2007-12-30

買っちゃった! [でも今すぐは観られない]

忙しくてずっとアップできず、クリスマスやら僕の誕生日やらゴルフのバッテリー交換など何かとネタはあったのですが、つい今日ついに買ってしまいました。SONYのBRAVIA、40V型です。と、言う事で今回も前回に引き続きSONYの話。確か今月に入ってからだと思うんだけれど、うちで長年鎮座しておられたSONYの32インチTrinitronが逝ってしまわれました。これは僕が買ったものではなく、結婚したら奥さんについてきたというか、まあ、そういう感じ。その前に僕は26インチのTrinitronを持ってたんだけれど、これも理由があって手放し、これで3台目のSONYテレビです。年内はマズいかもねえなんて話していたうちのTrinitronですが、別れは突然やってきたというか、時々消えたりという症状が起きてこれは危ないだろうという話になりずっと探していたわけですが、この年末ギリギリにやっと購入です。実際うちの奥さんと小さいTVのままでもいいんじゃないのという話も出ていました。うちは全然TVを観ないので、ここ数週間のほぼTVなし生活というのは苦じゃなかったし、たまにTVをつけるとその騒がしさというか内容のアホらしさにうんざりする事の方が多かったような。でも映画は観たい。それに何て言いますか---TV番組のアホらしさと比べるとどちらがアホらしいのかわからないけど---所謂シロモノ電化製品は別としても、こういう類いのものって男の子特有のワクワク感もあるじゃないですか:-) いろいろ下見調査をして並んでいる液晶TVを比較したりしたけれど、やっぱり当初から欲しかったBRAVIAに決まりました。オーディオマニアでもあるうちのイトコにBRAVIAが欲しいんだよねと言うと、BRAVIAはいいよとの後押しもあった事も決め手のひとつ。

そのBRAVIAの中にもいろいろシリーズがあるわけで、今回購入したのKDL-40W5000というニューモデルです。XだのJだのVだのモデルがいろいろあった中から選んだのはこのWというモデルでして、BRAVIAのサイトにあるように「スポーツ中継やニュース、ドラマなど通常のカメラで撮影された1秒間60コマの映像(60i)に対しても、映像と映像の間に1枚ずつ補間映像をつくりだし、挿入。1秒間120コマの映像で、速い動きもなめらかに表現します。」という店員さんの説明、確かに隣に並んでいたXだかJだかVよりもその映像の差は明確です。でもね、正直ニューモデルの40型を買うとは思っていなかったのですよ。今までのTrinitronが32インチだったので同等くらいがいいよねえなんて話していたのですが、薄型化が進んで狭い部屋にも大きなTVを置けるようになった事もあり、「32型は4畳の部屋向き」というウリが電器屋さんで出来るようになったようです。それにはノセられてはいないものの、確かに40型以上は決して大型ではなくなった事は確かかも。我々は2軒大型電器店を回ったわけですが、たまたま年末大特価という事で最新の40型が安くなっていた事、そして今までのTrinitronもリサイクル量なしの無料で引き取ってもらえて(厳密に言うとリサイクル量も込みにしますとの事)、設置もやってもらえる上、JALカードで支払うと貯まるマイルも2倍の特約店だった事、これ以上求めるものがないくらい条件が揃ったので商談成立です。ただし年内配送は在庫がないために我が家のTV台に鎮座されるのは年明け4日になります、、、。まあ、仕方ないね。

でもいろいろと今回は勉強になる事がありました。今までメインで利用していた大型電器店を利用しなかったのも大きな変化でもあり、店員のスキルというのは本当に重要なんだなあってつくづく感じたし、そこに選択の自由があるという事はどれほど素晴らしい事なのかもよーくわかりました(大げさだな、、、)。ところで支払いを済ませてお店を出た時には夫婦揃ってヘトヘトでした:-) でもマイルも貯まったし、来年は家族でどこに行こうかなあ。

2007-12-11

左遷もさせてくれる非折りたたみケータイ。[SOの新機種が気になる]

11月の中旬にもらったプライベートのメールをやっと返信したり、あちこちのBlogに行けなかったり、自分のBlogでさえもアップできなかったりと、なんだか気がつけば12月も中旬に差し掛かってしまいました。本当にあっと言う間ですね。毎週末どこかへ出張していたので、気がつくと月曜日か火曜日、2ヶ月ほどそんな感じだったので11月の記憶がほとんどないような:-) でもまあ、元気にやっております。で、ふとSOの新機種のウワサを聞いたので調べてみると、現在発売されているSO905の進化形である「SO905iCS」が来年1月か2月に発売になるようです。本当は今回のSO905に変えようか考えていたのですが、折りたたみ型がどうも好きになれない僕は敬遠していました。その発売予定となっているSO905iCSのCSはCyber-shotの略、ついにCyber-shotケータイの誕生です。今までのSOにもCyber-shot同様のカメラが搭載されていたようですが、今回いよいよ正式に搭載されるようですね。

各メーカーがTV付きケータイをAQUOSケータイやらVIERAケータイという具合に既存のTVブランド名を付け始めましたが、SONYの戦略としてはBRAVIAとCyber-shotという稼ぎ頭両方を揃える事で市場を確保したいというところなのでしょう。うちのデジカメ(DiMAGE)を買ったのが結婚する前なので、そろそろ新しいのが欲しいなあと思っていた頃でもあり、今回のSO905iCSがどの程度デジカメとして活用出来るか気になっています。と、言う事で早速いつも使うDoCoMoショップに電話して予約出来るか聞いてみましたが、現在のところ発売予定ではあるものの予約は受け付けていないという事なので、時期を見ながら改めて聞いてみようと思います。

それにしてもSOという機種はマイナーなようでして(言うまでもない?)、人の前で僕がSO902iを使っていると何て言う機種なのか聞かれたりする事も多く、挙げ句にはPHS端末だと思われたりします:-) まあ、小さいからね、、、。でもPreminiシリーズで出た頃は異常に小さい事で有名になったりしたけれど、今ではすっかり忘れられているようで、折りたたみじゃないところも珍しがられたりするのも事実。そういえば先日も知人とケータイの話をしていた際に聞いた話なのですが、折りたたみじゃない機種を使っていた営業マンが胸ポケットに入れていたところ、ロックしていなかったせいか何かの拍子でメモリに入っている取引先に電話がかかってしまい、それもたまたま運が悪い事に何とその取引先の悪口を言っていた最中に電話がかかってしまって、ばっちりそれを相手に聞かれてしまったそうです、、、。その結果? 営業部長と所長と本人で謝罪しに行き、悪口を言った本人は取引先に出入り禁止、もちろん地方に飛ばされてしまいました。本当にこういう話ってあるんですねえ。

2007-11-25

結婚記念日。[ホーマーより波平のように]

昨日11月24日は結婚記念日でした。しかし例によって週末は出張というパターンが多いため、今日25日にふたりで食事に出掛けてきまして、結婚パーティを開いたレストランで食事、その後に近所の居酒屋で飲んで帰るというのがここ数年の習わしのようなものになっています。結婚して丸5年が過ぎたわけですが、まあ、お互い大きな病気をする事もなく平穏に過ごせた事に感謝ですね。帰りに留守番してくれた義母と娘のためにドーナツでも買って帰ろうとミスタードーナツに寄ると、何やらザ・シンプソンズのプロモーション一色になっており、ドーナツを入れる紙袋から箱、それに4個モンブランを買うとカップかプレートと映画チケットをペアでもらえるセットもあって、ついついモンブラン4個を買ってカップをもらってしまいました:-) たまにYouTubeとかにアップされているザ・シンプソンズを観る事があるくらいですけど、なかなかブラックでおもしろいんですよね。アメリカで最長寿アニメ、最初の頃はブラックな内容なので子どもに見せたくないアニメナンバー1に選ばれていたりしたけど、いつの間にかサウスパークとか内容がよりブラックなものが始まったりして、この辺りの感覚も狂ってきているように思えます。ザ・シンプソンズにはゲスト出演者もたくさん出ており、有名俳優やミュージシャンが実際に吹き替えて登場したりしてるんですが、それも人気があるからこそ出てくれるのでしょう(しかもゲストによってはその相手を茶化すような内容もある)。以前その昔ある日本通のアメリカ人に「サザエさんはザ・シンプソンズのようなものか?」と聞かれたけれど、ううむ、ちょっと違うけど感覚的には似てるかも:-) 今のような平和なサザエさん一家よりも当初放送されていた内容のサザエさんは内容がブラックなので、そっちの方になら似てますね。シンプソンズ一家のような家庭よりもサザエさん一家のような家族になれればいいなと思う結婚記念日でした(あ、上手くまとまった:-))

2007-11-18

織田裕二のオススメは間違っていない。[しっかりグリップ]

いよいよ本格的に天気予報は冬を伝え始めた北海道です。天気がどうであれ出張は変わらない、と、言う事で今週末も出張。実は10月の終わりからずっと週末は地元に居る事がなく、福岡は別としてほとんど日帰りですが、でも朝7時半くらいに家を出て自宅に9時くらいに帰って来るというのは大して普段と変わらないのか。札幌に向かう時は峠道を通るのですが、上の方はすっかり雪景色でして、トンネルを抜けた瞬間に吹雪でホワイトアウトするような事もあったりと今日は悪天候です、、、。行きはまだいいんだけれど帰りは日が暮れてからの移動、高速はずっとシャーベット状態でどこが凍結しているのかどうかよくわからない感じ。でも今シーズンから履き始めたヨコハマタイヤのアイスガード、新しいせいもあるだろうけど性能はなかなかいいと思います。Blizzakよりもいいんじゃないかなあという使用感もあって、以前よくあった「ちょっと引っ張られるような軽いスリップ」が全然ないように感じられました。特に圧雪になっている上り坂なんてグングン登ってくれるし、タイヤがスリップすると補修しようとGolfのESPが働いて作動中はランプが光るんだけれど、それが一度もありません。以前なら冬道でESPが作動しない事なんてなかったけど、特に停止から発進する際の加速時に見せてくれるグリップ力はなかなかだと思います。ひょっとしたらESPが作動していないだけなんじゃないかと思って高速のSAで急発進させてみたけど、そんな尋常じゃない加速ではさすがに作動したので普段はタイヤがしっかりグリップしてくれているみたいですね。これは心強い。あとは圧雪じゃなくてブラックアイスバーンやテカテカの交差点でどれぐらいスリップしないかだなあ、、、。冬はこれから、嫌でもタイヤの性能を知る機会はあります、、、。

2007-11-15

今日は七五三。[衣類の襲来について]

11月15日は七五三という事で娘を僕の地元の神社へ連れて行って拝んでいただきました。昔は数え年で連れて行くものだったようですけど、最近は満で行う事も多いようです。たぶん僕は数えだったと思う。でも実を言うと数え年や実年齢の話を知ったのは今回がきっかけでして、去年連れて行かなくちゃなあと思っていたところ、神主さんに聞いてみると「神殿が来年には新築されるのでその時に来た方がいいですよ」という事だったので今年しただけでした。娘にとってはたまったもんじゃないかも知れないけど、我々両親はあまりその辺りを深く考えないタイプなのです:-) でも結果的にどっちでもよかったので、まあ、いいか。この着物ですが僕の親しい友達が昔実際に着たものを数年前にいただいていて、今回こうやって出番が来た訳です。でもその僕の親しい友達は僕の1歳下なので、よく考えたら親が小さい頃に着た着物を娘に着させているようなものなんですねえ。それに実際僕が小さい頃に着ていた服を娘が着た事もあったし、衣類の世襲なんて昔では考えられなかったように思えます。それほど昔に比べて質がよくなったという事なんだろうね。着物も足袋も不思議そうに思っていたような娘でしたが、神社での儀式は更に不思議そうでした。さて、次は7歳か。ところでこの日は寒くて、ちょうど神社から戻って来たら雪が降り始め、いよいよ冬の到来です。

