiguan型のUSBメモリも欲しかった、、、。ディーラーには新車の頭金くらい支払って今週は車検を通したから、MP3プレイヤーをもらえないだろうか:-) と言う事で次回は恐るべき請求額になった車検の話、、、。

2009-10-26

「ラップトップ」が消える理由。[既存な事実と意外な事実]

新しいMacBook、出ましたね。白のiBookを使っていた僕としては白いMacに未練はまだあるものの(そして価格も魅力的であるものの)、まあ、一方でアルミボディも大変気に入っております。いや、うらやましくなんてないってば。先日ある方とMacBookについて話していた時に「ラップトップとしては〜」と僕が言うと相手が不思議な顔をしました。何か変な事を言ったかなと思って後で考えると「ラップトップ」という表現が相手の方に何かピンと来なかったのかも知れません。僕としては「ラップトップ」という表現をずいぶん昔から使っていて、初めて「ノートブック」もしくは「ノートパソコン」と聞いた時にちょっと違和感を感じたほどで、これでは日本で通じないと思ってから極力「ノートブック」を使うよう矯正したのですが、今でもポツリポツリと出て来てしまうようです。昨今「notebook computer」という表現が出て来たものの、一般的にポータブルのコンピューターが使われ始めた当時アメリカでは「laptop」と呼ばれる事がほとんどだったような。違ったっけ?

たぶん今でも「laptop」は表現として使われていると推測しますが、日本であまり使われない表現である理由は、これはもう「laptop」の「lap」があまり日本語として一般的に使われない事に尽きると思う。「lap」は太ももと訳される事が多くてもっと詳しく言えば「(椅子にかけたときの)腰からひざがしらまでの部分」らしく、まさしくポータブルのコンピューターを置く場所ですね。気になったので調べてみると「laptop」という表現は1984年にByte誌においてLiving Videotext社のDavid Winer氏が使ったとされているようで、しかしWiner氏によると当時の業界では既に使われていたとの事であり、表現の作者ではないみたいです。他に「floortop」、「beachtop」、「 bedtop」という表現を遊びで使っていたとの事:-) Beachtop Computerなんて防水っぽくていいな。さらに調べると2008年で「notebook」という表現が「laptop」を広告の世界において追い抜いてしまったようで、なぜならlapの上において使うと火傷の原因にもなり得るからだそう:-) 「laptop」と言うから足に載せて使っていたのに火傷したじゃないかというクレームもあり得る訳で、まあ、確かに「laptop」はそれぐらい小さいという意味よりも「足の上に載せて使う」という意味で理解してしまう人が実際に居そうで恐い。足の上から滑り落ちて壊れたがどうしてくれると言い出しそうな人も居そうだし、ね。

2009-10-25

映画観たり公園へ行ったりの週末。[すっかり秋も深まる]

土曜日何かおもしろそうな映画やっていないかなあと思っていたら、CS movie plusチャンネルで『ブラッド・ダイアモンド(Blood Diamond)』をやってました。どうせDiCaprioのアドベンチャーアクションものなんだろうと思ってたら、意外と社会派で重い内容。なかなかおもしろかった。アフリカの内戦がモチーフになっている映画がここ10年ほどの間に時々公開されて、それを観る度に気持ちが重くなるんだけれど、今回もやっぱりそんな感じ。でもアフリカという地が持つ特有な空気と土がそこにはあって、いつも独特な絶望のようなものを感じる。ダイアモンドは僕と縁がほとんどないですが、購入される方はぜひそれがどこの産地でどういう経緯を辿って売られているのかご確認いただきたいと思います。


日曜日は娘が近所の公園まで自転車で行くというのでふたりで出掛けて来ました。まだ補助輪付きだけれどスピードもずいぶん出るようになってきて、僕が走らないと追いつかないくらい早い。公園へボールを持って行って遊んだり、遊具で遊んだりして日が落ちて来たのでおしまい。帰りにコンビニエンスストアに寄ってお菓子を買って帰り、夜は温泉へ行って温まってビール。休日らしい休日ですね。これから一週間ほど忙しくなりそうなので、十分休んだ日曜日でした。影が伸びていておもしろいからと画像は娘が撮影。

2009-10-15

眠りへと落とすSmooth Jazz。[ジャンルの存在には感謝]

