2009-02-19

Things What They "Supporsed" to Be. [Osborne Swings]

いつも仕事から帰る時にはNHK-FMを聴きながら帰るのですが、ちょうど時間的にいつもだいたい『ベストオブクラシック』が流れてて、真剣に聴き入るのでもなく何となく聴いてます。時々サントリーホールからのN響定期公演がライブで中継されてたりしてるのですけど、昨日は第1642回の定期公演という事で何となく聴いてたら前半が終了し、会場であるサントリーホールが拍手で包まれた後に演奏者であるピアニストとトランペット、あと指揮者が挨拶している雰囲気が伝えられたのですが、前半終了時としてはめずらしくピアニストがアンコールに応えるような雰囲気になり、そこで流れて来たのはなーんとスローなBlues!"Things What They Used to Be"のBluesアレンジなのかな。クラシックのコンサートにしては非常にめずらしいと思うんですけれど、まあ、ピアニストの好みというか、アンコールだからいいかという雰囲気だったのかも。なかなかこういうのもいいですね。さすがはサントリーホールでのN響コンサート、拍手のみで誰も口笛を吹いているのは聞こえませんでした:-) ちなみに演奏したのはスコットランド出身のピアニストであるスティーヴン・オズボーンという方らしく、年間のコンサートを40から50回に制限して普段は静かに湖の近くの家で過ごし、読書やら散歩を楽しんでいるという方だそうです。いいなあ、そんな生活。

※スティーヴン・オズボーンがアンコールで演奏したのはオスカー・ピータソンの"(Back Home Again in) Indiana"だったようです。後述までに。

ところで思い出した事がひとつ、気がついたらBlogを始めて5年が過ぎていました。ちょっとしたものですね、、、。

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