2007-11-14

順調に15万キロ達成。[タイヤも新しく購入]

昨日の動物園の帰り、15万キロを達成です。やっぱり1年に3万キロというペースは変わらないようでして、単純に計算すると1日約82キロもどこを走っているんだ?という話になりますが、そんな訳もなく長距離を走る事が多いのでまとめて増える事がちょくちょくあるせいなのでしょう。今年の車検は思ったよりも修理箇所が本当に少なくて、昨日もその後どうですか?とお伺い電話をディーラーからいただいた際にも「適度に走っているからトラブルが少ないのでしょう」という事だったけど、でも走る走らないに関係なく相当ディーラーには持ち込んで細々と修理しているような:-) 燃費もここ最近悪くなくて、スタッドレスに交換したから落ちるかなと思っていたけど、案外夏タイヤと変わらないペースです。

と、言うのも今回スタッドレスタイヤを新品にしました。今までずっとBridgestoneのBlizzakだったけれど、今回は買ったところオススメのヨコハマタイヤ・アイスガードです。BlizzakはCMで北海道の2台に1台が装着していると言っているけど、まあ、確かにあまり他のメーカーのスタッドレスというのは見かけないかも知れない。で、乗った感じとしてはずいぶん柔らかいですね。夏タイヤからスタッドレスにしただけ以上に、なんだかグネグネしているような。ブレーキを踏んでから停止するまでの感覚にもやっと慣れて来たのですが、かなり差があるような。去年は厚雪アイスバーンの上に雨が降って上り坂を上がれなくなって途中で停まったしまった事があったけど、今年はこれでなんとか大丈夫かな。

2007-11-13

動物園は西にあるのか。[新譜と象徴に思う]

今日は久しぶりに旭川にある旭山動物園に行って来ました。ちょっと前からよく娘が動物園に行きたーい、ペンギンさんに会いたーいと言っていたので、天気がちょっと心配でしたが見事に晴れて寒くない最後の秋晴れの日に行く事が出来て非常にラッキー。でも普段は保育園で昼寝をしている時間に到着してしまったため、どうもちょっと娘はご機嫌ななめな感じ、同じ名前のレイラというライオンや何を見てもあまり興味がないというか、パッと見たら次に行こうという感じです。それでも楽しんでいたからいいのか。そういえば僕も昔友達数人でサンシャインの水族館に行った時、じっといろいろ見る事が出来ない僕はひとりでさっさと進んで出口でビールを飲んでいたっけ:-) どうも娘は僕のこういう部分も似たのかも知れません。旭山動物園と言えばペンギンが泳ぐところを水中トンネルを我々が歩きながら見られたりと工夫された特徴があるところなんだけれど、そういうものよりも娘はとにかく動物に触りたかったようでして、やっとモルモットを抱っこできるところに来て満足したご様子。画像がそうですね。冬時間の今は午後3時30分で閉園、やっぱり日が沈む時間が近づくと寒くなります。帰りのクルマの中で娘は熟睡でした。


ところで今回も動物園に行く途中、Eaglesの新アルバム『Long Road Out of Eden』を聴きました。なかなかいいです。ちょうど福岡に行く前の日にダウンロードしたので道中は頻繁に聴いてたし、タイミング良く千歳まで聴いていたFMのNorth-WaveではEaglesメンバーのインタビューも聴けて、全体像というのも見えました。中でも特にお気に入りになっているトラックは最初にシングルでリリースされた"How Long"はもちろん、Timothy Schmitのヴォーカルがいい"I Don't Want to Hear Any More"、アルバムタイトルにもなってて10分ちょっとの"Long Road Out of Eden"、雰囲気たっぷりでヴォーカルのない"I Dreamed There is No War"、Bob Dylanっぽい"Somebody"など。全体的に素晴らしい仕上がりになってて、まるでベストアルバムのような1枚(正確には2枚)なんですが、本当にいいですね。このアルバムに限らず他のEagles作品を聴いていて感じるのは、どこか非現実的というか、幻想的というか、本当にこういうバンドが存在するのかさえもわからないような、どこかミステリアスな雰囲気で、手を伸ばしても届かない向こう側という感じがこのバンドのいいところだと僕は思います。全ては"Hotel California"のイメージなんだろうと思うんだけれど、でもいい意味であの雰囲気を醸し続けているところも特徴なのだろうし、「アメリカの西」が持つイメージでもあるのではないのでしょうか。やっぱりアメリカの心にとって「西」というものは非常に大きいものなんだろうなと---アルバムの内容は別としても---聴いていて思いました。そもそも太陽が進む方向でもあるんだけれど、もっと具体的な象徴として見るならヨーロッパからアメリカへの移住、スタインベックの『怒りの葡萄』や『エデンの東』に見ると憧れの地の象徴だったり成功の舞台となっているんだけれど、同時にゴールや目標の象徴でもあるんですよね。このアルバムのタイトルである『Long Road Out of Eden』の行き先もたぶん西なのでしょう。そう思う。

2007-11-09

AED講習を受けてきました。[繰り返し覚えたい蘇生術]

AEDの電極パッドを貼られて横たわっているのはJAMEYさん、心肺蘇生術練習用のダミーです。今日は普通救命講習に行って、人工呼吸や胸骨圧迫、あとAEDの使用方法などを学んできました。毎月救急の日である9日に講習会が開催されているようでして、今月はちょうど119の日だった事もあって参加者が多いのかなと思っていたら、参加したのは僕、僕と同じ職場に居る弟、あと看護助手をされているという女性がひとり、この3人だけ。無料なんだからもっとたくさんの人に参加して欲しいと思うんだけれど、けっこう認知されていない実情もあるんだと思う。とにかくこの3人のみなので時間も本来は3時間かかるところ2時間で終了、終わると名前と生年月日が入った修了証カードがもらえます。大学の時に「First Aid(応急処置)」のクラスを取ったり、数年前に一度赤十字病院が主催する救急法一般講習を受けに行ったりしたけど、でもやっぱり細かいところでいろいろ忘れているものですねえ。前は心臓マッサージと言ったけど今は胸骨圧迫という表現に変わっていたり、その胸骨圧迫も15回やって人工呼吸は2回しっかり深く入れる→30回やって2回息を1秒程度入れるに変わっていたりと、いろいろ変化していました。弟がうつ伏せに倒れている人の起こし方も教えてくださいとインストラクター(救急救命士)の方に聞いてこれも教えてもらったんだけれど、意外と人は仰向けで倒れているものなのだそうです。普段この方は救急救命士として現場へ行っているのですが、事故などで挟まれてしまった人などは自然とうつ伏せになる場合もあるでしょうけど、病気で意識を失ったりする人にうつ伏せで倒れている方はまずいないとの事。みんな仰向けになるというのはなんか不思議ですね。

実技でJAMEYさんの元へ駆けて行って例の一連の動作を行うんだけれど、当然一度やるだけではスムースに流れるわけもなく、何度も繰り返しやって覚えたいところです。で、AEDの方ですが、利用するのはトレーニング用のAEDで電流も流れませんし、インストラクター(救急救命士)の方が離れたところからリモコン(トレーニング用で実際用のAEDには付いていない)でAEDの反応動作を操作してくれます。誰もこのBlogを参照してAEDの使い方を学ばないと思うんだけれど、素人の僕が説明する事でもないので、詳しい使い方などはどこか別のサイトでも見てください。既にTVなどで見た事はあると思うんだけれど、実際に使用対象へ電流を流すべきかどうかは機械が判断しますので、いつでもスイッチを押せば簡単に電流が流れるという訳ではありません。心臓が心室細動をおこしているかどうか(つまりショックが必要かどうか)なんて素人じゃわからないし、そもそもAEDは停まった心臓にショックを与えて動かす機械でもないのです。インストラクターの方もおっしゃっていましたが、この辺りを誤解されている方がたくさんいるそうで、本当に心臓が動いていない状態になるとショックをいくら与えても動かないわけでして、あくまで心室細動を起こしている心臓に対してのみ有効であり、そのインストラクターの先生いわく「動いたら儲けもの程度」という話でした:-) 意外と設置が多くなってきているけど、ないよりある方がいい程度、でしょうか、、、。この辺りの考え方というのは昔と違って来ているらしく、従来は蘇生する事に意義があったけれど、今はもっとその後の事である社会復帰を意識しているようです。障害が残る事なく生活出来るようにしてあげるためには従来の心肺蘇生に加えてAEDがあった方がいいという事みたいですね。

世の中には3機種ほどのAEDが流通しているそうでして、今回は2機種のトレーニングAEDを使ってみましたが、けっこう詳しくガイダンスが流れる機種もあれば、おおまかなガイダンスのみしか流れない機種もあり、実際使ってみると実はおおまかな方が使いやすかったです。いろいろ細かく言われるとややこしいというか、混乱しちゃいそうでした。「ショックを与えます。離れてください」というガイダンスの方が「退避してください」と言われるよりわかりやすいし、ね。必要かどうかの判断までは機械がやってくれるものの、どのAEDも最終的にショックを流すスイッチを押すのは人間です。これはショックを流した時に周りの人が使用対象者と接触していると感電してしまうので、人が触れていないかどうかまでは機械では確認出来ないから。なるほど。でも50センチも離れれば十分という話でした。救急車に搭載してあるAEDのコネクターと使用したAEDのコネクターに互換性があるのもあれば、ないのもあるらしく、いろいろ大人の事情もあるんだろうけど出来れば全て同じに出来たらいいのに。あとカミソリが入っているAEDキットもあるようでして、これは毛深い人だとパッドが上手く貼れないので胸を剃毛するためのものだそうです、、、。でもいちいち剃ってられないので一度パッドを貼ってビリッと思いっきり剥がして脱毛し、予備パッドを出して改めて本使用した方がいいですとインストラクターの方も言ってました。電気ショックよりも効果的かも:-)

2007-11-07

これじゃ試飲の意味がない。[作り方に問題が?]