最近ネットラジオが聴けるアプリケーションをiPhoneで起動させつつ、いろんなステーションを聴きながら寝る時にベッドに潜り込み、聴きつつ眠る事がお気に入りになっています。いろいろお気に入りのステーションはあるのですが、どうも眠りに入るためにはジャンル選択が難しく、その昔まだミネソタに住んでいた時に聴いていたMinnesota Public Radioというステーションのニューストーク番組を聴いたりしたけれど、どうも人の声だけというのは眠りに不向きな感じ。と言う事で、いろいろ探してみてKCSMというカリフォルニアのJazzステーションがいいようです。USENでも海外のFMステーションを聴けるチャンネルがあって、USENが聴ける時はよく聴くのが好きなんですが、あの海を遠く離れたところから届く電波(正確にはFM波ではなくUSENの回線だけれど)の雰囲気が非常に好きでして、流れてくる朝の交通情報やらニュースやら現地情報を聴いていると現地に居るような感覚になってきます。でも残念ながらネットラジオでは現地でリアルタイムで放送されているFMステーションの番組は聴けないので(おそらくコマーシャルの部分がネックになるのかな)、現地同様の放送でもPublic Station(公共放送)しか流れて来ず。でも各ステーションのHPで聴けたりもするけど、iPhoneのアプリケーションという訳にはいかない。HPで聴けるものはコマーシャル中は音声がカットされて沈黙してたりもします。あー、でも時々iTunesで聴くステーションの中にはコマーシャルも関係なく流れるところもあるなあ、、、。iPhoneのiTunesでもネットラジオが聴ければいいのに。

このKCSMというステーションはアプリケーション上でSmooth Jazzとなっているけれど、実際のHPでは単にJazzになってます。聴いている人間にとってはその差がわかるものの、定義的にはPOP Jazzの流れでフュージョンやR&Bっぽい感じのジャンルというか、言葉そのものもFMステーションが作ったらしく、一般的に大きな意味でのJazzの下のサブカテゴリーであって、まあ、ミュージシャンで言えばKenny GやGlover Washington Jr.、George Benson、あとShadeなんて王道になると思います。正直言うと僕はこのSmooth Jazzという便宜的にジャンル分けするためのキーワードの存在そのものには---音楽的なものとは別に---感謝しておりまして、CDショップに行ってKenny GがJazzのセクションに並んでたりすると非常に幻滅するというか、彼は素晴らしいプレイヤーで15年ほど前は割と聴いてたのだけれど、あれはどう考えてもJazzじゃない。CDショップがどこまで本気なのかは(と言うと変な表現だな)、僕はこのKenny Gがどこに並んでいるのかで判断してたりしてました。今はいろんなジャンルがあって単純にPOP、ROCK、JAZZという分別だけでは非常に難しくなった訳ですが、昔は今よりずいぶんおおざっぱだったんだなあと思ったりします。たぶんヘヴィメタというジャンルにまとめられてしまっていた数々のメタルと同様の状況だったのではないのでしょうか。もちろん聴く側にとってみれば細かいジャンルの差というのは当然の既存事実であって、CDショップの陳列とは別問題なのは今も昔も変わらない事でしょう。

と、Smooth Jazzを僕は好んで聴いているように書いてしまったものの、実際はあまり好みではなく、さっき書いたようにKenny G.を以前聴いた事と今ではShadeを聴くくらいなもので、Smooth Jazzに当てはまるものは全然普段は聴きません。心地よさがあるのは理解できるけど、どうも聴いていて肩がこるというか、この感覚は水割りを飲むのと近いかと思われます。水割りが僕は苦手で、飲んでいて肩がこる感覚があり(実際身体が冷えて肩がこるのかも知れないけど)、まず水割りって飲まない。Smooth Jazzも同じで悪くないんだけれど芯がない感じがどうもダメ。音楽もお酒も好みだから僕が言う事というのも偏狭だと思いますが、でも、まあ、僕にとって寝る時に聴く音楽としては最適である事は経験的にも言える事実のひとつです。ハルキさんの小説『ねじまき鳥クロニクル』にイージーリスニングの熱烈なファン(だと思われる)のクリーニング屋が出て来るけど、きっと僕が知らないだけでSmooth Jazzにもイージーリスニングにも水割りにも熱くなれるものはあるのでしょう。

2009-10-02

SO902iが復活![誤射して暴発させるのを何とかしないと]

iPhoneを契約してからDoCoMoのSO905iCSと一緒に2台持つためポケットが膨らんだ状態になっていましたが、もし出張先で水没などしたら大変だからとバックアップ用にバッグの中に入れておいたSO902iをこの度復活させました。一時期ずいぶん携帯電話は小さくなったけれど機能が多種多様になってここ2年ほどは再び大きくなる傾向にあり、こういう小さい機種というのは非常に貴重である中、発売当時でも「それってPHS?」と訊かれるほど小さかったっけ。とにかく小さいのでバッグに入れっぱなしでも問題ないサイズ、久しぶりに充電してFOMAカードを入れ直しても問題なく電波をキャッチしてくれます。まあ、当たり前ですね。もちろん問題もあるわけで、SO905iCSを買ってからアドレス帳の更新が当然されていないので、データが古いままになる訳です。解決方法とさえ呼べないですが、これはMacBookに多様なメディア対応のカードリーダー/ライターをUSBで差し込み、SO905iCSのアドレス帳をmiciroSDに落としてMacBookで読み込み、今度はそれをSO902iでメモリとして使うMemory Stick Duoに移し替え、SO902i本体に移行すればOK。と、ここまで書いたところで赤外線通信すれば手間がもっとかからなかったと反省、、、。イマイチどこかデジタルに慣れきれてないな。

