2007-06-27

金田一先生のお弁当箱。[作るのも簡単]

札幌を朝7時に出て会社に直接出て、1時半からの遅めの昼食を食べている時に何気なくTVをつけるとNHKで『スタジオパークからこんにちは』が放送されており、金田一秀穂さんがゲストで出ていました。僕は彼の話を聞くのが大好きで、イメージ的には金田一家といえば何となくオカタイ感じがする反面、秀穂さんはどちらかと言うとマイウェイを行くというタイプでして、大学院を出た後しばらくパチンコをしたり何もしないという時期があって、どちらかと言えば今ま で金田一家の「家業」を継いで来た人とはちょっと違う感じです。言うまでもなく秀穂さんは日本語のエキスパートとしてはかなり上位レベルなのに、でも不思 議とくだけた日本語をスラッと喋っちゃうあたり親しみが感じられちゃう上、何と言っても今日の放送で紹介していた美味しそうなお弁当に感動しました。話を 聞いていると紹介したお弁当は金田一家に伝わるもので(本人曰く単純にみんな好きだっただけ)、お弁当箱にご飯、鰹ぶし(秀穂さんは「かつぶし」と言 う)、海苔に醤油、炒卵、そして上に減塩ではない梅干しをのせて完成。僕は昼食を食べながら観ていたのにお腹が空くぐらい美味しそうでした:-) これほど日本的なお弁当はないと思う。「炒卵には化学調味料を入れてもいい」、「梅干しは減塩ではないもの」と言うあたり、庶民的な親しみを感じてしまう キャラクターで好きですねえ。お弁当の最後に秀穂さんが一言、「(お弁当箱の)蓋の裏側に海苔が付くので、蓋にお茶を入れて飲んだりする」。ううむ、こう いう感覚って懐かしい、、、。

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