朝、職場の前を近所の消防署に勤めている救急隊の方が透明なカップを持って歩いていました。セブンイレブンの買い物袋も持っていたので何か新しい商品なのかなあと思っていたところ、お昼休みにTVでセブンイレブンのCMでカセット式ホームバリスタシステムを紹介していました。ああ、これかと思い夕方ちょっと気になったので行ってみると、バックカウンターのところにマシンが置いてあります。どんな味があるんですか?と聞いてみると、「今ブラックの"カフェ ルンゴ"がなくなってしまって、"マキアート"のみなんです」とバイトの女の子が言うので、まあ、チョイスはそれしかないので頼んでみました。早速その女の子はカートリッジをマシンに付けてスイッチを入れるとカップにミルクが、その後に別なカートリッジに交換してコーヒーを入れ、その後の操作がちょうど影になってしまい見えなかったのですけど、手渡された時にはクリーミーなホイップが載せられていました。他の買い物があったので金額はその時気にしていませんでしたが、よくよくレジ周りにあるPOPやカートリッジ(カプセルと呼ぶらしい)が売られているのを見ると、どうやらこれは普段から店頭で1杯売りしているものではなく、マシンの購入促進のための試飲のようです。セブンイレブンの店舗によってはエスプレッソや普通のレギュラーをマシンで入れてくれるサービスを行っているところもあるのですけど、今回は完全に無料の試飲でした。ルンゴの方を飲んでみたかったのだけれど品切れなら仕方がない、職場でそのマキアートを飲んでみたところ、、、ううむ、、、これはマズい、、、。ホイップの部分は良しとしても、コーヒーとミルクの部分が分離してて上と下とでは味が違う、、、。たぶんねえ、、、バイトの女の子の作り方に問題があったのだろうと思うんだけれど、これじゃわざわざマシンを14,800円(店頭販売価格)で買って家で作ろうなんていう気にはならないよ。僕が思うにコーヒーを先に入れてからミルクを入れるんじゃないのかなあ。サイトを確認してみると作り方までは出ていませんけど、どうやらこれは北海道限定のようです。まあ、試験販売というところなのでしょう。そういえばうちのエスプレッソマシン、ここ最近全然動かしてない、、、。これをきっかけに上手なラテでも家で作ってみようかな。

ネスカフェ ドルチェ グスト

2007-11-05

パワーチャージされました! [2nd Half of Day 3]

再びニューげんかいで埠頭に戻って来てから今度は天神行きのバスに乗り、そこから西鉄天神大牟田線の急行で西鉄二日市駅へ。次に乗り換えて到着したのは太宰府天満宮です。お仕事が上手くいくようにと手を合わせてきたのだけれど、七五三の時期なのでドレスアップ(っていうのかな)した子ども達とお父さんお母さんをよく見かけました。聞こえてくる話によると天満宮への橋(池に渡してある)を渡る際、一休さんじゃないけど端だか真ん中を歩いちゃいけないという方々が居て、彼らも正確に把握していない感じだったのでよくわからなかったけれど、聞き耳を立てた話しながら僕の渡り方だとちょっと御利益がなくなるんじゃないのかなと恐る恐る思いつつ天満宮へ。


太宰府駅から天満宮までの間にはお土産屋さんが並んでて、ちょうど京都の銀閣寺手前のような雰囲気です。ここでどのお店もこぞって売っていたのは「梅ヶ枝餅(うめがえもち)」どこのお店のが美味しいのかわからなかったので適当に買って食べてみました。どこも1つ105円(税込)。僕がホテルからもらってきた観光ガイドブックによると藤原道真が榎寺で不遇な生活を送っておられた時に浄明尼という老婆がそりゃあんまりだと、時折この餅を持参して慰めたらしく、その後道真が亡くなった時にこの餅に梅の枝を添えて送ったのが由来らしいです。僕は梅の味がするのかと思って食べたんだけど、中はあんだけでした。でも外側の焼き加減が香ばしくて甘ったるい感じはしません。しかし玄界島から来たせいか、妙に周りが栄えて見えました:-)


暗くなってきたので夕食にしようと思い、何を食べようかなあと天神まで戻る電車の中でいろいろ考えていたのですが、ここ最近和食とラーメンの繰り返しだったので何か洋食が食べたい頃です。そういえば来る時の飛行機の中でハードロック・カフェの広告に「Fukuoka」が入っていたなあと思い出し、ケータイで探してみるとYahoo! Japanドームがあるホークスタウンにある事がわかったので、天神で地下鉄に乗り換えてハードロック・カフェへ。福岡市内ってバスも地下鉄もわかりやすいし、中心街はコンパクトだから楽でいいですね。一度歩いてみるとだいたいどんな感じの作りになっているのかわかる。こういう街というのは非常に貴重だと思うし、訪れる側にしてみると本当に助かります。でもたぶん自分でクルマを運転すると大変なんだろうなあと思ったり。あと今回はよく普通の路線バスを利用したのですが、本当に信号のアイドリング時はエンジンを停止させるんですね。昔タモリさんが福岡はエンジンを切るからバスの中が異様に静まると言ってたんだけど、それまで乗客は会話しててもエンジンを切ると会話がストップして本当にシーンとなっていました。でも今なら福岡だけでもないのかも知れません。と、言うか僕が普通の路線バスを利用しないから他がどうなのかわからないなあ。ちなみにバスから見たセルフのガソリンスタンドでのレギュラーは148円だったかな。北海道とあまり変わらない感じです。


ハードロック・カフェで僕が食べたのはチーズバーガー。10代の後半はこういうものばかりだったから、どうしても食べたくなってしまう、、、。あとこんな風にしっかりとした本物のバーガーってなかなか田舎に住んでいると食べられないからね。混んでいるかなと思ったけれど全然ガラガラ、男ひとりはどうなんだろうと思ったけど同様に男ひとりが既にカウンターにして、男ふたり組みもカウンターにおり、やっぱり都会なんだなあと実感。田舎だと若い子しか来ないだろうし、ね。と、言う事で最後の夜はご当地ものではなく食べたいものを食べたわけですが、あー、満足満足。ビールはミラー、アメリカに住んでいた頃はたいていミラーを飲んでました。ハイネケンがあるならハイネケンを飲んでいたけど、ミラーもなかなか美味しいと思う。バーガーの後でポテトをつまみながら3本くらい飲み、大音量の音楽に浸って帰って来ました。帰りも当然バスです:-) なんか久しぶりにバスに乗るせいもあると思うんだけれど、ホテルが博多駅近くなのでとにかく難しく考えずに博多駅行きのバスに乗ればいいやという気楽さもあったんだと思う。そういえば初日の夜はタクシーで博多座あたりから帰って来たんだけれど、実に上手な運転(つまり合理的という事)をされる70過ぎたと思われるおじいさまが運転手さんでした。そんな運転に感心していたんだけれど、博多弁が強すぎて言ってる事がよくわからなかったのが残念、、、。

出張先ではついタクシーを使う事が多いんだけれど、沖縄で乗ったタクシーの運転手さんは比較的問題なく会話できた。最近で言うと静岡で乗った運転手さんはなかなか難しかったけれど、まあ、なんとかわかった。でも本当に何一つわからなかったのは意外にも東京で乗ったタクシー、それは先月会津若松から出て来たばかりの運転手さんだったから:-) これは本当に申し訳ないくらい理解できなかった。でも関西弁とまでは言わないけど、博多弁は割と全国的に周知されている言葉だと思うので、早口で喋ってこない限りはだいたいわかるような気がしていたのだけれど、街で聞こえて来る現地の方々の会話はちょっと聞き耳を立てても本格的な博多弁だったせいか、ちょっとわからなかったです。なかなか全国的な会合がたまたま福岡であっただけなので、現地と人と喋る機会が少なかったから大阪に行った時のような「言葉の感染」はありませんでした。そういえば街で道を聞いても親切に教えてくれる人ばかりだったし、なかなか居心地の良い街だと思ったし、福岡いいねえと同行者はずっと言ってました。なかなか福岡はよかとでした。って言うのかな、、、。さあて、帰ったら年末までびっしりいろいろ仕事が忙しいけど、今回の旅でパワーはチャージされたので頑張ります! 次の遠隔地出張はいつなんだろう。今から楽しみです。

2007-11-04

なぜか島に渡りました。[1st Half of DAY 3 ]

福岡と言えばBlog友達のとうこさん、あとshojiさんの出身地でもあって、行った事がないけれど親しみを感じるところでもありました。今回は残念ながらちょっととうこさんが体調を崩されてお会い出来なかったのだけれど、4日の午後からフリーになったので、じゃあちょっとあちこちに行ってやろうとホテルに荷物を置いてから、まずは普通の路線バスに乗って博多埠頭まで行ってみました。港街フェチの僕としてはせっかく福岡に来たのだからぜひ海辺がみたいと思い、さっさとまずは海です。ちょっと余談だけれど今回の会合というのは全国規模のものでして、あちこちから同業者が集まったのですが、たまたま小さなグループに分かれた時、横浜と神戸の方がいて、どちらも僕は大好きな港街だから両方の街のどことどこの辺りを歩くといいですよねえと話すと、なんでそんなに港に詳しいんですか?と笑われてしまった、、、。
だって港街が大好きだからね。


で、ベイサイドプレイス博多埠頭に行ってランチでもしようと思ったんだけれど、ちょうど玄界島へと向かう船が出港する5分前のところに僕は到着してしまったようで、ちょっと悩んだんだけれど、これから玄界島に行く事なんてないかも知れないと思ってダッシュで券売機へ走り往復切符を買い、この福岡市営のニューげんかいに乗り込んでしまいました。もちろん玄界島がどういう所かも知らないし、何があるのかも知らない。ただ乗客は僕以外に10名ほど居た上、時刻表を見ると1時間半後には島から戻って来られる船があったので乗ってしまったという訳です。船の中のシートに身を沈めると、ああ、こういう適当な旅をかつてはよくしていたんだよなあと深々思ってしまいました。いつの間にかこういう瞬間が出張の合間にあるだけになってしまったけれど、まあ、仕方がない。iPodのイヤホンを耳に突っ込んでBoz Scaggsを聴きながら港を満喫しつつ玄界島へ。で、どんな場所かちょっとは知る必要があるなと思って島までの途中にケータイでGoogle先生にお聞きしたところ、Wikipediaさんが2005年の3月に起きた福岡県西方沖地震について教えてくれました。



2005年3月20日午前10時53分に玄界灘で発生した地震の震度は最大で6弱、特に玄界島での被害が大きくて建物の大半が被害を受け、4月20日の余震によって半壊状態だった住宅が全壊する被害を受けたとの事です。この日の事を僕は覚えてて、たしか日曜日だったと思うんですよね。札幌出張があった日で、札幌に到着したら「すごい地震が九州であったみたいですよ」と取引先に言われ、テレビをつけるとヘリコプターが山の斜面に建っている住宅を映してて、これは余程大きな地震だったんだなあと感じたのを覚えています。たぶん山の斜面の住宅というのが玄界島だったのでしょう。と、言う事でそんな事を思い出していると船は島へと近づいてて、遠くからも島の丘の斜面を工事しているのがよく見えました。事情は乗り込む時に知らなかった、と言うか忘れてた訳でして、まあ、せっかくなので島を歩いてみようと思って船を降り、とりあえず道なりに進むと仮設住宅がたくさんありました。この辺りはさすがに撮影しようと言う気は起きなかったけれど、ぽつぽつとその仮設住宅の間に新しい家が出来ていたり、小学生の男の子達がキャッチボールをしていたり、復興は進んでいるのは感じられました。工事の音が妙に場違いのように聞こえたけれど、それがなければ本当に静かな島なんだと思う。


こんな感じに島そのものを改装するような雰囲気で工事が進められており、まるで島を作っているかのように見えました。以前はコンビニのようなお店だとかもあったようなんだけれど、今は漁業の施設と仮設住宅だけしか見かけません。みんな福岡まで買い物しに行ってるのかな。学校などはどうしているんだろう?歩けて行けるところは全部行ってみたけれど、漁業組合の建物、歯科診療所、あと診療所しか見かけませんでした。歩いてみると言っても20分ちょっとで終了、どうやら同じ船に乗った60代の男性と20代の女性(たぶん父娘)もとりあえず来てみたという雰囲気で、ふらふらとふたりで散歩していたけれど、行く場所が少なくて何度もすれ違い、その度に「ちょっと違うところに来ちゃったね」的な表情をお互い見せました。


歩いているとネコを2匹見かけました。1匹は真っ白なネコ、もう1匹はこのネコ。2匹とも非常にフレンドリーで、呼ぶとにゃあと鳴きながら寄って来て、頭をちょっと撫でてくださいねと言いたげでした。こっちは時間がたっぷりあるので船の待合所の近くにいたこの子をしばらく遊んでいました。たぶんフレンドリーなのは島には誰もネコを追い払ったりする人も居ないんだと思う。それにこの島に訪れる部外者は工事をしている人たちの他に---僕みたいな異邦人は別として---船に乗る前に時間がある釣り人たちなので、ついみんなネコにかまってしまい、ネコも心地いいんだと思う。一人の釣り人は釣った小さな魚をこの子に与えたんだけれど、非常に美味しそうに食べていました。だから余計に人に慣れてるんだろうね。そんなネコの姿を見てから待合所で時間をさらに潰し(もちろんさっきの父娘も一緒)、やっと船の出港時間になりました。もうきっとこのネコに会う事はないんだろうけれど、きっとこれからもたくましく器用に生活していくのだろうと思う。島とネコに幸あれ。

2007-11-03

まるでラーメンづくしの旅。[Day 1 & Day 2]

「今度の出張は中洲なんですねえ」とスタッフに言われたのが先月末、いや、中洲じゃなくて福岡だってば、、、。今回の出張が決まってからあっと言う間に当日が来たような気がしますが、2日から5日まで福岡に来ております。月末と月初めの忙しさにバタバタして、出発の朝まで職場に出て仕事を片付けてから出発したため、何か忘れているような、、、。なんだか最近はいつもそんな事を言っているような気もしますが、とにかく今回はクルマをまず走らせて千歳に向かいました。そこから直行便、今回はガラガラ空きなのに無駄に大きい747。JALがワンワールドに加盟したからタイ航空とのコードシェア便らしく、そういう訳でそのままタイに行くようです。福岡で降りずにそのまま乗っていたかったのだけれど、そうもいかずに福岡に無事到着。国内線で2時間半って長いフライトだよなあ。沖縄には2回行った事があるので大きな意味では九州に来た事があるんだけれど、九州本土(と言うのかな?)は初めてです。福岡空港で747を降りると何やら美味しそうな匂いが。これほど美味しそうな匂いがする空港って初めてかも知れない。そういえば千歳空港に入った時の匂いが僕は大好きです。すごく北海道らしいというか、昔学生だった頃に千歳経由で帰って来る事が多く、空港に入った時の匂いを僕は記憶しているらしく、あの匂いはすごくホッとするんですよね。話は福岡の話に戻るけれど、天神だとか中洲を歩いていると福岡空港と同じ匂いが!あとでこれはとんこつラーメンの匂いだと気がつきました。街中がとんこつの匂いがして、ラーメンはとんこつ好みの僕としては非常にたまらないのです。ひとつ目の画像は西大橋より。



で、今回の九州の旅で2回ラーメンを食べたのですが、2回とも一蘭でした、、、。数名と同行していたのだけれど、そのうちの1名が有名店のラーメンが食べたいという事で一蘭へ。もつ鍋を食べて少し街中をフラフラとしてからキャナルシティの地下にある一蘭に行ったのですが、カウンターしかないという表現は正確なんだけれど、座ると両側に仕切りがついていて正面にはカーテンがある「味集中カウンター(ちなみに特許を取得しているらしい)」との事でして、ちょっと怪しい雰囲気にも感じられます:-) 画像のような丸くなくて横に長四角いどんぶりで出て来て、替え玉の際にはカウンターに設置してあるセンサーの上に乗せると入るらしいんだけれど、僕はさすがに夜中12時に替え玉する勇気はなかった、、、。味はとんこつなんだけれど臭みもなくて意外とあっさりしてます。あ、にんにくは無しにして味は薄味にしました。ラーメンの善し悪しというのは食べる人の好みなんだと思うんだけれど、僕はこの味は好きですねえ。翌日もなぜ一蘭へ行ったかと言うと初日に居なかった新たな同行者が居て、行きたいというのでおつきあいしたのです。2回目は明治通りの一蘭に行きましたが、こちらは昨日ほど美味しくなかったような。キャナルシティの方は特別な秘伝のタレがあるそうですので、行くならぜひキャナルシティの方へどうぞ。本当は長浜にもラーメンを食べに行く予定だったんだけれど、けっこう酔った後にタクシーで行くのが面倒だったので一蘭が続いたという理由もあります、、、。これは太るな、、、。でも会合の後に開催された夕食懇親会で出て来た料理も美味しかったし、福岡には美味しいものが多いのではないのでしょうか。

その今回のラーメン屋→ 一蘭

2007-10-25

Eric Clapton Shreds. [たまーにが程よいのかも]


今日のYouTube。Claptonがめずらしく前衛的な演奏をしているのを見つけて、かなりビックリしています、、、。動画のタイトルに『Eric Clapton Shreds』とついてまして、shred(ギター)って本当に久しぶりに聞いたのですが懐かしい表現ですね。Shredというのは紙をシュレッドするshredderのshred、細かく切り裂くような事を本来意味するんだけれど楽器の演奏テクニックの意味もあります。けっこうここ最近このClaptonの演奏が気に入って度々観ているのだけれど、観れば観るほど不思議な感じ、、、。この日のClaptonは一体何があったのでしょう。2000年代に入ってからの彼のライブ演奏というのは少しがっかりするような事もあって、それはもちろん昔と比較するからなのだろうと思うんだけれど、「まあ、お決まりだから演奏するよ」という感じが拭えなかった一方、こういう演奏もしているのを観ると非常に安心しちゃいます。あ、あと今年じゃなくて2004年のCrossroads Guitar Festivalで演奏された"I Shot The Sheriff"も悪くないし、どうやら僕が最近ちょっと敬遠してただけなのかも。90年代後半から現在までにアルバムが数枚リリースされているけれど、正直に言うとどれも1枚まるごと絶賛出来るようなものではないけれど、でもそれぞれのアルバムには数曲きちんと出来ている曲(例えばアルバム『Reptile』の"Second Nature"のように)がちゃんと入っているんですよね。『Unplugged』や『From The Cradle』のような完璧なものを求める事は酷な事だろうし、聴くと飛び上がるようなライブ演奏がたまーに聴けたらいい訳でして、今回の動画のようなものがぽちぽちと出てくればこれでいいんじゃなのかなあと僕は思います。ところで先日Villege Vangardで『安息の地を求めて(There's One in Every Crowd)』の中古レコードが1980円で売られていたのを見つけたんだけれど、悩んだ挙げ句に買いませんでした。ううむ、今考えると好きなアルバムのひとつだし、買っておけばよかった。

2007-10-22

2回目の車検は楽でした。[意外とかからなかった]

先日うちのゴルフを車検に出しました。2002年の11月に納車したので今回の車検は2回目、1回目の時はありとあらゆる箇所を修理したのでトータルでは25万円ほどかかったのだけれど、結論から言うと今回はその半分の13万5千円。何と言っても前回はタイミングベルトやウォーターポンプを交換して各オイル等を入れたりと本当に明細書がぎっしりになりましたが、今回交換したのはスパークプラグ、エアフィルター、エアクリーナーのフィルター、それとブレーキオイルくらいのものでして、何も特別トラブルもなくて土曜日にディーラーに持ち込んで月曜日には戻って来たからあっと言う間に感じたくらいです。距離数も最初の3年で91,543kmという異常なペースで走っていたからあちこち修理箇所があったのだろうけれど、それからいろいろ気をつけて時々ディーラーに入れていた事に加えて、無茶な走りをする事も少なくなったからトラブル箇所が少ないのかも:-) それでも走行距離はこの5年で147,000kmだから、平均すると年間29,500kmくらい走っている異常なペースに変わりないか、、、。でも車検が13万5千円で済んで喜ぶのは僕ぐらいなのかも知れない。

2007-10-18

裁判員制度? いや、検察審査員制度。[知らなかった]

今年も日ハム、とりあえずリーグ優勝です。北海道は当然の事ながら日ハムのゲームをTVで観ていた方が圧倒的に多数でしょうけど、セ・リーグのゲームも同時に放送されていたせいか、温泉に行ってもいつも混んでいる回転寿司屋さんに行っても空いていました。みんな自宅でTV観てたんだろうなあ。僕も後半から観ていましたが、ダルビッシュの後にマイケルが出て来るかと思ったけどグリンが登場、でも結局マイケルが最後に投げて最後はガッツポーズで雄叫びを上げてゲームセット。よかった、よかった。日本シリーズもぜひ頑張って欲しいものです。

で、今日住んでいる自治体の選挙管理委員会から同居している義母宛にお手紙が届いていたのですが、なーんと検察審査員の予定者に選ばれたという内容でした。しかしよく読むとどうも「検察審査員」という言葉の他に例の裁判員というのが出て来ません。調べてみるとどうやら「検察審査員」と裁判員制度における「裁判員」とは別物で、ずっと話題になっているのはアメリカの裁判などで言う陪審員的な存在の方である裁判員であり、この検察審査員というのはあまりメディアでも話題になっていないようです。裁判員制度における裁判員というのは裁判を行う一員である一方、検察審査員というのは検察が起訴しなかったケース(不起訴処分)のよしあしを審査する機関の一員のようですね。今までだと検察が起訴しなければそこで物事は進行しないわけですが、今後は不起訴の場合だと「よしあしを審査」されるとの事、ううむ、不勉強でしてこれは初耳でした。てっきり裁判員制度の方だと思っていた。どうりで早いなあと思ったわけだ。今後ですが、現在このような手紙を出している対象は無差別に抽出した800人程度、その中から職業的に免除が認められている方々などにアンケート調査して400人に減らした後、さらにくじで選ぶという事で最終的には44人になるようです。うちの奥さん曰く「(義母は)変なところで運がいい」との事でして、ひょっとしたらこのまま審査員になってしまうのかもなあ。パリーグの優勝決定ゲームがあった日にこんな手紙が来ていたので、メジャーのゲームを早く観戦したいためにイライラしながら裁判を早く終わらそうとする陪審員が出て来る映画『12人の怒れる男(12 Angry Men)』を思い出してしまいました。

2007-10-13

ビールとかビールとかビールとか。[今年は上物]

先日に引き続き今日も季節ネタ。ちなみに今日のタイトルはえりちゃんのパクリ:-) 会社帰りにビールを買いに行くと今年も出ていましたよ、冬物語。毎年ボジョレーよりも楽しみにしています(あれは縁起物だからね)。毎年味が微妙に違うのかな、今年の冬物語は非常に美味しいです。マイルドなんだけれどコクがあって、サッポロクラシックよりもあっさりなのに味はしっかり、本当に美味しいのでぜひ見かけたら買って飲んでみて欲しいと思います。いや、本当に美味しい!何やら今年は冬物語が発売されて20年という事ですが、もうそんなになるんですねえ。初登場が1988年、なんだかもっと前だったような気もしますけど、まあ、20年ってそんなものなのでしょう。発売当初のTVCMは何となく記憶にあって、当時はたしか季節的にも同じせいかミズノのスキーのTVCMも頻繁に流れていたような。何となく気になったのでここ最近のバブル時代ブーム(?)に便乗し、ちょっと1988年について調べてみました。参考はウィキペディアね。

六本木のディスコ「トゥーリア」で照明が落下して死傷者が出たのが1月5日(あー、ニュースを覚えてるなあ)
日産がシーマを発売(バブルですねえ)
青函トンネルが開通して青函連絡船が運行を終了(友達が海底駅に行ってお土産をくれました)
巨人の吉村と栄村がフライをキャッチしようとして衝突して怪我(札幌の円山球場だったと思うんだけれど、中継をTVで観てました)
ソウルオリンピック(ベン・ジョンソンが100mで世界新を出すんだけどドーピングで幻になるんだよね)
掛布、東尾、山田久志が引退(山田のアンダースローとか懐かしいな)
昭和天皇の病状悪化(毎日ニュース速報が流れてましたね。陽水の「おげんきですか?」が口パクになったっけ)
SASが"みんなのうた"をリリース(これ、レコードで買いました)

こう考えると冬物語ってバブルが産出した逸品なのかも。

2007-10-12

雪虫が飛ぶとタイヤの季節。[やっぱりブリザック?]