しかし本当にDoCoMo機は通話専用機になってしまい、時々まだ新しく僕のiPhoneアドレスを登録されていない人からメールが届く程度で、パケット通信がほぼ皆無の状態です。SO905iCSはCyberShotであった事から娘を撮影したりするしと思ってiPhoneと2台持ちしていたのですが、iPhoneの画像も悪くない。大きな画像を撮影する場合はデジタルカメラとしてSO905iCSを出して来て撮影しようと思います。別におサイフケータイとしても使っていなかったし、飛行機の搭乗もぴぴっとカードで出来るし、ね。

唯一あまり上手く解決できない問題としては、、、SO902iは自動的にロックがかからない事。折り畳みタイプではないから誤ってボタンなどが押されないようロックするため、手動でロックをかけなければいけない。SO905iCSでは自動的にロックされたので僕の身体が覚えてしまってて、ついついロックをかけずにSO902iをポケットに入れ、今まで2回ほどポケットの中で「暴発」させてしまい、勝手にプッシュトークを「誤射」してしまいました。あれ?自動ロックって設定できたんだっけな。

2009-10-01

就任のご挨拶。[さて、どうしよう]

謹啓 名月の候、ますますご清祥の段、慶賀に存じ上げます。
 平素は、格別のお引き立てにあずかり、まことにありがたく厚く御礼申し上げます。
 さて、このたび私こと、十月一日付をもちまして、(前任者)の後任として株式会社○○の代表取締役社長に就任いたすことになりました。
 前社長にくらべ、浅学非才の身ではございますが、社業の発展に全力を傾注し、皆様のご支援ご期待に添いますよう専心努力いたす決意でございます。
 つきましては、なにとぞ前任者同様、格段のご指導ご鞭撻を賜りますよう、伏してお願い申し上げます。
 近く拝眉のうえ、ご挨拶申し上げる所存でございますが、まずは略儀ながらBlogをもちまして、就任のご挨拶を申し上げるしだいでございます。
                              謹白
平成二十一年十月吉日
                    株式会社○○
                    代表取締役社長 Lay Daddy


と、言う事で今月より社長に就任致しました。この会社に来て8年ちょっとですか、その間に勉強させていただいた事を上手に発揮できるようにがんばりたいと思います。抱えている経営上の問題、特に会社の体質を変えていこうと思います。リアルライフでこのBlogを知っている人は少ないですが、まあ、一応報告までに。

2009-09-28

リスとか、ワーゲンとか。[「私の宝物」で思った事]

月曜日に代休、うちの奥さんも休み、娘もお昼帰りにして3人で外出。もうすぐ寒くなると娘が好きなリスに餌をあげられるところでもリスが冬眠してしまうため、今回が今期最後。途中地元の空港の横を走ったら、ちょうどエアバスが頭上を通過しました。プラット&ホイットニー製ジェットエンジンの音に娘も大興奮:-)

ここのリスは非常に人慣れしてて、こうやって膝の上にも上がってきます。直接人の手から餌を取るし、背中や肩にも普通に上がってくるし、そっと撫でても全然恐がらない。器用にひまわりの種の殻を向いて中身だけ上手に食べます。

娘の前にはリス溜まり:-) 今日は全然人が居なかったので、我々のところだけによく集まってきました。でもネズミ嫌いな人にはダメな人も多いのか、悲鳴をあげている男の人も居たので、まあ、かわいいけれど小動物が苦手なら無理かもね。

午前中ちょっと探し物をしていたら出て来たアルバム、この1枚は僕の小さい時に撮られた物の中でいちばんのお気に入り。僕が大好きだった父のレモンイエローのVWビートルの前にて、僕があと2ヶ月で4歳になる頃ですね。日付は某年10月30日とあり、撮影は写真が好きだった亡き祖父だと思う。この日にこのビートルは売られてしまい、それがとても悲しかった事を今でも覚えています。このビートルがなければ僕のクルマ好き人生もVW好き人生もなかったと思う。将来ニュービートルのレモンイエローを買って、ナンバーも同じにして、この時の僕と同じポーズで写真撮影するのが夢:-) それにしてもこの赤い帽子も紺色の上着も好きだった事など、意外と覚えてるなあ。


週末行った帯広出張で僕の大好きな先輩が講演をされて、それにすごく感動して聴きながら大泣きしたんだけれど、その中で「私の宝物を紹介します」と言ってPowerPointで出したのが先輩のご家族の写真。存在は当たり前に思えてしまう日々ですが、僕にも宝物が彼と同じようにあるんだと思い直しました。いろいろ毎日大変ですが、家族の事を思ってがんばりまっす。

2009-09-27

めずらしく帯広出張。[ビールとか豚丼とか海の顔とか]

週末はめずらしく帯広出張。はっきり言えば僕の管轄じゃないので仕事で行く事もないけど、今回は久しぶりに行ってきました。到着してから時間があったので、同行していた同じ職場の僕の弟と一緒に帯広の地ビールである十勝ビールのレストランへ。ここは店内も明るくて、アメリカの地ビールレストランみたいな雰囲気がある場所です。時間は午後4時半くらい、土曜日なのに誰も居ない。

頼んだのがラガー、味わい的にはキリンに似てる。キリン好きなうちの弟も同意。地ビールはとんでもなくマズいものもあるけれど、十勝ビールは美味しいですね。フライドポテトも頼んで食べてみたけど美味しい。ちょっと昼食が遅かったので、なかなかお腹に入らず。それでも仕事前に2杯も飲んだ:-) 5時半スタートの会議が参加者集まったから今からやろうと電話が入って、焦りつつ2杯目を胃の中へ。

会合も終わって翌日の昼には解散。帯広と言えば豚丼なのでどこかで食べようという話になり、行ったのはJR帯広駅内にある「ぶたはげ」。正直言えばねえ、、、どこでも同じようなものですね。今まで「ぱんちょう」も「はげてん」も行ったけれど、タレに余程特徴がないと差別化は難しいのかも。美味しい事は美味しいですが、長い列を作っているお店にわざわざ並ぶ必要はないように思えます。

帰りは釧路の方を抜けてロングドライブ、白糠の道の駅で撮影。ここはきれいな砂浜が広がっていて、道の反対側が丘になっているので、ここにログハウスみたいな家を建てて1日中ビールを飲みながら海をぼんやりと眺めるような、そんな老後を過ごしたいとつくづく思う:-) でね、オホーツク海にしても太平洋にしても日本海にしても、それぞれ「顔」がありますよね。太平洋がやっぱり一番海らしい雰囲気を持ってて、日本海はシラッとしてるような感じであり、オホーツク海は人懐っこいけれどあか抜けてはいない:-) 

2009-09-25

今更ザ・ビートルズについて。[根本的なもの、進化したもの]

先日アップした記事の最後に最近どうしてザ・ビートルズがよく流れているのかと書きましたが、デジタル・リマスターのセットが発売されていたみたいですね。洋楽が好きだと言うとあまり洋楽に詳しくない人の中では、「洋楽好き=ザ・ビートルズ好き」であるという直結型イメージがあるように思うんですが、そんな事はない。たしかに嫌いじゃないし聴いたけれど、ザ・ビートルズはひとつのジャンルとして世間にも僕の中にも存在してて、しかもそう言われるようになってから数十年も経つのに今更ザ・ビートルズはひとつのジャンル化したと言ってるヒョーロンカの方の感覚がどうもよくわからない。でも、まあ、リマスターの音質と現代における彼らの音楽の価値というのは別な問題でもあると思うので、その辺りは今日は触れず。

で、前期と後期に分けると僕はやっぱり後期の作品の方がずっといいと思います。アイドルグループじゃなくてミュージシャンとしてのザ・ビートルズですね。アルバムで言うと『リボルバー』か『ザ・ビートルズ(ホワイト・アルバム)』、初期ならアルバムじゃなくて楽曲だけれど「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」でしょうか。不思議なものでカバーしてるミュージシャンの楽曲は好きというパターンが多く、今日の画像の『A GRP ARTISTS' CELEBRATION OF THE SONG OF THE BEATLES』というアルバムが僕はすごく気に入ってます。何度かBlogでも書いた事があるし、それこそ今更感が拭えないですが、何と言ってもこのアルバムを知ったおかげで僕はダイアナ・クラールを知る事が出来たし、青春時代よく聴いたアルバムトップ10には入るほど聴きました。チック・コリアの「エリナー・リグビー」も渋くて好きだし、ジョージ・ベンソンの『ザ・ロング・アンド・ザ・ワインディング・ロード』も美しい。でもカバーが好きだという事は原曲も好きだという事なんだろうな。

