2007-11-15

今日は七五三。[衣類の襲来について]

11月15日は七五三という事で娘を僕の地元の神社へ連れて行って拝んでいただきました。昔は数え年で連れて行くものだったようですけど、最近は満で行う事も多いようです。たぶん僕は数えだったと思う。でも実を言うと数え年や実年齢の話を知ったのは今回がきっかけでして、去年連れて行かなくちゃなあと思っていたところ、神主さんに聞いてみると「神殿が来年には新築されるのでその時に来た方がいいですよ」という事だったので今年しただけでした。娘にとってはたまったもんじゃないかも知れないけど、我々両親はあまりその辺りを深く考えないタイプなのです:-) でも結果的にどっちでもよかったので、まあ、いいか。この着物ですが僕の親しい友達が昔実際に着たものを数年前にいただいていて、今回こうやって出番が来た訳です。でもその僕の親しい友達は僕の1歳下なので、よく考えたら親が小さい頃に着た着物を娘に着させているようなものなんですねえ。それに実際僕が小さい頃に着ていた服を娘が着た事もあったし、衣類の世襲なんて昔では考えられなかったように思えます。それほど昔に比べて質がよくなったという事なんだろうね。着物も足袋も不思議そうに思っていたような娘でしたが、神社での儀式は更に不思議そうでした。さて、次は7歳か。ところでこの日は寒くて、ちょうど神社から戻って来たら雪が降り始め、いよいよ冬の到来です。

0 件のコメント: