2008-02-04

古いフランス映画など。[アクション映画の原点?]

何か映画やっていないかなあとCSの映画チャンネルをいろいろ変えていると、『恐怖の報酬(Le Salaire de la peur)』が。確か数年前に出張先のホテルで夜中に観たような。その事を書いたように思っていたんだけれど、記事を探してみると見つからず、書いていないようです。これは1953年のフランス映画で、油田で発生した火災の消火するため大量のニトログリセリン入りジェリカンをトラックで500kmほど運ぶんだけれど、油田までの道路状況がひどい上に大量のニトログリセリンを運搬するという作業は危険すぎるため、油田を保有する会社の労働組合が社員にやらせる事を反対、結果として一般人を高報酬で雇う事にします。で、4名がトラック2台で行くんだけれど、そのうちのひとりを演じるのがイヴ・モンタン。喋っているのは当然フランス語なんだけれど、最初観た時は若い頃のヘンリー・フォンダかと思った。当時としては相当なアクション・スリル映画だったんだろうし、今でもなかなか見所はある上、ストーリーも決して悪くない作品です。1977年にロイ・シャイダー主演でリメイクされたようですが、今またリメイクされてもいいような。でも安っぽい映画になっちゃうのかな。昔はよく日曜日の午後にモノクロ時代のフランス映画なんかNHKで放送されてたけれど、ちょっと古い映画を観る機会が最近少なくて残念だと思っていましたが、こうしてe2byスカパー!を契約して観られるようになったのは嬉しいです。

やっと最近Braviaの操作にも慣れて来て、番組によって画質や音声を調整したり楽しんでいるわけですが、どうも音の質は良くないように思えます。たぶんBraviaに付いているスピーカーの位置とうちのリビングの設置位置の組み合わせが悪いんだろうけれど、こもった感じを何とかしたいなあ、、、。音を追求していけばやっぱりホームシアター、それは後々考えるとしても単体のみでこの音は何か考えなくちゃ。でもさすがに画質は素晴らしく、TBSの『世界遺産』やハイビジョン撮影された夜景などは本当にすごい。

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