彼らの曲を聴いていると世の中って本当にややこしくなったんだなあと思うんですよね。つまり---かつて当時はそうではなかったけれど---単純な音楽のストラクチャーと現代の複雑な作りを考えると、音楽だけではなく世の中の仕組みだとか、そういう辺りまで考えが広がってしまい、後天的で極めて個人的ではあるものの、音楽とは別なところで純粋にどこか完全に楽しめないような気がします。もちろんそれは僕が偏狭なだけだと思うし、決してそれは彼らの音楽に限って言える事でもない。別に僕は音楽に単純さを求めて聴いている訳ではないし(確かにそういう傾向は否定できないにしろ)、複雑なストラクチャーというのもバロック音楽などを始めとして昔から存在していた上、そんなストラクチャーがあるからこそ楽曲が素晴らしく完成しているとも思います。ある意味、ザ・ビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』はまさしくストラクチャーが素晴らしいとも思うし(ザ・ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』も同様)、この頃から音楽がひと味もふた味も変化したのだと思う。いや、進化か。そういう意味でも彼らの存在というのは大きいのかも。あー、そういえば余談だけど、中学の時の担任の先生は『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を授業中によく褒めてたっけ。

2009-09-23

レターマンショーに大統領が登場。[医療保険制度をPR]



オバマ大統領が深夜番組に出演、ユーモア交え政策を語る

オバマ米大統領は21日午後に収録されたCBSテレビの人気トーク番組「レイトショー・ウィズ・デービッド・レターマン」に出演し、医療保険制度改革などの政策や私生活についてリラックスした様子で語った。

CBSによれば、現職の大統領が同番組にゲスト出演するのは初めて。自分のスケジュールに出演予定が入っているのを見て驚いたという大統領は、開口一番「『誰がこんなことをしたんだ?』と側近に尋ねるのはこういう時だ」とぼやいてみせ、笑いを誘った。

2人の娘の夏休みの様子を聞かれて「怠けてばかりいる」と答えた大統領が、自分にはできないことだと付け加えると、司会のレターマン氏がすかさず「いや、やっていますよ」と応じ、大統領本人と聴衆の爆笑を誘う一幕も。

政策面では論議が紛糾している医療保険制度改革をめぐり、批判の背景に人種差別があるとの見方をオバマ大統領は否定。「私は大統領になる前から黒人だっ た」と冗談めかして述べ、「大統領が重大な変化をもたらそうとする時は常にこうしたことが起きるのだと思う。時に経済が不安定な時は、特定の層が大きく動 揺するものだ」と指摘。ルーズベルト、ケネディ、レーガンといった歴代大統領に対しても感情的な批判はあったと述べた。

アフガニスタンへの増派については、まず明確な戦略が必要だとの認識を示し、最優先すべきは2001年9月11日の事件を引き起こしたテロリストが二度と米国を攻撃できないようにすることだと強調した。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200909220004.html

早速YouTubeで探してみると、CBSのオフィシャルビデオがアップされていました。記事にもある「私は大統領になる前から黒人だった」という部分ですね。このレターマン・ショーは僕も大好きでアメリカに住んでいた頃はずっと観てて、ニューヨークに行った時にはCBSストアにショーのTシャツを買ったほどファンでした。でも今こうして観ると驚くのはデジタル化が進んで、YouTubeに上がっていても画像がきれいな事。時代は変わるんだなあと非白人の大統領を観ながら思ったり。このショーの見所のひとつに「Top Ten List」というのがあって、強いて言えばビートたけしの「こんな○○は嫌だ」みたいな感覚なのかなあ。大統領が来たこの日のTop Ten Listは「オバマ大統領がレイトショーに来た理由」、2位の「考えずに了承した、ブッシュがイラクを訪れたようなものだ」というので大笑いしてしまった:-)

2009-09-21

連休の話。[1台にならないものか]

世間は長い連休、僕は日曜日と月曜日だけ休みでした。日曜日は以前にも何度か行ってる小さな水族館へ、月曜日は僕と娘ふたりだったのでプリキュアのショーがあったのでそっちへ。プリキュアショーに行ってみると保育園の同じクラスの子とそのイトコ達が居て、娘はその子たちと一緒に観てたから僕はひとりでプリキュアショーを観る羽目に:-) 終わってから施設内の小さな遊園地でたっぷり遊んだわけですが、コーヒーカップは辛かった、、、。ああいうのは苦手だけれど娘はさすがに楽しんでいました。それから僕の実家へ少し遊びに行き、昼寝もせずよく夜も遅くまで起きていたものです。しかし、、、髪を切って本当に男の子みたいに見えるな:-)

ところで画像も最近はiPhoneで撮影する事の方が多く、DoCoMoのSO905iCSは「一応持っている」程度になってしまったような。でも通話はDoCoMoでしてるけど、祝日なんて仕事の電話がかかってくる事はほぼないから、DoCoMo→iPhoneへ転送にしてしまい、持ち歩きは1台の方がいいかも。でもやっぱり画像の写り具合はSO905iCSの方がいいですね、一応CyberShotだし。それでもiPhoneで撮影する理由、だってカメラの立ち上がりや撮影後の保存が全然早いから:-)

2009-09-18

ケヴィン・スペイシー、大好き。[頭の回転が早いと思う]


以前、クレイグ・ガスがアル・パチーノのものまねをしたYouTubeを紹介したけど、今回久しぶりに観ていると俳優のケヴィン・スペイシーが『アクターズ・スタジオ・インタビュー(Inside the Actors Studio)』でアル・パチーノのまねをしている動画を発見。「Oh, funny!」と「No」しか言わないんですが、非常に似てる!このインタビューの時、他にもケヴィン・スペイシーはマーロン・ブランド、クリント・イーストウッド、あとクリストファー・ウォーケン等のまねもしてて、どれも似ててビックリ。NBCのSaturday Night Liveでもいろいろものまねをやった事があるみたいだし、得意なのでしょう。



これはアンドリュー・デントンという人がホストをしている「Enough Rope」というトークショー(なのかな)、こちらではビル・クリントンのまねをしてて似てる:-) 観てて思ったんだけれど、きっとケヴィン・スペイシーって頭がいいんですね。最後の部分で大笑いでした。ビル・クリントンについて訊かれた時に
ケヴィン・スペイシー:「(ビル・クリントンは)アメリカの政策の上で輝く光だったよ。正直に言うと、大統領がビル・クリントンだった事を毎日懐かしんでるよ(会場笑う)」
アンドリュー・デントン:「でも今は別の大統領(ブッシュ)がいるじゃないですか。問題でも?」
ケヴィン・スペイシー:「(音声が聞こえない振り)沈黙。(会場笑う)」
アンドリュー・デントン:「(音声を)直しておくよ」
ケヴィン・スペイシー:「そうしてくれるといいね(音声じゃなくてブッシュの方を意味して)」

 ケヴィン・スペイシーと言えば「セブン(Se7ven)」の怪奇的な殺人鬼を非常に上手く演じてから僕は知るようになって、確かに「交渉人(The Negotiator」では頭のいい人質解放担当の刑事を演じていたし、何と言っても「アメリカン・ビューティー(American Beauty)」でのレスターは彼以外に演じる事は出来ないのと思う。またひとり好きな俳優が増えた:-)

2009-09-16

多摩川梨が届きました。[秋らしい食生活]

川崎に住む友達から多摩川梨が届きました。毎年、ごちそうさまです。うちの奥さんと結婚する数ヶ月前にその川崎の友達のところへ行ったら梨の畑が広がってて、そこから直線距離で15kmくらい都内寄りのところにかつて僕は住んでいた事もあったのに、梨が名産だとは全然知らなかった。食べてみたら美味しくて毎年送っていただいています。お礼にやはり毎年じゃがいもを送っているのですが、今年は天気がよくなくて不作みたいだけれどどうなんだろう。普段ほとんど甘いものって食べないのですが、よく考えたら甘いもので食べるのはくだものくらいですねえ。僕の梨好きは娘にもしっかり遺伝したようで、丸1個食べたらしい。すごい。

収穫の秋も深まって、うちで食べる野菜も全て自家製という生活がまだまだ続いています。今夜は野菜の天ぷら、具は全て当然自家製。枝豆も美味しい季節で、アツアツのを食べながらビールが最高です。ま、言うまでもなくいつだってビールは最高なんだけれど。

2009-09-15

変な表情で写る髪の短い娘。[あるいは変な表情にシンプソナイズ]

変な表情になったけど、今日は久しぶりにオフだったので娘とイトコの美容室へ。ばっちり再びショートヘアにしました。彼女は自分で「耳くらいの長さにして、ここを切って、前髪も短くして」とおねえさんに説明して切ってもらったようですが、実はママと髪を伸ばそうと話をしてたようで切った彼女の髪を見てママはびっくり:-) でも保育園のクラスの女の子達の間で短くするのが流行りみたいだから、まあ、いいのか。



自分の顔をシンプソンズ風にしてくれるサイト「Simpsonize Me」で作った僕。顔のアップ画像じゃないと上手く取り込めないので、ぜひアップで撮影を。でも結局はいろいろ調整するので原画が必要なのかなあと思うけど、、、:-)

こっちはうちの奥さん:-) 娘のアップ画像が手元にないので、今度また。

2009-09-13

運動会なのに出張、、、。[初丘珠と初Youtube]

日曜日は娘の保育園の運動会でした、が、あいにく天気は大雨、、、。という事で近所の中学校の体育館を貸してもらっての運動会、二年前も同じように雨だったので室内でした。僕は役員なので準備もあって朝6時半には行っていろいろ準備していたのだけれど、なーんとせっかくの運動会の日にどうしても行かなくちゃいけない出張が重なってしまい、娘の競技はふたつしか見られず。いちばん娘が僕に観てもらいたかった競技を観られず、途中で抜けて出掛けなくてはいけなかったので残念、、、。