たしか先週の事だったと思うけど、今シーズン初めて雪虫を見かけました。これって北海道にしか生息しないのかな。雪虫とは白いふわふわの毛に覆われているような大きさ2〜3ミリ程度のゆっくりと飛ぶ虫で、実はアブラムシなんですよね。だいたいこれくらいの時期に飛び始めて、シーズン初登場から約10日から2週間ほどで初雪が降るというのが俗説です。シーズン最初の雪虫を見つけると「お、雪虫だ!」と嬉しいような、長い冬のスタートを思うとがっかりするような、ちょっと複雑な気持ちにさせられる、まあ、風物詩的なものでしょうか。たぶん雪虫は季語だと思う。外を歩いていると服についたりして服が白く汚れたり、クルマのフロントガラスに当たって潰れるので夏の虫よりもやっかいだったりするのも事実。で、この時期になるとここ数年考えるのは、いつスタッドレスタイヤにしようかと言う事。僕のゴルフは11月車検なので車検の年はついでに交換したり、そうじゃない年は点検の時に交換したりするのですが、山を抜けて遠出する事が多い僕としては平地でまだ不要でも必要となってくるわけでして、今年の春に限界まで使ったスタッドレスタイヤを廃棄したので今シーズンは早めに考えています。ブリザックのTVCMで雪国の2人に1人はブリザックのスタッドレスタイヤを使用していると聞きますが、確かにブリザックの方々は多いですね。そういう僕もブリザックなんだけれど、一度ミシュランを履いてみたいと思う一方で価格の問題もあってなかなか難しいところです。今日はとりあえず一度見積もりを出してもらうようにお願いしました。さてさて、何をオススメしてくる事でしょう。

2007-10-10

エデンの東から来る人々。[新譜と過去の名作]

最近朝の通勤時に聴いているFMから"あのギターサウンド"が聴こえてきました。これはひょっとして!?と思っていると、やっぱりEaglesの新作『Long Road Out of Eden』に収録される"How Long"でした。ちょうど今から3年ほど前、Farewellコンサートという事で来日し、札幌にも来たので観に行って感動のあまり大泣きしてしまったのですが:-)、実に今回の新作は前作『Long Road』から28年振り(再結成の半ライブアルバム『Hell Freezes Over』は別としてね)で、新作を作るというニュースを知ってからずっと楽しみにしていました。11月に発売予定という事でして、本当に久々に新作を楽しみにするアルバムとなっています。ここ最近(数年間?)新しいアルバムのリリース前から楽しみにする事って全くなかったからね。昔から僕は音楽ジャンルに波があって、よく聴く類いのジャンルって突然全く聴きたくなくなったりして、現在のところロックは波としては大きくなりつつある中、最近はJazzを聴こうという気が全然起きません。短い時は数ヶ月、長い時なら1年くらいこういう波が来たり去ったり、そういえば今回のJazzの波っていつ去って行ったきりなんだろうなあ、、、。先日同じくJazz好きの父親がDavid Sanbornの『Closer』というアルバムを貸してくれたので聴いてみたけど、これは受け付けたというか嫌にならず聴けました。と言うよりSanbornは正確な意味ではJazzミュージシャンという位置づけにならないとは思うんだけれど、でも類いとしてはいいのか。でもそれきり全然聴く事もなく、今はEaglesの新作を待っております。そういえばThe Policeも新作を作るような話があるし、現時点では「部屋の中で象と一緒に生活するくらい難しい」とメンバーのAndy Summersは言っているようだけれど、こちらも楽しみです。



今日もついついNHK-BSで映画を観てしまう。今夜は『エデンの東(The East of Eden)』、またまた偶然にもEaglesの新作『Long Road Out of Eden』のEdenと同じですね。原作はスタインベック、アメリカの高校でだいたいスタインベックを読む事が多くてこの『エデンの東』や『怒りの葡萄(The Grapes of Wrath)』あたりが定番でして、僕も両方を授業で読まされ、さらに読んだ後にクラスで映画を観るというのが定番でした。と、言う事で『エデンの東』も当時観たきり、本当に久しぶりです。でも改めて観るとJames Dean演じる主人公キャルとお父さんの関係がリアルに感じますね。僕と父親は決して仲が悪い訳じゃないけど、映画の中にある対立感のようなものは---少なくても高校時代よりは---わかるようになったように思います。映画の中で父親のアダムはレタスの新たな出荷方法に失敗して損失をこうむり、その後キャルが大豆でもうけた5000ドルを損失分を取り返したと父親にプレゼントするシーンで、本来台本は5000ドルを拒否された後にキャルはすぐ外に飛び出す事になっていたのに、James Deanのアドリブで泣きついた後に飛び出すんですよね。すごい。観ててふと思ったのはBrad PittってJames Deanに似てますよね、演技とか雰囲気とか。顔は似てないけど、でも話し方まで似てるような気がします。

2007-10-09

本を読む少年と雨に唄えば。[雨が降っても紙じゃなくても]

今日早めに仕事が終わったので夕食の後に家族と温泉に入りに行きました。こうやって温泉に行く事がここ1年ほど増えたのですが、これは娘がお風呂上がりにソフトクリームを食べたいために行きたいと言う事もあってよく行くんだけれど、まあ、それと同じくらい僕もお風呂上がりのビールが飲みたいからよく行く訳です:-) で、お風呂から上がってビールを飲んでたら、高校生くらいの男の子が近くでイヤホンを耳に突っ込んで、サイダー(サイダー!)を飲みながらハードカバーを真剣に読んでいました。そういえばこうやって真剣に本を読む高校生や中学生って最近全然見かけませんよね。僕が公共の交通機関を利用しないせいもあると思うんですが、こういう姿を見るのは久しぶりで、更にかつて同類だった僕としては嬉しくなってしまいました。彼らはどこに行ったのかと考えてみたんだけれど、まあ、携帯電話の普及のせいもあって時間潰しとしての読書が追いやられてしまった事もあるのでしょう。高校生や中学生がケータイで何を実際やっているのか知らないけれど、僕もふとした時にPCメールのチェックなどしてたりするので、まあ、やっている事は別としてもこういう感覚なんだろうなあ、、、。よく若い世代の読書離れについて新聞等の記事を見かけますが、本を読むという時間つぶし的行為が他の事にシフトした事も結果していると思うんですよね。本が読みたいと思う気持ちをメインに読んでいる人たちって世代に関係なく昔も現在もいるし、ふとした時間にやる事が増えただけで単純に読書離れという風にはおおまかに言えないのでは。ニンテンドーDSで名作が読めたり、ケータイ小説が流行っていたりするけれど、読みたいと思う人はメディアが本(紙)であろうと何であろうと読むんですよね。そういう僕はちょっと本以外で何かを読みたいとは思わないのだけれど、、、。で、その高校生らしき男の子が何を読んでいるのか気になって、なんとなく見ていたら『いま、会いにゆきます』だったのにはちょっと残念というか、ううむ、ねえ、まあ、何だっていいんだけどさ(笑)情景的にはチャンドラー辺り読んで欲しかったのに:-) 温泉上がりにフィリップ・マロウ。

ところで温泉には天井からお湯が落ちて来る打たせ湯があるんですが、これが好きで今日も肩にあてながら"Singin' in the Rain"を鼻歌で歌っていたのだけれど、自宅に帰ってNHK-BSを何となく観ると映画『雨に唄えば(Singin' in the Rain)』が。おお、偶然。ミュージカルはあまり観ないけど、今日の画像にあるGene Kellyの"Singin' in the Rain"はしっかりチェック。名シーンですね。温泉に行って風呂上がりにビールを飲み、読書少年を見かけた今宵はWhat a glorious feeling, I'm happy again.

2007-10-08

数年振りに帰郷。[そんなに口が悪いの?]

このBlogの愛読者でもある昔からの友達が旦那さんを連れて今日職場に遊びに来てくれました。彼女の旦那さんはスコットランド出身、数年前に仕事で北海道に来ていた際、僕の友達と知り合って結婚し、そのままスコットランドへと引っ越して今回約2年振りに帰郷したところです。たぶん20分くらいしか居なかったと思うんだけれど、ずいぶんスコットランドの悪口を言っていたような:-) ちょっとビックリしたのは旦那さんは小学校の先生をしており、とにかく子ども達(と言うか国民みんなって言ってたかな)の口が非常に悪いという事でした。所謂「F-word(Fで始まるアノ悪い言葉)」を学校で先生の前で使う事も頻繁らしく、親が使うから悪いよと旦那さんは嘆いておりました。ううむ、さすがに「F-word」満載のアメリカでも子ども達が学校で使う事はほとんどないし、それにこういうスラングに関して言うと種類は日本語よりたくさんあるけど、日本の方が平然と汚い言葉を言う人が多いと思う。旦那さんが言う事を聞く限り、こんなスラングを使う国民もめずらしいんじゃないのかなあ:-) ひょっとするとショーン・コネリー氏も普段どんな話し方をしているのかわかったもんじゃない。ところでスコットランドといえばショートブレッドという事で、お土産にいただきました。今回の帰郷で会う人は僕以外にたくさんいただろうに、わざわざ荷物になっただろうし、本当にすみません。美味しくいただきました。

2007-10-05

10月なのに雹が降りました。[やっぱり異常気象?]

