2010-01-07

シーズン7、観終えました。[ネタより話術のコメディ]


『24 シーズン7』を観終わりました。シーズン6よりも出来はよくなってるものの、少しチープ感が残るような。どこにチープ感を感じるかと言えば、シーズン1にあったようなドキドキ感はある一方でストーリー展開に強引さが感じられます。シリーズ全体にも言える事だけれど、いかにチープ感なく緊迫したプロットを作るかがシリーズのおもしろさであって、それこそ24にしか出来ない事なのに、イマイチどこか仕上がりに満足がいかないような。メイキングを観てみると脚本を作るのに大変な苦労があったようで、でもどうもそれもエクスキューズにしかなっていないようにも思えます。シーズン8に期待したいと思います。このチープ感があるまま終了してしまうと、それは本当に残念な事だと思う。シーズン8が今月17日にアメリカでは始まるようで、またDVDになるまでの1年間、気長に待つか、、、。




動画ばかりで申し訳ないのだけれど、最近寝る時にiPhoneでFMのコメディチャンネルを聴きながら寝てるんですが、昨日の夜スタンダップコメディをしてたMargarett Cho(マーガレット・チョー)という女性が非常におもしろくて調べてみると、あー、この人かと。映画『フェイス/オフ(Face/Off)』でFBI捜査官役で出てた女優さんで、実はコメディアンだったんですね。早口の割には聴きやすくて、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアルジョークがキツくて下ネタも多く、あまり人にはオススメ出来ない一方で話の展開が非常に上手。ネタの内容よりも彼女の話術に聴き入ってしまった:-) 彼女はコリアン・アメリカンで、そのせいなのか笑いのセンスも日本人に近いところもあり、日本ではスタンダップコメディが受け入れられないけど、彼女ならウケるかも知れない。しかし、、、寝る前にコメディを聴くというのは、まるで年寄りが落語を寝る前に聴くみたいだな、、、。

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