2009-05-02

イイオトナ、キヨーシロー。[ロックとは彼の事]

子どもの時には何かよくわからなかったが大人になってみたらよくわかるという類いのものが世の中にたくさんあって、たぶんそのひとつはキヨーシローなんじゃないのかなと思う。そしてロックとは何か、とてもわかりやすく表現したのもキヨーシローなのではないのだろうか。何も暴力的である必要性はどこにもなく、尖る代わりに彼は見事な言葉で表現をした。ロックという言葉で、ロックという行動で、そしてロックという人生で彼は見事に生き抜いた。でもひょっとするとこの人は自分の事を人が思っているほどロックだとは思っていなかったのではないのだろうか。キヨーシローは確かにロックなんだけれど、なんだか後付け的に思えて来る。ああいうオトナが居なくなるのは、本当にさみしい。合掌。

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