夕方近く、何となくドッと雨が降りそうな空模様になってきたと思っていると、やっぱり雷と共に大雨が降って来ました。しかしよ−く見るとどうやら音からすると雹の様子、1センチほどのものが降りつけています。普通なら割とすぐに雹は止むのですけど今回は20分ほど降り続き、場所によっては真っ白く地面を積雪のようにカバーし、画像の僕のゴルフの周りが白く見えるのも雹が積もったところです。しかし今年はこれで雹が降るのも数回目でして、やっぱり地球環境が変わって来ているせいなのかなあ。子どもの頃に雹が降ったなんていう記憶は数回しかないのに。しかも10月に入ってからまるで真夏の夕立のような降り方をしているし、かと思ったら先日通った峠道の頂上付近では4℃ほど、なんだか秋なのかよくわからない天気です。でも高い山は既に真っ白になっているし、確実に冬へと近づいている事は確かなようです。

2007-09-30

十年振りの大倉山。[こんなに景色がよかったとは!]

9月も今日で最後、今年も残り3ヶ月となってしまいました。本当にあっと言う間ですね。で、その9月最後の今日は札幌出張でした。今回は東京からあるお役人の方をお呼びして同業者の団体で講演していただいた訳でして非常に貴重なお話が聞ける機会になり、充実した1日です。その方は日帰りだったのですが研修会が予定よりも30分以上早く終了してしまい、予定していた会食会まで時間があったので札幌観光にお連れしたのですけど、大倉山ジャンプ競技場に行った事がないという事だったのでお連れしました。実は僕もここに来るのは10年振りくらいでして、久しぶりに来てみるとなかなか景色が良くていいですね。北海道人にしてみると「ジャンプ競技場」と言えばスキーのジャンプ場である事がパッと思い浮かびますが、道外の方々は何のジャンプ競技なのか「ジャンプ競技場」と聞いただけでは意外とわからないようです。そりゃそうかもね。1972年の札幌オリンピックでも使用された古い競技場だけれど度々改修もされており、リフトも当然新しいものでして、高所恐怖症の僕でも安心して乗れる作りになっています。画像はジャンプのスタート地点より少し上の展望台から撮影、中央のラインが続いているのが助走路、そこから黄緑や濃い緑の方へとジャンプするわけですが、実は黄緑と緑の高低差は下の方が見えないくらいあります。でも小学生でも飛ぶくらいなんだから、すごいよなあ、、、。



展望台からは札幌がきれいに見えます。こんなに景色がきれいに見えるとは、、、。画像では見えませんが左の方には日本海が見え、けっこう札幌って海から近いんだなと実感。ちなみに夜景も見られる時間までオープンしているようでして、夜景もぜひ今度見てみたいものです。久しぶりにこのジャンプ場がある宮の森辺りに来ましたが、ずいぶん変わりましたね。すっかり高級住宅街という雰囲気で、建っている家や停まっているクルマが非常に立派なものばかりでした。

2007-09-29

最近多い今更ながら。[Seal "Kiss from a Rose"]

アメリカのコメディ(?)俳優のJack Blackが割と好きで、『スクール・オブ・ロック(The School of Rock)』などWOWOWで繰り返し放送されているからよく観るのですけど、なんとなくYouTubeで彼の動画を観ていたら、例の『アメリカン・アイドル』や『The Late Show with David Letterman』の人気コーナー「Late Show Top Ten List」でSealの"Kiss from a Rose"を歌っているのをいくつか発見しました。うーむ、懐かしい、、、。この"Kiss from a Rose"がヒットしていた頃はまだアメリカに住んでいて、四六時中FMステーションから流れていたっけ。と、言う事でiTunesストアでダウンロードしてしまったわけですが、けっこう今更ながら(というパターンが最近非常に多い)聴き入ってしまいますね。当時の事とかいろいろ思い出したり、当時は全然何も考えず聞こえていた音楽ですけど、ずいぶん懐かしい味わいも加わって最近よく聴いております。ヒットしていた当時は僕のリスニングスキルが乏しかったのでどういう歌詞の内容なのかわからなかったけれど、今聴き取ってみると思っていた内容の曲と少し違ってちょっとビックリでした:-) で、同じSealの曲で"Fly like an Eagle"も同様にヒットして、たしかUSPS(アメリカの郵政公社)のTVCMでも使われていた記憶が。「イーグルのように飛ぶ」というタイトルがUSPSのロゴであるイーグルにぴったりで、すぐ届けるという意味合いにピッタリだったのでしょう。

2007-09-23

今年もししゃもを買いに。[ニヤニヤ、いや、ニコニコ]


札幌から道央道で苫小牧方面に南下し、途中で日高自動車道に乗り換え、しばらく走ると鵡川町に到着します。どういう訳か結婚してすぐくらいから(と言っても数年前の事なんだけれど)鵡川町を通過しながら札幌へ向かったり、札幌の帰りに鵡川経由で帰ったりと、普段なら絶対に走らないルートを年に1回ほど走る事があるのですが(全然方向が違う)、段々と意図的に鵡川に立ち寄って名物のししゃもを購入して帰るというのが毎年の秋のイベント、数週間前の話ですが今年も買って来ました。去年も書いたと思うんだけれど一般的にししゃもとして流通しているのはカラフトシシャモと呼ばれているものでして、本来ししゃもと呼ばれているものの方が非常に香ばしくて美味しいので、少量ですがついつい買いに立ち寄ってしまいます。本格的なシーズンは10月に入ってからなのかな、今年は9月に訪れた事もあって街全体の雰囲気も盛り上がりにまだ欠けている状態でしたが、それでも鵡川町内にあるししゃも販売大手の大野商店は観光客の方々は頻繁に来店していました。まあ、なんとなくうちの家では秋にししゃもを食べるというのが縁起物というか、習慣というか、季節のイベントのようになってはおりますが、美味しくいただいております。それにしても画像が非常につつましい家庭の食卓のようになってしまった(笑)

先日スーパーへ夫婦で買い物に行ったんだけれど、最近どうも僕は美味しそうなものを見るとニヤニヤ(失礼。ニコニコとしておきましょう)してしまうんですよね。こういう事って若い頃はなかったような気がするんですけど、年のせいなんだろうか、、、。

2007-09-22

パンを作った秋晴れの土曜日。[サークルに参加]

今日は娘の子育てサークル活動のひとつ、パン作り体験に参加してきました。サークルでは以前に数回既にパン作りをしているのですが、僕はサークル活動に参加するのも今回が初めてです。今回作ったのはレーズンパン、クリームパン、ツナとオニオンパン、メロンパン、あとチーズとクルミパンの5種類ほど、パンの部分はどれも当然ながら一緒なので生地の丸め方やら装飾の仕方で違って来るわけですが、なかなかクリームパンの中のクリームを作るのがけっこう楽しく、ついつい僕も夢中になってしまいました。砂糖やら混ぜたバターをクリーム状にするんだけれど、けっこう力がいる作業でして、ハンドミキサーがあれば簡単なんだろうけれど手作業で混ぜるのは一苦労です。何とか無事に全てのパンが焼き上がって失敗もなく見事パンの完成、画像は娘が真剣にチーズとクルミパンを作っているところです。僕は週始めからの体調不良でノドが痛くてたくさん食べられなかったけど、美味しく焼き上がっておりました。



終わってから体験できる建物の隣の公園で完成したパンと共にピクニック、もうすぐ1歳になる赤ちゃんもサークルにいて、愛想がとてもよく、ずっとニコニコしていました。昨日は北海道各地で夏日になり、今日はその続きというほど気温は上がらなかったけど、こんな感じの晴れの日で気持ちよかったです。時間がゆっくりと流れるような土曜日の午後のひと時。

2007-09-21

キング作品の映像化について。[シェルダン姓のなぞ]

WOWOWで放送していた『ミザリー(Misery)』を何となく最後までついつい観てしまいました。観るつもりもなく、なんとなく観てしまったという感じだったんだけれど、ずいぶん久しぶりに観ると印象が違うような気がします。おもしろいんだけれど…と何となく濁ってしまうような感じ。これはずっと前から感じていた事なのだけれど、きっと原作が秀逸すぎるというのも原因のひとつなのではないのだろうか。ご存知の通り原作はスティーヴン・キングによる小説で、雰囲気的にもストーリーの完成度も『シャイニング(The Shining)』に劣らないと思うんだけれど、どうも映像化してしまうとキング特有の味が落ちてしまうというか、どことなく抜けた感じがあって、映画そのものも下手するとB級クラスになってしまうような、非常に危険な感じさえしてしまいます。これは『ミザリー』だけに言える事ではなく、キング作品が映像化されたほとんどの映画作品についても言える事だと僕は思っているんだけれど、例えば同じようにたくさんの小説が映画化されているマイケル・クライトンの場合においては、映像化しても垢抜けしたままだし、キングのような何て言うか泥臭さというのが感じられない。そうそう、「におい」なんですよね。キングの場合だと映像化されたものを観ていても---映画『スタンド・バイ・ミー(Stand by Me)』は一人歩きし過ぎているので別として---、どことなくペーパーバックの匂いがしてくるような気がして、それが妙に映画とマッチしないところがあり、本で読むべき何だろうなあとついつい思ってしまい、結果的に映像化されたものが場違いで間違ったもので冒涜的に思えてしまう、その繰り返しのような気が僕はします。所詮ホラー小説だからと言われると困っちゃうんだけれど、まあ、そう言うと行き先がなくなってしまうし、どこにも辿り着かなくなってしまう。ひとつこの『ミザリー』について僕が抱く疑問は、なぜファンであるアニーの自宅に拉致された作家の名前をキングはシェルダンとしたのか。作家のシドニィ・シェルダンがどうしてもイメージされるような意図なんだろうと思うんだけれど、ちょっと不思議です。

2007-09-16

娘の運動会でした。[Too Cold for Beer]

先日の日曜日、残念ながら天気は雨でしたが娘の運動会が開催されました。そんな悪天候でしたので彼女が通っている保育園の近くにある中学校の体育館で行われたのですが、すぐ近くで競技を観戦出来たので良かったような気もします。それにしてもやっぱり写真は遠いな、、、。画像の真ん中でとんがり帽みたいなのをかぶって跳び箱に乗せた板の上を上がっているのが娘ですね。それでもまだ3歳なのでお遊戯に近い競技が多く、観てても白熱するというようない内容ではなくて、微笑ましい感じと言うところでしょうか。娘の通う保育園には下は1歳児から居るのですが、1歳児なんて途中で寝てる子も居たりして先生に抱っこされながら競技に参加している子もいました:-) 途中から僕はビールを飲みながら観てたんですが、親が参加する競技の時間になるとテンションも高くなってていい感じです:-) でも、、、ちょっと会場が寒くてすっかり身体が冷えてしまった僕は風邪を引いてしまいました。元々冷えを持つ人間が寒いところでビールなんぞ飲むっていうのはダメなんだなあと、まあ、これで何百回目かに思って帰って来た訳ですけど、昼までの運動会が終わって娘も午後からはたくさん昼寝してましたね。やっぱり疲れもあったし、それこそ娘も先週は体調を崩していたので、一気に疲れた事でしょう。来年ビールを飲む時は厚着して飲まなくちゃな。

2007-09-14

贅沢モルツを飲みました。[香りがいいです]

仕事帰り、自宅の冷蔵庫にビールがないという事で近所のスーパーに寄ってから帰りました。しかしスーパーへ行く度にビールや発泡酒の種類が増加してて唖然としますね。ふと今日見かけて気になったのは---当然ながら---サッポロビールの贅沢モルトです。発売日を調べてみたら8月22日に発売という事だったので、秋ビールという位置づけの商品なのかな。ストッカーの中ではなく6缶パックが処分セールのように陳列してあったので、一応冷えているクラシックも買ったのですが、家に帰って触ってみたらそれなりに冷えていたので早速この贅沢モルトを飲んでみます。ヱビスに近いのかなあと思って飲んでみたのですが、まあ、もう少し濃い感じなんだけれど、後味が軽い。後味もしっかりだったらプレミアムビールになったかも知れませんが、でもこれはこれで美味しいですね。濃いエールを飲んでいるような風味でして、確かに夏を過ぎて寒くなる前に飲むべきビールのような。どんな料理に関係なく飲めるかな。ところで画像のジョッキは黒ラベル350mlについていたシールを5ケース分集めて応募してもらったグッズのひとつ。あと手ぬぐいとTシャツなんかももらいました。夏は終わっちゃったし、Tシャツは来年着る事にします。

2007-09-13

確実に成長しているのは。[身近に感じない話]

独ポルシェ、売り上げが前年比3.4%増
CNN ドイツ高級スポーツカー大手のポルシェAGは11日、7月末までの会計年度で、売り上げが前年比3.4%増の74億ドルだったと発表した。世界における年 間の販売台数は、前年の9万6794台を上回る9万7515台。米国では前年の3万7431台から3万3576台と約10%減だったが、ドイツでは前年の 1万3921台から2.8%増えた1万4314台だった。このほか中国やロシアでも販売台数は伸びた。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200709120030.html


他社の話が出ていないので3.4%という成長率がどの程度のものなのか把握できませんが、トヨタや日産やGMが成長したという話よりも、ポルシェブランドが成長したと思うと、かなり買った人がいたんだなあという気になってしまいます。どうしてこのニュースを取り上げたのかと言うと、ここ最近妙にポルシェが多く走っているような気がするんですよね。新型旧型関係なくよく見かける気もしますし、フェラーリだって見かける頻度がずいぶん増えたような気がします。気がするというのは僕の感覚であって実際の台数はどのようなものなのか知らないけれど、一般市民が実感出来ない景気の良さがあるのかも。そういえば昨日知り合いがプジョーの希少車を手放してMINIを買ったと言ってたし、ドイツグループは確実に成長しているのかも知れません。

2007-09-10

今シーズンも終了。[今まで以上に次が楽しみ]

NHK-BSで放送されていた『ER 救急救命室』のシーズン12が最終回を迎えました。今シーズンはちょっと観られない事が多くて最終回を知ったのも今夜の放送時間を朝刊でチェックした当日の朝でしたし、先日もよくわからないままプラットがアフリカに行ってたり、カーターが久しぶりに出て来たり、ウィーバーが杖なしで歩いていたり、ずいぶん観ていないエピソードがあるようです。で、シーズン12の最終回ですが、いやあ、、、今シーズンほど来シーズンが楽しみというか観たいと思う気持ちをひっぱる最終回はなかったのではないのでしょうか、、、。観てない方のために詳しくは申し上げませんけど、アビーはやっぱり上手くいかないのかな、、、アレックスとサムはどうなるんでしょう、、、ジェリーは大丈夫だと思うけれど、、、。シーズン13は来年放映、じーっと待つ事にしましょう。

そういえば『24』のシーズン6が今月からレンタルスタートとなりました。全12巻を3回に分けてレンタルリリースされるようですが、僕は観れるだけ観たいのでセルのリリースを待つ事にしたいと思います。11月後半に発売のようですが、早く観たいなあ。

2007-09-07

iPod touchが発売。[iPhoneはどうなるの?]

そろそろ出るのかなあと思っていたら出ましたね、新しいiPodシリーズ。今回はiPhoneから電話機能を取り除いた(と言っていいんだろうか)iPod touchが新しいシリーズに入りましたが、せっかくならもう少し(と言ってもどれぐらいかわからないけど)待ってiPhoneを買いたい気持ちでいっぱいになるんですけど、日本にiPhoneが上陸してくるのがいつになるかわからないので、これで我慢しようと思う方も多いはず。そもそもiPhoneは当初AT&Tしかキャリアが選択できないはずだったのに、ここ最近改造してキャリア変更できるようにした男の子も出て来たほか、キャリア変更するためのソフトを開発して発売されたりと、別キャリアでの使用ニーズが高まって来て、案外日本への上陸も近くなってきたかも知れません。でも個人で別キャリアに変更しても問題ないんでしょうかねえ、、、。既に別キャリアのケータイにiPhoneを載せるような感じなのかな。日本なら法律に触れそうなものですが、アメリカでは堂々と報道されているし、ソフトが発売されるくらいなんだから大丈夫なのでしょう。で、僕のiPodはiPod with Videoの30Gなんですが、実際にVideoを視聴する事ってないんですよね。普段iPodを使う時というとクルマに乗っている時にFMトランスミッタを使ってカーステレオで受信してクルマで聴く時くらいなものでして、ワンセグが観られたりFMが聴けたりしたら欲しくなるかも知れませんが、じゃあ、そういうケータイを買えばいいじゃんという話になってしまいますね、、、。

2007-09-04

初めて馬に乗る。[娘と共に初めての体験]

先日めずらしく日曜日に休みだったので、家族と共にあちこちドライブに行ってきました。以前shojiさんも泊まった屈斜路プリンスホテルでランチし(ビュッフェでお腹いっぱい)、屈斜路湖畔の砂湯で白鳥のボートに乗り(風が強くて接岸が難しかった)、そして僕も初めての体験だったのですが馬に乗って来ました。北海道の馬といえば道産子なんだけれど、我々が訪れたところに居るのはみんなサラブレットばかりで、まあ、これが売りのようです。北海道に住んでいると馬に乗ったり、札幌の雪まつりに行ったり、そういう地元っぽい事をする機会が意外とないので今回馬に乗ったのは生まれて初めての事だったんですが、これが非常に楽しい! 乗馬にハマる人の気持ちがよーくわかりました。乗ったのは牝馬の12歳って言ったかな、大人しそうな馬でしたが、お尻に虫がつくと蹴って払おうとする時が---両方の後ろ足を上げて逆ウィリーになるんじゃないかという不安があって---娘と一緒に乗っていたから恐かったですけど、でも手綱を持ってゆっくりと進んで行くのは何とも気持ちのいいものです。1キロ弱くらいを係の方が先導してくるりと回って終了、長いコースもあるんだけれど、初めての挑戦だったからこれぐらいにしておきました。でも1キロ弱2100円って高いよな、、、。もっと価格的にも気楽に乗って楽しめたらいいのに。画像は屈斜路湖、晴れていたのでキレイに見えました。

2007-09-01

とりあえず復活。[お待たせしました]


とりあえず復活、1ヶ月もBlogをアップしない事はここ数年の間になかったので、なんだか変な感じですが、ま、ぼちぼちやって行きます。

ご存知の通り、livedoorの方で僕にだけサイドバー落ちが発生し、その後すっかりアップしようという気が失せてしまっていました。書く事はいろいろあったんだけれど、不思議とキーボードが進まない感じですね。これはもう一気にBlogを変えてしまおうと引越先を探すのに手間取って、ついつい1ヶ月もダラダラとしてしまって、8月末日にここに辿り着いたという訳です。でも今後は前みたいに毎日アップする事はないんじゃないかなあって思うんですよね。何かあったらアップという感じで進めたいと思っています。と、言いつつ毎日アップしていたりして、、、。

で、8月まるまる何もアップしなかったのですが、特別何かあった訳でもなく、平々凡々と過ごしておりました。画像のようにGolf Wagonは14万キロを達成、でもここ最近朝エンジンをかけた時たまにノッキングしたりもして、11月の車検時にはまたいろいろと手がかかる事になるかも知れません。この週末はVWディーラーではGolf Wagonの後継であるGolf Variantのプレビューフェアもやっているようですけど、お金もないので乗り換えはないですね:-) ディーラーは自宅の近所なので、明日時間があったら見て来ようかなあ。

2007-07-31

Jack of All Trades. [最近ハマってる]

先日書いたSilver Rain』もそうなんだけれど、ここ最近Marcus Millerにハマっています。と言うのも先日出勤している時に彼の最新作『Free』 の中から"Free"がFMで流れているのを聴き、早速iTunesストアでダウンロードしてみました。"Free"と言えばDeniece Williamsの大ヒット曲でいろんなミュージシャンがカバーしているのだけれど、さすがMarcus Miller。非常にセンスが良い仕上がりとなっており、ここ最近のデプレッションモードからも引き揚げてくれました:-) ちょっと過去の作品もいろいろ聴いてみたいなあ。たぶん今活躍しているベーシストの中では最高峰のひとりであると思うし、それと同時に名アレンジャー&名 プロデューサーでもあると思う。こういうセンスって本当にスゴい。で、今回"Free"を歌っているのはあのDonny Hathawayの娘であるLalah Hathaway(日本語ではレイラ・ハザウェイと表記されててどちらかと言えばララアだと思うんだけれど、どうしてレイラなんだろうな?ちなみにうちの レイラのレイラはLaylaで、こっちの英語読み的にはライラに近い)。そういえば"Free"と言えば数年前にオンワードか何かアパレルのTVCMに使 われていて、出演されていた賀来千香子さんのプロモーションビデオみたいだったんだけれど、あれは一体どういう意味だったんだろうなあ、、、。まるで冗談 で撮影したようにしか見えなかったっけ:-)

2007-07-30

With a Little Help From My Friend. [Imperfect Life Goes on]

過去5日分ほどの記事をアップしました。以前はしばらく休息宣言をしたものの、今回は急だった事もあってご心配された方もおり、申し訳なかったです。えー と、ズバリ言うなら少し気分が落ち込み気味でした。仕事の事でちょっといろいろあり、それからと言うものの関係ない仕事も手に付かないというか、今まで だったら自信たっぷりだった事もこれで上手くいくんだろうかと不安に駆らたりと、モチベーションを削ぐわれたとでも言いましょうか、少し困難な時間であっ た事は確かです。今こうして考えるとたぶん上手く乗り越えられたと思うんだけれど、別にパーフェクトに全てをこなす必要なんてないじゃないかと考え方を切 り替えたらすごく楽になり、今に至ります。ひょっとしたら自分の意識がどこかに行ってしまうんじゃないかなとか、このままうつ病になってしまうんじゃない かとか、そんな事も考えたりもした数日でしたけど、幸運な事というか、本来は不幸な事なんだけれど、うちの奥さんが風邪をこじらせて肺炎になってしまい、 数日間は絶対安静という事が先週末からあって、逆にこの事で僕が娘の面倒を1日見る事になり、結果として娘や家族と過ごす時間を持つ事で癒されたように思 います。おまけに娘は中耳炎をまたやってしまい、月曜日は丸1日家にいる事でたっぷり充電されたような気がしますし、結果としては僕にとって有意義な数日 間であり、うちの奥さんや娘にしてみれば苦しい数日だったけれど、でもみんなそれぞれ回復しているのも確かです。本当に妙な時間の巡り合わせだったんだけ れど、とりあえず気分的にはよくなってきてるし、これからもぼちぼちimperfectでやっていきますね。

