2009-03-22

目にしみる邦題とか。[久しぶりに家で過ごす日曜日]

週末にCSで観た映画など、まずは『ボーン・コレクター(The Bone Collector)』。ずっと僕はどうやらモーガン・フリーマンの『コレクター(Kiss The Girls)』と勘違いしていたようで、こっちは初めて観ました。観ていてなぜフリーマンが出てこないのか不思議だったけれど、別な映画だったようですね、、、。うーん、まずまずおもしろいというところではないのでしょうか。こういうサスペンス映画に必要などんでん返しもあるし、観ていて飽きないのだけれど何か物足りなさを感じてしまうような感じがある一方、まあ、アンジェリーナ・ジョリーが相変わらず芸術品のように美しいのでいいかと思ってしまう:-) 極めて個人的な感想だけれど、そんなものでしょう:-)


もう1本は『トスカーナの休日(Under the Tuscan Sun)』というダイアン・レインが主役の映画で、彼女が主役の映画って本当に久しぶりに観たような気がします。非常に表情豊かに主人公のフランシスを演じていて、心に残る特別な映画ではないけれど、でも割りと好きな雰囲気でした。しかし『トスカーナの休日』っていう邦題、何とかならなかったのだろうか、、、。確かにフランシスはトスカーナで家を買って今までとは違う日々を送る事になったものの、原題にある"トスカーナの太陽"がこの映画の大きなキーワードになってるのに、そこがタイトルから伝わらなくなってしまってて残念な気持ちになります。映画のタイトルもしっかり作品の一部であって、制作者の合意があったとしても利便性をひとつの理由として変えてしまうのはどうも僕としては納得できない。もちろん利便性だけで邦題化している訳ではないだろうけれどね、でもちょっと違うんじゃないのかなあっていつも思います。何も邦題をつける事は間違っているとは思わないけれど、しかしオリジナルのタイトルとは違う邦題にする事はその映画に対する冒涜ではないのだろうか。


めずらしく今週末は出張がなかったのでこんな感じに映画を観られました。日曜日に家に居るという事に違和感さえ感じていた最近だったけれど、しかしやっぱり日曜日に買い物へ行ったりすると知り合いとの遭遇率はかなり高いですね。こういうのはちょっと疲れたり。そういえば先日金曜日に娘とTVで『ドラえもん』を観ていたら、感動できるシーンで娘が涙を流し始め、その後で彼女が言った言葉は「あくびが出た(から涙が出た)」:-) 「煙が目にしみる」でもいいかも:-)

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