それでもギリギリまで居てあげようと思って今回は飛行機にしました。車の中で着替えて出発、今回は本当に朝から1分たりとも無駄にできない日程です。丘珠空港という札幌市内にある飛行場へ着陸、普段は千歳なのであっという間に市内に移動できるのは変な感じ。初めての丘珠空港でしたが見学する暇もなく移動、会議の開始時刻を15分くらい過ぎただけで到着出来ました。以前は地元の空港と丘珠の間にジェット機も飛んでいたんだけれど、数年前からボンバルディアだけになってしまいました。ボンバルディアに乗ったのは十年振りくらいになるでしょうか、昔シアトルに住んでいた頃はよくバンクーバーから日本行きの飛行機に乗ってたため、シアトル〜バンクーバー間はボンバルディアでしたが、久しぶりに乗ると古い爆撃機に乗ってる感じですね。

会議が終わった頃には地元まで帰るJRもバスもない時間で(夜行は別として)、仕方がないのでレンタカーを借りて帰ってきました。札幌駅近くのニッポンレンタカーに予約なしで飛び込みで入ったのだけれど、たまたまMAZDAデミオがあったのでラッキー。なかなかおもしろい走りをしてくれて、家までのドライブが楽しかったです。

アサインされたシートがプロペラのすぐ近くだったのでiPhoneで撮影したら、プロペラがゆっくりとしか回転しないように写ったのでYouTubeにアップ。初めてのYouTubeアップでしたが、これからいろいろ撮ってもっと増やしてみようかな。

2009-09-07

8人による8つの視点と1つの事実。[おもしろかった!]

また映画の話でmovilogになってますね。WOWOWで放送していた事に途中から気がついたのが『バンテージ・ポイント(Vantage Point)』、ずっと観たいと思っていたけど途中からで非常に残念、、、。それでも率直に言って非常におもしろいと言ってもいいと思います。ストーリーとその展開がよく出来ているし、最後まで観ている方をドキドキさせてくれて楽しませてくれる。スペインで合衆国大統領が暗殺され、それに関わったり目撃した8人の視点で話が進んで行って、こういうのが好きな人はいいとしても、嫌いな人は観るのに疲れるかも。僕は言うまでもなく好きでした。細かいところで言えば大統領のリムジンが上手く出来てなかったり(ドアの装甲が全く違う)、シークレット・サービスのフォーメーションが滅茶苦茶だったりするけれど、まあ、この辺りは映画という事で。大統領の暗殺やらシークレット・サービスの活躍を描いた映画はいろいろあって、この辺りは好きな部類だからほとんど観てますが、今回デニス・クエイドがエージェント役はなかなかサマになっているのでは。いいパパ役とか年老いてからメジャーリーグデビューする教師役などのイメージが強いけど、こういうアクションも悪くない。やっぱり好きだなあ。彼を初めて観たのは『第5惑星(Enemy Mine)』でストーリーも強烈だったわけですが、でも現実の世界の役柄に落ち着けて本当によかったと思う。フォレスト・ウィテカーも『ER』でコバッチュと争ったような悪役柄とは正反対のいい役で、これもいいキャスティングですね。監督はピート・トラヴィス、僕の知らない人だったので調べてみるとイギリスのTV脚本家だったらしく、映画はまだ数本しか監督してないようだけど、これからなかなかおもしろいスリリングな作品を撮ると思うので期待してます。

2009-09-06

日曜日観た映画。[娘の笑いのセンスも成長中]

CSのザ・ムービーチャンネルにて観たのは『クライシス・オブ・アメリカ(The Manchurian Candidate)』、軍服姿のデンゼル・ワシントンがカッコいいです。デンゼル・ワシントン演じる湾岸戦争に行っていた男率いるチームは洗脳されていて…という少しSFっぽい感じの映画で、もっと現実味がある内容かと思っていたからがっかりした感じもちょっと。でもそれは僕の勝手な憶測を元に観た感想でもあるので、何の知識や予測もなく観れば違う印象なのでしょう。それはそれとしたとしても、でももう少しどこか安っぽい感じがどうにかならなかったのかなあと思ったり。決してチープなCGな訳でもないけれど、雰囲気なのかなあ。


土曜日は仕事でしたが、日曜日は近所のインド料理屋までうちの奥さんと歩いてランチに行ったり、庭のポーチの修理をしたり、コーヒー豆屋さんに行ったり、あと先日うちの娘とぶつかって折れたメガネを持ってメガネ屋さんへ行き、レンズは平気だったから他のフレームに移してもらったり、スーパーに買い物行ったり、そんな感じで過ごしてました。メガネ屋さんへ引き取りに行く時「今度のパパのメガネは透明なフレームなんだよ」と娘に言ったら、「見えなくて無くしたらどうする?」とのジョーク。最近だいぶ言葉のおもしろさだけじゃなくて内容におもしろさがあるジョークがわかるようになってきて、この間NHKでフルハウスを観てた時にマペット人形が「僕は友達だろう、中身はスポンジだけど」と言ったのを聞いた娘は大笑いしてました。そういうジョークがわかるようになってきたのは嬉しいんだけれど、もう幼い子どもじゃないんだなあと思う気持ちもあって複雑:-)