2007-07-29

典型的なハリウッド映画。[でも心地よい]

WOWOWで昨日観た映画『グローリー・ロード(Glory Road)』、 1966年に大学のバスケットボールチーム全員を黒人で揃えて優勝したチームの話。実にハリウッド的なエンディングの映画なんだけれど実話に基づいてお り、どうして今までこの話が今まで映画化されなかったのか少し不思議です。観てていいなあと思ったのは使われていた当時の音楽が非常に心地よい事、ちょう どThe Supremes等のモータウンサウンドが使われてて、この頃の音楽というのは単純で優れていたんだなあとつくづく観てて感じました。最近のモータウンサ ウンドも決して悪くないのだけれど、僕個人としてはこの当時のサウンドの方がよっぽど合う気がします。決してAlicia Keysが悪いという訳じゃなくて、個人的な感覚の問題。で、映画としてコーチが完璧なのがハリウッド的過ぎるような、でも観て気持ちがいい映画だし、こ ういうのもアリなのかなと。スポーツものが好きでしたらぜひどうぞ。

2007-07-28

日本は4位に、、、。[頑張るのみです]

PK戦の末に韓国に敗れる=アジアカップ
サッカー日本代表は28日、インドネシアのパレンバンでアジアカップ3位決定戦の韓国戦に臨み、0−0のまま延長戦を含む120分間を戦っても決着つかず、PK戦の末に5−6で敗れた。

 前半は一進一退の攻防が続いたが、後半に韓国が退場者を出し、日本が数的優位に立った。しかし前後半の90分間では得点を奪えず、0−0のまま延長戦に 突入。延長戦でも日本の佐藤、羽生らが決定機をつかんだが、韓国のGKイ・ウンジェの好守もあり、得点を奪えなかった。PK戦では先行の韓国が全員成功さ せたが、日本は6人目の羽生が止められ、5−6で敗れた。日本の最終結果は4位。3位の韓国が次回大会のシード権を得た。


Yahoo!ニュース サッカー日本代表、PK戦の末に韓国に敗れる=アジアカップ
スポーツナビ 2007年7月29日0時35分配信
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=japansoccer&a=20070729-00000000-spnavi-socc

負けてしまいましたねえ、、、実は試合は観ていなかったけど:-) ちょっといろいろあってサッカーがあるのは知ってましたけど、観ずにさっさと部屋に引きこもってました:-) でも退場者が出たりとアグレッシヴなゲームだったのかな。しかしコンフェデカップの出場権同様、次回大会も自動的に出られないなんて、、、。でもコンフェ デカップは別としても、次回大会は努力すれば出られるんだから頑張るしかないか。さーて、頭を切り替えて頑張りましょ。

2007-07-27

大丈夫かもという思い込み。[無事でよかったものの]

ひょう【雹】
主に積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒または塊。多くは雷雨に伴って降り、農作物や人畜に被害を与える。

ふーん、直径5ミリ以上という定義があるんですね。そう、雹。昨日の話なのですが、仕事を抜けて娘を保育園に迎えに行き、そのまま僕の実家へ連れて行こう と思ってふたりでクルマに乗っていた時の事。実家がある地元の空の上に真っ白い雲(と言ってもきれいな白ではなくグレーっぽい)と、その下に雨のカーテン が見え、どんな天気なんだろうと思って進んで行くと当然大雨、その先で突然突風が吹き付けてきてバチバチバチという音を立てながらクルマの窓を叩きます。 当然これは雨だろうと思っていたけど何か違う、よく見ると雹でした。木の上が90℃くらいに傾くくらいの突風、それに雹が吹き付けてきて窓に当たっている ようです。クルマが風に揺さぶられているんだけれど、娘は「おもしろーい!」との事:-) 僕は雹が窓を突き破るんじゃないかって心配でヒヤヒヤしてて「頭を下げていなさい!」と言ってしまったものの、不安がらせちゃダメだと現実に引き戻って 「楽しいねえ、これは。前が全然見えないよー」と笑ってみせて言いながら視界が数mの中を徐行。後で思ったんですけど、安全な場所に移動するよりもクル マを風下に向けて停車した方がよかったんだよなあ、、、。行けるかなと思う気持ちが自然災害の中で犠牲者を出しているんだと思った映画の1シーンのような 出来事でした。画像? そんなの撮影する余裕なんてなかったです:-) 撮っておけばすごかったか、、、。

2007-07-26

娘、盆踊りを踊る。[ポップコーンを売りさばく]

先日娘の保育園で星まつりが開催されました。七夕というか、夏祭りというか、盆踊りというか、そんな感じです。僕もママもお手伝いがあったので行って来た のだけれど、なかなか盛り上がっていたというか、娘も覚えたての盆踊りを披露、上手に踊れていました。僕とママはクラスの父母で行うポップコーン売り、1 個100円の手軽さもあって時間内に値引きする事なく完売。売るからには絶対に定価で売り切ってやろうと思って根性で売りさばき、なんだか大声でモノを売 るというのは懐かしい感覚で悪くなかったです。最近ちょっとストレスが溜まり気味だったのでいい解消になりました:-) くじ引きも行われて娘は見事メイン景品である人形を寝かせて遊べる小さい布団をゲット、毎年この景品は出るらしいけれど人気らしくてとてもラッキーな当り でした。

2007-07-25

負けてしまった、、、。[観ながら寝てたけど]

3失点オシム日本 ゴールも王座も守れなかった
日本2−3サウジアラビア(25日、ハノイ) 日本、3連覇逃す−。日本代表は準決勝でサウジアラビア代表に2−3で敗れた。前半37分にDF中沢 佑二(29)のボンバーヘッド、後半8分にはDF阿部勇樹(25)のダイビングボレーで2度同点に追いつくも、後半12分にFWハサウィ(25)にこの日 2得点目となる決勝点を許した。敗れた日本は28日に、3位決定戦で韓国戦(インドネシア)に臨む。
オシム監督はタッチラインぎりぎりで大声を張り上げていた。巨体を前後に揺すり、身ぶり手ぶりで指示を飛ばす。後半ロスタイム、最後のCK。GK川口も ゴール前に集結した。当然声は届かないが、訴え続けた。だが、次の瞬間、MF中村俊のボールは、DFのクリアでゴールラインを割った。オシム監督が背を向 けたピッチで、イレブンは天を仰ぐ。3連覇は手の届かないところにいってしまった。


Yahoo!ニュース 3失点オシム日本 ゴールも王座も守れなかった…アジア杯準決勝
スポーツ報知 2007年7月26日8時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000105-sph-socc


負けてしまいましたねえ。娘の保育園のイベントが今夜はあって、ビールを飲みながらワイワイやっていたのでゲームはウトウトしながら観ていたのですが、 はっと起きるとどちらかが得点を入れているというのを繰り返し、気がついたら知らない間にうちの奥さんがテレビの前に居てビックリしたり:-) 真剣に観ていたのは最後のロスタイムで、でも今までのゲームの中で今日のロスタイムはいちばん内容がエキサイティングだったような、、、。でもこれでコン フェデカップの出場権は逃してしまったのは悔しい。頑張って韓国に勝って3位にはなりたいな。

2007-07-24

いよいよ近日解禁![また眠れない日が来そうです]

9月7日、ついに『24 シーズンVI』がレンタルスタートのようです。なんとなくAmazonをチェックしてみると、既にDVDボックスセットが予約中に!レンタルなら絶対に観られないなあと思い、ついついもう予約をしてしまいましたが、予約してからやっぱり『24 シーズンVI Premiere』 を買ってしまおうか、もしくはBOXセットで一気に観るか、今更ですが少し悩んでます、、、。で、なんとなく本場アメリカのFOXのサイトをチェックして みたら既に『24 シーズンVII』のシーズンプレミアが2008年の1月に放送されるというバナーが:-) 気が早いなあ、、、。女性大統領が出て来るそうだし、それだけ楽しみにしている人が多いという事なのかな。

2007-07-23

海を眺める。[ぼおおっとリラックス]

ちょっといろいろと仕事で週末トラブルがあって(というか一方的なトラブルというか何と言うか)、少し気持ちがダウンしていました。今日は出掛けてきた際 に海岸線を走ったので、クルマを停めて少しぼおおおっと海を眺めてリラックス:-) 天気はいいけど風は冷たかったので砂浜で上半身裸になるのは無理だったけど、こういう何も考えずにぼんやりする時間ってやっぱり必要なんだなあと思いま す。不条理な事がいろいろ世の中にありますが、がんばって行きましょ。

2007-07-22

3歳の誕生日。[あっと言う間の3年]

今日はオフ、町内会で近くの公園にて焼肉をする事になっていたので9時には集合していろいろと準備、その後結局夕方4時頃までご近所さんと飲んでいまし た、、、。1日たっぷり外に居て日焼けたところが痛い、、、。でもあまり僕は近所と交流がなかったので、こういう機会に知り合いになれるというのもなかな かいいものですね。

で、今日は娘の誕生日、3歳です。本当にあっと言う間だなあ、、、。来年はもう4歳なんて信じられない!大きな怪我も病気もなく育ってくれているという事 は本当に幸せな事だと思います。ここ最近はいろんな事がわかってきて会話も楽しくなってきて、これからどんどん大きくなるんだなあと実感。
 

2007-07-21

オーストラリアに勝つ![次は準決勝!]

日本はPK戦で豪州に雪辱
サッカーのアジアカップは21日、準々決勝2試合が行われ、1次リーグB組1位の日本は当地のミーディン競技場でA組2位のオーストラリアと対戦、 1−1のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦の末、日本が4−3で勝ち、準決勝進出を決めた。日本はサウジアラビア−ウズベキスタンの勝者と25日にハノ イで行われる準決勝で戦う。
 バンコクではA組1位のイラクが2−0でB組2位のベトナムに勝った。22日は準々決勝の残り2試合が行われる。
 ○日本1ー1オーストラリア● (PK4ー3)
 押し気味に試合を進めた日本がPK戦の末、接戦を制した。後半24分、先制点を許したが、3分後の同27分、中村俊の左クロスを巻が頭で落とし、DFのクリアミスを高原が見逃さず、同点ゴールを決めた。
 PK戦ではGK川口がオーストラリアの1、2人目を止めた。日本は4人目の高原が外したが、他の4人が落ち着いて決めた。5人目の中沢のPKで勝利が決まった。


Yahoo!ニュース サッカーアジア杯 日本はPK戦で豪州に雪辱
毎日新聞 2007年7月22日10時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070722-00000000-maip-spo


ワールドカップでの負けてしまったオーストラリアとの対決、今日は絶対に勝ちたいと思っていたところドキドキしながらのPKで試合が決まりました。でも PK、不思議とダメかも知れないとは思わなかったんですよね。たぶん勝てるだろうと思って観ていたものの、スリリングであった事には変わりません。次は準 決勝のサウジアラビア戦、ここまで来ると強いチームが残っている訳ですからハードな内容になる事でしょうけど、でもきっと勝てるはず。そういえばオシム監 督は数学博士だから入念な作戦を練って試合に挑んでいるという話を誰かがしてたけど、相手チームに対して作戦を立ててゲームに挑めるようになってきた事は 事実だと思います。しっかりサウジアラビアの事も分析して頑張ってほしいなあ。