2008-03-01

シリアスなナントカズ・イレブンみたいな感じ? [RFKのボビー]

ここ最近は一日の最後に娘も寝た後の静かな家のリビングでほっとしながら映画を観る時間がお気に入りになってまして、数日前に観た『ボビー(Bobby)』が妙に印象が強くて気になっています。超豪華なキャスティングで、アンソニー・ホプキンス、エミリオ・エステヴェス、ヘレン・ハント、シャロン・ストーン、ローレンス・フィッシュバーン、ウィリアム・H・メイシー、マーティン・シーン、クリスチャン・スレーター、デミ・ムーア、あとまあ、リンジー・ローハンも出てたりしてますが、とにかくスクリーンに映るのは有名な人のみという少し無茶苦茶な感じもしないでもない。で、監督はエミリオ・エステヴェス:-) でもね、意外とみんなが一度に演じるシーンがすごく少ないのですよ。おそらく最後にロバート・ケネディが撃たれるシーンくらいなものです。そういう訳でこの映画はロバート・ケネディが暗殺されたアンバサダーホテルに居合わせた人物それぞれの出来事を追ってまして、ホテルスタッフは別としても他のみんなはそれぞれ知り合いでも何でもなくて、いろんなドラマがあり、そして最後は全員暗殺現場に居合わせる事になります。非常に映像も実験的というか斬新な部分もあるんだけれど、どこかパッとしないというか、一応おもしろい映画だったのに何か足りないところがあるような感じですね。たぶんこの類いの映画というのはオリバー・ストーンやスパイク・リー、もしくはリドリー・スコットが得意とする分野で、エミリオ・エステヴェスにしてみれば少し難しいのかなと思ったりしました。もちろんこういう感じのドキュメンタリーというか"Based on True Story"ものも悪くはないんだけれど、逆に我々がオリバー・リー・スコット慣れし過ぎてしまっているせいもあるのではないのだろうかと。あとはメッセージの詰め込み過ぎ、ここにも少し問題があるのかな。


ところで先週末に娘が保育園で風邪をもらってきて、週が明けてから我々夫婦も感染、今回の風邪は本当に強烈でして月曜日に発症してから未だ体調が悪いです、、、。僕の場合は高熱と 身体の痛み、意外とそれで終わったかなと思ったら、今度はお腹の調子が悪くて食欲が全然ありません、、、。まあ、ちょうどいいダイエットか?:-) でもうちの奥さんはもっとひどい状態でして、鼻水がひどいし熱も下がったと思っていると上がったり、そんな繰り返しです。あー、早く良くなりたい、、、。 不思議なタイミングというか、ちょうど上手い具合に僕の出張がない頃に発症したので、楽は楽なんだけれど、辛いものは辛いですね

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