2009-09-04

今年観た映画のトップ3には入る。[告発のとき]

WOWOWで『告発のとき(In the Valley of Elah)』を観ました。なかなかこれはおもしろくて今年観た映画の中では個人的トップ3に入るくらいだと思うし(と言いつつ別にたくさんの映画を観てる訳でもないんだけれど)、監督のポール・ハギスと言えばここ数年監督やら脚本やら仕事をする度にヒットしてて、観ていると確かに『クラッシュ(Crash)』っぽい雰囲気もあります。おおまかなプロットとしてはイラクに派兵されて戻ってきた息子が行方不明になり、脱走するはずがないと思った父親(トミー・リー・ジョーンズ)が探すんだけれど残念な事に息子は殺害されて見つかって、地元警察の刑事(シャーリーズ・セロン)と捜査していくと意外な事実がわかり…という感じ。イラク帰還兵の苦悩を描く作品は今後もいろいろ出て来ると思うし、もうすぐ9/11から8年後のこのタイミングで観ると奥が深いものがある。父親も昔は軍人で、当時と現在の違いというとシンプル過ぎるけど、昔ほど戦争がシンプルではない部分(シンプルな戦争という表現で申し訳ない)や付随してくる大きなうねりやらもあって、その辺りで父親も困惑するんだけれど、息子の死を受け入れつつ軍人であった事を誇りに物事を進めていくあたりも深い。そしてメタファーも多く、原題の直訳"エラの谷"は聖書でダビデとゴリアテが戦った地であり、ダビデとゴリアテの関係というのはイラクとアメリカという関係はもちろん、戦いの相手が本当は何なのかも考えさせられる。そしていちばん意味深なのは映画の始めでトミー・リー・ジョーンズが国旗を上下逆に掲揚した学校の前を通りかかり、「上下逆にする事がどういう意味か知っているのか?国家が非常事態にあって降参だっていう意味だぞ」と学校の用務員に教えて正しく掲揚しなおすシーン。実は全てが終わった映画の最後辺りで再度その学校を訪れ、やはり上下逆に掲揚して夜も降ろさなくていいと用務員に言うところが本当に感慨深いものがあります。どこか冷たくひんやりと湿っている感じが観ている間ずっと僕はしてて、独特な雰囲気があり、うまく出来てるなあとつくづく思う。ちなみに母親役はスーザン・サランドンなんだけれど、あんまり存在感がない感じ。それでも彼女が適役だと思わせるのがすごい。


あと最近観た映画のタイトルだけ。
・オーシャンズ11(観たのは数回目。まだ何となく初々しさがある)
・オーシャンズ12(数回目。ヒットしなかったのはどうしてなんだろう)
・イースタン・プロミス(初めて観た。これもじっとりしてる。ロシア版ゴッドファーザー)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー2(たぶん冗談抜きに200回目くらい。シリーズでいちばん好きかも)
・バック・トゥ・ザ・フューチャー3(2より観てないけど150回は観てるはず。今観るとセリフが非常に表現豊かだと気がつく)

2009-09-03

海も今年最後かな。[天気のいい午後]

平日オフだった今日、娘も保育園をお昼で終わらせて天気もよかったので海へ。うちの奥さんも午後からお休みにしました。本当に雲一つない晴天で秋らしい雰囲気でしたが、気温は意外と26℃くらいまで上がって海に行っても涼し過ぎない感じ。娘も天気と高い気温にテンションが上がり、朝は「今日はビーチに行きたーい」と言ってたので来てみたけど、でもちょっと海に入るのには水が冷た過ぎるかな。と言う事できれいな貝殻を拾ったり、画像のように砂で山を作ってトンネルを掘ったり。

トイレに行きたいと娘が言うので場所を移動して、別な海岸へ。こっちには大きな貝殻がたくさんあって、せっせと娘は集めていました。暑過ぎずちょうどいいけど、でもやっぱり日焼けたなあ。こちらの画像はiPhone、中央で貝を探しているのがうちの奥さんですね。上の画像はSO905iCSのサイバーショットにて撮影。携帯2つ持ちにも慣れてきました:-)


ところでここ最近やたらとThe Beatlesの作品がFMで流れたり、Yahoo!で特集まで組まれたりしているのはどうしてなんだろう。解散して40年くらい経つから? 著作権を持つマイケルの死去によって使用が楽になったとか?:-)