2009-01-21

"Renegade" is now the President. [変革者に期待]

第44代アメリカ合衆国大統領にオバマが遂に就任です。昨年夢と希望を抱いて投じた票に基づき生まれた大統領、大きな変化に期待したいと思います。就任式を観ようか迷ってCNNをダラダラと11時半過ぎくらいまで観ていたのだけれど、もう眠くて眠くてとてもじゃないけれど起きていられず翌日TVのニュースや動画サイトで就任演説を聴いてみました、が、昨年の"Victory Speech"ほど良いものではなかったなあというのが感想。今回はどうしてもこれからどうするのか明確にしなくてはいけなくて、前回ほど何て言うか「遊びの要素的なもの」を取り入れにくかったのだろうと思うけれど、でもあの"Kennedy Speech"にある「Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country(国に自分のため何をしてくれるのかよりも、自分が国に何が出来るのか考えて欲しい)」のような名言的なものは出てきて欲しかったなあ。言葉というものは難しいもので自分が伝えようとしている事とは違った意味で相手に伝わってしまう事もあれば、意図として言おうと思った事が余分なアクセントと共に伝わってしまう事もあるし、その逆だってある。おまけにある種の事というのは言葉にしてしまうと残念ながらそこで終わってしまう事もある。僕が人間として立派だと思う方々は状況判断を的確に行った上で、言葉を大切にして感情に流される事なく、シンプル過ぎない豊かな言葉を使い、なおかつ相手の事も考えながらきちんと自分の気持ちを伝える事が出来る人。いろいろ考えていると何も言えなくなってしまうけれど、ね:-)

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